隠れた不良箇所!?のエアコン修理【ホンダ オデッセイ エアコン修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》
2013-08-19 (月) 11:33
暦の上では・・・・・・・ですが 
大阪では そんなの 関係ないみたいです
“理想と現実”は ウマい事いかんもんで メカも この暑さに 悲鳴を上げております。
今回も
この暑さに エアコンが ヤラレた 一台
ホンダ オデッセイ (RA6) です

走行距離は 10万kmオーバー
そろそろ 何か?あってもおかしくない
それが、今回であったようです

お客さん曰く
『エアコンが効かなくなり
診てもらおう! と イエロー○○○ を訪れたら
ガス漏れを起こしてる!ので 修理しないとダメですよ!・・・・・・・・ ? 』
と言う事で 対応してくれない
らしい
早速、エアコンスイッチを 「ON
」 させて
状況を 診ますと 『全然、効いとらん!』

『やっぱり ガス漏れかいな?』

ボンネットを オープンして
それらしい所を ザックリ見渡すと

高圧ホースが オイルでベタベタになっており
あっけなく 「ガス漏れと判明!」
イエロー○○○の店員が 「漏れてるよっ!」
って 直ぐに 判断したもの 解ります。

いつもは 漏れてる箇所を探し、 「判断を下す!」 までに
「あそこ かな?」 「ここ かな?」 「これは 漏れた跡かな?」
って 時間も掛かり、頭を悩ますところですが
今回は 『けっこう 楽勝や!』


一応 ここも 診てみることに!

怪しい!ので 『ついでに交換しておいた方が 良さそうだ!』

新品の高圧ホースを 注文しておいて
ダメになった ホースの交換に 取り掛かることに します
ホースを抜き取った コンプの排気口を 見ると 「粉」 が混じった跡は 見受けられず
走行距離の 割りには 良い状態を 保っているようだ

取り外した 高圧ホースです

見ると
ホースの両サイドの か締め部分から
オイルと共にガスが 漏れております

新品のホースが 準備できましたので
取り付けていきます

ホースの片側を コンプレッサーに繋ぎ
もう片方を コンデンサーの左サイドから 取り回して 取り付けます。
外す時も そうだったが! その隙間が メチャメチャ 狭い!
「本来は ラジエターを外してからでは
」 とも思うが
得意の? 力技で? ネジ込んでやりました

車齢のいったヤツは
このバルブも 替えときます

ガス漏れ修理が 終わったところで 真空引きガスチャージを やってみます
この時、大事なことは システムの寿命を左右する 「オイル補充
」
エアコンの 「ガス充填!」 や 「部品交換!」 の際には これが 必須と考えておりますが
意外に 「行われていない!」 「知らない!」 のが 多いように 感じます

真空引きをして

状態を吟味して
ガスを注入していきます

では、スイッチをいれて
エアコンを 作動させましょう!

風量は 「Maxで!」

ガスが 入っていくとともに
順調に冷え出して 只今の温度 『22.5℃』

「ゲキ冷え!」 目指して
ガスを追加注入して ゲージを眺めていた矢先!
グングン! 「高圧が上がっていくでは ないか!」
『わぁぁぁ・・・・・・・・・』
『ヤバぃ・・・ ヤバぃ・・・ ヤバぃ・・・!!』

慌てて 散水ホースを引っ張り出して
消火活動さながらで
コンデンサー目掛けて 夢中で 水を ブッ掛けるてみる!


その間、十数秒だろうか?
何とか危険域から脱出し、エアコンサイクルの 「破裂!」 だけは免れたようだ!
『とにかく 焦った!』

一息ついた その後
『なんで?・・・・』
『ひょっとして!』

エンジンルームを 見てみると
左のクーリングファンは 元気よく回ってるのに
右のファンは 止まったまま! 「逝ってるやないか!」
これでは 十分な 冷却が出来ないので
コンデンサーが
「オーバーヒート!」
を起こしていたのです

通常、ガスが抜けて エアコンシステムがダウンしてる状態では
ファン回路に通電しない為 前もっての 良否判断は困難で 致し方ない事では あるのですが
ホンマに 『すんなり いかんもんだ!』

色々調べてみたが
やっぱりファンモーターが 逝かれてるみたい!
お客さんに 連絡をして
協議の結果 「リサイクル部品」で 行くことに決定!

リサイクル部品も
念の為、調べておきます

リサイクル部品を 組み付けて
ガスチャージを 再開させていきます

まずは エアコンスイッチを 「ON!」
只今の温度は 『32.1℃』
近頃の暑さに比べりゃ まだ、穏やかな方です

クーリングファンも 勢い良く回っているので 一安心

圧力も良好なんで
後は ガスを補充してみて
どんだけ 「冷やすか!」 です

かなり冷え出してきた!
『9.8℃』

『7.4℃』

『6.6℃』

『6.2℃』

この辺まで 冷えれば 十分でしょう!
最後に ガス漏れ と 圧力の動向を 確認して
これで 修理が完了です。
ありがとう ございました。
今回のように
エアコン修理は 複数の不良箇所が 存在している事もありまして
初期の段階では 見えてこない事も 頻繁にあります。
特に 酷くガス漏れを 起こしている時は
まず、そのガス漏れ箇所を修理してから エアコンシステムの良否を 判断しますので
組み付けてから コンプも駄目だ! とか 詰まりが有る! とか
隠れた不良箇所が 判明する場合があるので 厄介です
こちらの お車は この程度?で済んだので ラッキーでしたけれど・・・・・・
車検・修理の お申し込みは こちらまで!! 東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
06-6781-2250
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大阪では そんなの 関係ないみたいです
“理想と現実”は ウマい事いかんもんで メカも この暑さに 悲鳴を上げております。
今回も
この暑さに エアコンが ヤラレた 一台
ホンダ オデッセイ (RA6) です

走行距離は 10万kmオーバー
そろそろ 何か?あってもおかしくない
それが、今回であったようです

お客さん曰く
『エアコンが効かなくなり

ガス漏れを起こしてる!ので 修理しないとダメですよ!・・・・・・・・ ? 』

と言う事で 対応してくれない


早速、エアコンスイッチを 「ON

状況を 診ますと 『全然、効いとらん!』


『やっぱり ガス漏れかいな?』


ボンネットを オープンして
それらしい所を ザックリ見渡すと

高圧ホースが オイルでベタベタになっており
あっけなく 「ガス漏れと判明!」

イエロー○○○の店員が 「漏れてるよっ!」
って 直ぐに 判断したもの 解ります。

いつもは 漏れてる箇所を探し、 「判断を下す!」 までに
「あそこ かな?」 「ここ かな?」 「これは 漏れた跡かな?」
って 時間も掛かり、頭を悩ますところですが
今回は 『けっこう 楽勝や!』



一応 ここも 診てみることに!

怪しい!ので 『ついでに交換しておいた方が 良さそうだ!』

新品の高圧ホースを 注文しておいて
ダメになった ホースの交換に 取り掛かることに します
ホースを抜き取った コンプの排気口を 見ると 「粉」 が混じった跡は 見受けられず
走行距離の 割りには 良い状態を 保っているようだ

取り外した 高圧ホースです

見ると

オイルと共にガスが 漏れております


新品のホースが 準備できましたので
取り付けていきます

ホースの片側を コンプレッサーに繋ぎ
もう片方を コンデンサーの左サイドから 取り回して 取り付けます。
外す時も そうだったが! その隙間が メチャメチャ 狭い!

「本来は ラジエターを外してからでは

得意の? 力技で? ネジ込んでやりました


車齢のいったヤツは
このバルブも 替えときます

ガス漏れ修理が 終わったところで 真空引きガスチャージを やってみます
この時、大事なことは システムの寿命を左右する 「オイル補充

エアコンの 「ガス充填!」 や 「部品交換!」 の際には これが 必須と考えておりますが
意外に 「行われていない!」 「知らない!」 のが 多いように 感じます

真空引きをして

状態を吟味して
ガスを注入していきます

では、スイッチをいれて
エアコンを 作動させましょう!

風量は 「Maxで!」


ガスが 入っていくとともに
順調に冷え出して 只今の温度 『22.5℃』


「ゲキ冷え!」 目指して

ガスを追加注入して ゲージを眺めていた矢先!
グングン! 「高圧が上がっていくでは ないか!」

『わぁぁぁ・・・・・・・・・』

『ヤバぃ・・・ ヤバぃ・・・ ヤバぃ・・・!!』


慌てて 散水ホースを引っ張り出して

消火活動さながらで
コンデンサー目掛けて 夢中で 水を ブッ掛けるてみる!



その間、十数秒だろうか?
何とか危険域から脱出し、エアコンサイクルの 「破裂!」 だけは免れたようだ!
『とにかく 焦った!』


一息ついた その後
『なんで?・・・・』

『ひょっとして!』


エンジンルームを 見てみると
左のクーリングファンは 元気よく回ってるのに
右のファンは 止まったまま! 「逝ってるやないか!」
これでは 十分な 冷却が出来ないので
コンデンサーが



通常、ガスが抜けて エアコンシステムがダウンしてる状態では
ファン回路に通電しない為 前もっての 良否判断は困難で 致し方ない事では あるのですが
ホンマに 『すんなり いかんもんだ!』

色々調べてみたが
やっぱりファンモーターが 逝かれてるみたい!
お客さんに 連絡をして

協議の結果 「リサイクル部品」で 行くことに決定!

リサイクル部品も
念の為、調べておきます

リサイクル部品を 組み付けて
ガスチャージを 再開させていきます

まずは エアコンスイッチを 「ON!」
只今の温度は 『32.1℃』

近頃の暑さに比べりゃ まだ、穏やかな方です


クーリングファンも 勢い良く回っているので 一安心

圧力も良好なんで
後は ガスを補充してみて
どんだけ 「冷やすか!」 です

かなり冷え出してきた!
『9.8℃』

『7.4℃』

『6.6℃』

『6.2℃』

この辺まで 冷えれば 十分でしょう!
最後に ガス漏れ と 圧力の動向を 確認して
これで 修理が完了です。
ありがとう ございました。
今回のように
エアコン修理は 複数の不良箇所が 存在している事もありまして
初期の段階では 見えてこない事も 頻繁にあります。
特に 酷くガス漏れを 起こしている時は
まず、そのガス漏れ箇所を修理してから エアコンシステムの良否を 判断しますので
組み付けてから コンプも駄目だ! とか 詰まりが有る! とか
隠れた不良箇所が 判明する場合があるので 厄介です
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