旧車?は 泣かせます!?【イスズ ピアッツァの車検・修理編①】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》
2013-11-01 (金) 08:55
今回は
以前に修理した お車に? 感化されたのか? は知りませんが
イスズの 名車?
ピアッツァ ネロ の入庫です

ピアッツァの グレード体系なんかは
全くもって 「チンプン カンプン
!」 ですが
室内を見れば 「革張りシート!」 「ウッドパネル!」 「外品ステアリング!」
当時では これだけ凝った 内装も珍しく
「上級モデルに 違いない!?」

価値のある 「5ナンバー」 の ワンオーナー
今となっては 捨てるに捨てられない! 存在になってしまったようです

遠路はるばる
お越し頂いた お客さんに 話を聞くと
『半年程前に オーバーヒートを起こして エンジンが お釈迦になり
ディーラーで 中古エンジンを 載せ替えてもらったが ・・・・』
『それ以来 ATミッションの変速が 「変!」
しかも 乗る度に 水を補給している!・・・・・』
『1ヶ月 でも 2ヶ月 でも 預けますので!!・・・・・
それと ついでに車検も!』
もしかして 「直るまで 取りに来ないぞ!」 って事か!?

「前途多難!」 になる事は 間違いなさそう!ですが
意気込みをもって!わざわざ遠くから 来て頂いたのだから
「それに 応えてやろう!」 と思うのだか
部品供給が 不安だらけやし しかもATミッションの不具合なんて!
預かったは いいが
部品の事があるので 正直 「自信が無い!」

コチラに 来るまでに 使い切ったのだろうか?
ラジエターのサブタンクには 水が殆ど 入っておらず!

ラジエター本体を 見ますと
確かに 減っている!


ATオイルは
「そこそこ汚れてるし 少ない感じ!」

暫くエンジンを 回していたら
「異変に 気づいた!」
並々と 溢れ出てくる 「ガソリン!」
「お客さんからは 聞いてないぞ コレは!」
これも どうにか やらなくては ならない のだが
これまた 部品の事を 思うと 「頭が痛い!」

「後で 考える事に しよ!」

一先ず
テストドライブに 出掛ける事にしまして
お客さんの言う 「ATの 不具合!」 を確かめて見ると・・・・・
猛烈に エンジンを ブン回して 速度を上げてやらないと シフトアップがしない!
2速に 繋がる頃には 「35km/h 付近!?」
トップギヤに もっていくには 「100km/hオーバー!?」
『そんなアホな!』

ややこしい事は 後回しにして
やり易い?所から
片付ける事に しましょう

リフトアップして
下回りを 点検してみますと
ブレーキキャリパーが 尋常でない 「ベタ付き!」 が有るでは ないか!
「漏れてるので オーバーホール確定!」
前回に かなり泣かされてる? ので
今回は 「お手柔らかに?」 お願いしたいものです

エンジンの下周りは

「クーラントの 飛び散った跡?」
アチコチに 点在して 何処が悪いのか 解りません!

では、そんな汚れを 綺麗に洗い流して ヤリます

これで 下回りも スッキリして
確認も し易くなりました

入庫時点から

なんだか 「怪しい!」
と 思ってた所を
確かめて見ると

案の定 「光量
不足!
」
「レッドゾーン!
」 ブッちぎりで 車検は アウト
です

予想通り? 部品供給も無く
取り敢えず ランプを 外そうとしたが
六角レンチを こんな隙間に 忍び込ませて
「取り外さな アカン
」 って どうよ


エラく
曇ってるが
「ガラス製!」 なので 「何とか なりそうだ!」

歯ブラシを 突っ込み
ゴシゴシ やって

タオルを 無理やり 入れて
磨くと 何とかなりましたが

コレだけでも 結構 疲れました

次の やり易い所 「パート2 !」
お客さんの 要望である
「防錆塗装!」 を やってみたいと 思います

定期的に 防錆塗装は やってないのか?
アチラ コチラで 錆が 発生しております


塗料を 調合して

今回は ヤレが顕著なので
「つゆだくで!」
やります



防錆塗装が 終わったので
やり易い 「パート3 !」

ブレーキ & ハブ の オーバーホールを やります

キャリパーを 取り外して

ハブも ベアリング を 抜いて

汚れてます

グリスの 汚れを見ると
あんまり やった事がない みたいです


キャリパーピストンを 抜くと
サビが 酷いです
サビは ブレーキオイルラインを 通じて 他の箇所へ 「影響を及ぼす!」ので
「定期的に!」 ヤルのが エエのですが!・・・・

シリンダーの中を 洗い流してやり

こびり付いた サビを ゴシゴシ削って いきます
「やり易い パート3 !」 と言ったものの
ヤリ難いです


キャリパーキットを 組み上げます

ベアリングも 綺麗に洗浄して


ハブに

ベアリングを 挿入です


ハブを ブチ込む前に
ナックルの 「気になる所!」 を
ペーパーで 仕上げておきます

ベアリングに 真新しいグリスを 注入して
ハブに 収めます

最後に 「キャップ!」 を 被せるのですが
液体ガスケット で 防水処理を しときます
僅かな事ですが 意外に大切です
放置されている お車も 見掛けますので お忘れなく!

キャリパーを 組んで

ブレーキオイルを 入れ替えれば

「やり易い ?」 修理が 完了です
いよいよ 「ガソリンの 漏れ!」 & 「水の 減り!」 & 「ATの 不良!」 に
作業は 移るのだが
部品の せいで 『気が 重い~・・・・』
次回に続く・・・・
車検・修理の お申し込みは こちらまで!! 東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
06-6781-2250
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イスズの 名車?
ピアッツァ ネロ の入庫です


ピアッツァの グレード体系なんかは
全くもって 「チンプン カンプン

室内を見れば 「革張りシート!」 「ウッドパネル!」 「外品ステアリング!」
当時では これだけ凝った 内装も珍しく
「上級モデルに 違いない!?」

価値のある 「5ナンバー」 の ワンオーナー
今となっては 捨てるに捨てられない! 存在になってしまったようです



『半年程前に オーバーヒートを起こして エンジンが お釈迦になり
ディーラーで 中古エンジンを 載せ替えてもらったが ・・・・』
『それ以来 ATミッションの変速が 「変!」
しかも 乗る度に 水を補給している!・・・・・』
『1ヶ月 でも 2ヶ月 でも 預けますので!!・・・・・
それと ついでに車検も!』
もしかして 「直るまで 取りに来ないぞ!」 って事か!?


「前途多難!」 になる事は 間違いなさそう!ですが
意気込みをもって!わざわざ遠くから 来て頂いたのだから
「それに 応えてやろう!」 と思うのだか
部品供給が 不安だらけやし しかもATミッションの不具合なんて!
預かったは いいが
部品の事があるので 正直 「自信が無い!」


コチラに 来るまでに 使い切ったのだろうか?
ラジエターのサブタンクには 水が殆ど 入っておらず!

ラジエター本体を 見ますと
確かに 減っている!


ATオイルは
「そこそこ汚れてるし 少ない感じ!」

暫くエンジンを 回していたら
「異変に 気づいた!」

並々と 溢れ出てくる 「ガソリン!」
「お客さんからは 聞いてないぞ コレは!」

これも どうにか やらなくては ならない のだが
これまた 部品の事を 思うと 「頭が痛い!」


「後で 考える事に しよ!」


一先ず
テストドライブに 出掛ける事にしまして
お客さんの言う 「ATの 不具合!」 を確かめて見ると・・・・・
猛烈に エンジンを ブン回して 速度を上げてやらないと シフトアップがしない!
2速に 繋がる頃には 「35km/h 付近!?」

トップギヤに もっていくには 「100km/hオーバー!?」

『そんなアホな!』


ややこしい事は 後回しにして
やり易い?所から
片付ける事に しましょう


リフトアップして
下回りを 点検してみますと
ブレーキキャリパーが 尋常でない 「ベタ付き!」 が有るでは ないか!
「漏れてるので オーバーホール確定!」
前回に かなり泣かされてる? ので
今回は 「お手柔らかに?」 お願いしたいものです

エンジンの下周りは

「クーラントの 飛び散った跡?」
アチコチに 点在して 何処が悪いのか 解りません!

では、そんな汚れを 綺麗に洗い流して ヤリます

これで 下回りも スッキリして
確認も し易くなりました


入庫時点から

なんだか 「怪しい!」

確かめて見ると


案の定 「光量


「レッドゾーン!




予想通り? 部品供給も無く
取り敢えず ランプを 外そうとしたが
六角レンチを こんな隙間に 忍び込ませて
「取り外さな アカン




エラく


「ガラス製!」 なので 「何とか なりそうだ!」

歯ブラシを 突っ込み
ゴシゴシ やって

タオルを 無理やり 入れて
磨くと 何とかなりましたが

コレだけでも 結構 疲れました


次の やり易い所 「パート2 !」
お客さんの 要望である
「防錆塗装!」 を やってみたいと 思います


定期的に 防錆塗装は やってないのか?
アチラ コチラで 錆が 発生しております


塗料を 調合して

今回は ヤレが顕著なので
「つゆだくで!」
やります



防錆塗装が 終わったので
やり易い 「パート3 !」

ブレーキ & ハブ の オーバーホールを やります

キャリパーを 取り外して

ハブも ベアリング を 抜いて

汚れてます


グリスの 汚れを見ると
あんまり やった事がない みたいです



キャリパーピストンを 抜くと
サビが 酷いです
サビは ブレーキオイルラインを 通じて 他の箇所へ 「影響を及ぼす!」ので
「定期的に!」 ヤルのが エエのですが!・・・・

シリンダーの中を 洗い流してやり

こびり付いた サビを ゴシゴシ削って いきます
「やり易い パート3 !」 と言ったものの
ヤリ難いです


キャリパーキットを 組み上げます

ベアリングも 綺麗に洗浄して


ハブに

ベアリングを 挿入です


ハブを ブチ込む前に
ナックルの 「気になる所!」 を
ペーパーで 仕上げておきます

ベアリングに 真新しいグリスを 注入して
ハブに 収めます

最後に 「キャップ!」 を 被せるのですが
液体ガスケット で 防水処理を しときます
僅かな事ですが 意外に大切です
放置されている お車も 見掛けますので お忘れなく!

キャリパーを 組んで

ブレーキオイルを 入れ替えれば

「やり易い ?」 修理が 完了です
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部品の せいで 『気が 重い~・・・・』

次回に続く・・・・
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