クーラー・エアコン修理!臭い・悪臭?&異音?するんです!【ホンダ アコードワゴン編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

最近、乗れなくは 無いが 「気になる所を 修理したい!」


と言う 依頼や問い合わせを よく頂きます  



今回の お客さんも  何やら 「五感を刺激する?」 らしく 


数ヶ月越しの 「悩み 解消?」 したく   


ネットで 色々探していて 当ブログに たどり着き 入庫頂きました


ホンダ アコードワゴン車両です  


ホンダ アコードワゴン

お話を聞くと  

「エアコンをつけた時に 何とも言えない 臭いがすると言う事で 

 一年位前の今頃の 涼しい時期に 別の修理工場で 分解して臭いの 対策をしてもらっていて

 その時は ある程度 マシになっていたのですが

 エアコンのシーズンになると 耐えられないくらい 臭いんです・・・・


 それに 室内の何処かで 「カタ カタ」と 異音もして・・・

 それに シガライター&フォグランプスイッチの イルミが点かなくて・・・

 それに 走行中に左のタイヤから 規則的な感じで 音がして・・・

 それに ワイパーの動きが 変で・・・・」



 「出るわ 出るわ!」で 気になる所は 尽きないもので・・・(笑)


 こんな時は 予算と優先順位を聞いて 作業内容を決めていきます


ホンダ アコードワゴン

エアコンの状態と 異音の件もありますので


試運転に 出かけ 状態を確認してみます


まず、エアコン掛けると 少しばかり 「プゥ~~ン」 と してきて これは すぐに確認がとれました。


音の件ですが


停車しているこの時は 何も音がしないので 走行して確認していきます。



走り出すと 左のタイヤ付近から 「タッタッタッ・・」 と音がしてきてましたが



ローダウン&扁平タイヤ&多少の磨耗の 組み合わせに よく発生する
 


「タイヤノイズ」と言う感じがし、特に問題ないと判断できますので


次の確認をします

ホンダ アコードワゴン

室内の何処かで 「カタ カタ?」 する音ですが


10分走ろうが 20分走ろうが いっこうに 音がなりません


気が付けば 3時間かけての 「超ロングドライブ!!」に・・・  


なので 工場に帰還して 


お客さんに 連絡をいれまして 修理箇所の打ち合わせをすると


今回は 予算の都合で 「エアコン悪臭?対策」を 重点においての 作業です

ホンダ アコードワゴン

エアコンの臭い対策を やっていきますので  


グローブボックスを 外して

ホンダ アコードワゴン

そうすると ナビ関係&セキュリティー関係の 配線が


隙間なく 詰め込まれていて 少し やり難くそうです

ホンダ アコードワゴン

必要最低限の 配線カプラーだけを 抜いて


なんとか 外しに掛かります


狭い空間の中 、頭を突っ込み 手を突っ込み 


ボルト一つ 外すだけでも 苦労のいる場所です

ホンダ アコードワゴン

何とか 「こちょこちょ ネジネジ」 で 


エアコンユニットが 外れました


ホンダ アコードワゴン

続いて ブロアユニットですが

ホンダ アコードワゴン

「カタ カタ」 異音の件もありますので


周囲に 異常が無いか 


ちょこっと 覗きこみます  

ホンダ アコードワゴン

異音?の 原因になる様な物とかは


この段階では 確認は取れませんが

ホンダ アコードワゴン

ホコリらしき? カビらしき?  が気になります


なので 取り外して みます

ホンダ アコードワゴン

「ゴソゴソ ねじねじ」して 強引に取り外します


この車に 限らず 他の車でも同じですが


エアコン、ヒーター、ブロアファンのユニットは 


狭い空間に ビッシリ隙間無く 整列して取付けられているので


ある意味 「適度な強引さ?」がないと 取り外せないようになっているので


困る部分です  

 
ホンダ アコードワゴン

ブロアファン ユニットを 「強引?」に取り外しまして

ホンダ アコードワゴン

ユニットを外した所を 覗いてみても
 

「カタ カタ」 の異音に つながる物は ないようです。

ホンダ アコードワゴン

二つの ユニットが 外れたところで


分解してみたいと思います。


まずは エバポの入った エアコンユニットから 手をつけてみます

ホンダ アコードワゴン

クリップと ビスをとって


カバーが 二つに 分割されて エバポが 裸になります  


分解して この中に 異音につながる 異物の進入した形跡は ありませんでした。

ホンダ アコードワゴン

前回 他の修理工場での 「異臭対策」は エバポの清掃だけと 言う事もあり


エバポの取替で 異臭対策します


新品部品を 並べて比較すると 古い方は 新品に比べて 黒ずんでいて  


すぐに 色の違いに 気が付きます


ホンダ アコードワゴン

どうやら この 「黒ずみ」が 異臭の度合いを 表しているに 違いないと思い


直接、このエバポレータの 表面を 嗅いでみますと 


「異臭の根源?」 である 確かな 臭いが プンプンしており  


気温が 上がる夏になると 「激臭」 に変化するのも納得です 



ホンダ アコードワゴン

新品エバポに エキパンを 取付て


ユニットの カバーを見ますと


断熱の役目をしている 白い部分が あちこち黒ずんで いるのが


単に 汚れているから ではありません。


良く見てみると 「カビ」 なのです 

ホンダ アコードワゴン

このまま放置して 新品エバポを組み付けてみても


カビの 増殖進行を早め やがて臭いが 発生していきそうなので


「化学の力」で 出来るだけ 落しておきます


ホンダ アコードワゴン

洗浄が済めば フィンに気を付けながら エバポを入れて 組み付けていきます


ホンダ アコードワゴン

エバポが組み上がり

ホンダ アコードワゴン

このユニットには 元々フィルターが 無かったので


「防御策」で フィルターを 付けときます


ホンダ アコードワゴン

このユニットケースに フィルターを 入れるために


エアソーを使い 「サクサク」 穴を明けてやります。
 
ホンダ アコードワゴン

フィルターを ビルトインして


エアコンユニットの 組み付けが終わり  


ホンダ アコードワゴン

次に ブロアファン ユニットの 分解作業に移ります

ホンダ アコードワゴン

分解してみるて 異物らしき物は 無いようなので


黒ずんだ汚れの 清掃を していきます

ホンダ アコードワゴン

激しい汚れでは ないですけど 


この様な ちょっとした汚れから 


「カビ」 を呼び 臭いのもとになりますので 安心できません 

ホンダ アコードワゴン

フロアファンのフィンには 


そこそこ 汚れが 体積しております

ホンダ アコードワゴン

すべての 汚れを 洗い上げを終えて  

ホンダ アコードワゴン

組み上げます


ホンダ アコードワゴン

組み上がったので 


室内に取り付けしていきます 




右の下側を ちょっと引っ張るようにてから


上を押さえてやり そして ひねりながらブラケットをかわして・・・・


などと 「知恵の輪」で 外しましたので


付ける時も その手順を 全く逆から追ってやり必要があり


しかも 角度を正確に合わせなければ 入らない事があり


いつも「大格闘」して 泣ける場所です  


ホンダ アコードワゴン

「知恵の輪」が 無事、成立しまして

ホンダ アコードワゴン

配線類を留めまして ブロアファン ユニットは 終わりです

ホンダ アコードワゴン

エバポを 組み付ける前に


エンジンルームから 飛び出している エアコンパイプの Oリングを


交換しておきます。


ホンダ アコードワゴン

こんなとこを ケチると 後から ガス漏れを 起こしますので


ホンダ アコードワゴン

配線類を 掻き分け ボルト位置を合わせながら


エバポを 「グリグリ」入れていきます

ホンダ アコードワゴン

ユニットを取付ければ


ホンダ アコードワゴン

室内のエバポパイプと 


エンジンルームにある パイプと連結させれば OK です 

ホンダ アコードワゴン

ガスチャージに移ります


まずは ポンプを使い 真空引きを 入念にしてやります。


真空引きが 終われば しばらく、そのまま放置して 漏れが無いのを ゲージによって確認してから


ガスを入れていきますが


エバポを取替した時 ガスはもちろんですが コンプオイルも同時に抜け出てるので


その抜けた コンプオイルも 補充してやらなければ 


後のコンプレッサー焼きつきトラブルを引き起こす事がありますので


コンプオイルも同時注入しておきます


ホンダ アコードワゴン

外気温の低い時は 冷媒が 思うように気化しないので ゆっくりと 注入してやります。  


早く作業を終わらすために ガス缶を逆さにして 半強制注入してやると


気が付かないうちに コンプレッサーの能力を低下させて 


修理する前より 「冷えが悪い!」 ってな 事も起こりますので要注意です 


後は 低圧側 高圧側 それぞれのゲージを にらめっこして


ガスの注入量を 判断します。


  整備書での ガス充填量は 〇〇〇g と説明しておりますが


使い込まれた車には あくまで目安であり、すべての車には 当てはまらないと 考えております。


新車は エアコンシステムの コンプ や コンデンサー や エキパン 等の各パーツが


新品なので 決められた充填量で 当然ですが


使用過程車に おいては 劣化具合が それぞれ違いますので


それを見極めて ガスの充填量を 変えてやる必要があると 思います


ホンダ アコードワゴン

ガス充填も 終わり


早速 エアコンを 掛けて見ると


「無味?無臭」な 爽やかな心地よい冷気が 出てきて 対策前と比べて 


「だいぶ 変わった~!」 と実感できる位までになり 無事 納車となりました。

(音の件は とうとう鳴らなかったので しばらく様子をみてもらうことにしました)

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後日、お客さんから 

 「お陰で、臭いが しなくなり すっごく 良くなりました~!

  次回、ワイパーの件も お願いします!」




 との返事をいただき 大変喜ばしくなりました。



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エアコンは その時の 外気温、コンデンサー回りの気温 コンプレッサーの性能などの劣化具合によって



同一車種でも 低圧側 高圧側 それぞれゲージの指す数値が 変わる事があります



どのように? どのくらい? が大切で



ゲージ それぞれの情報を 読み取り、判断して ガスを充填していくのが 難しいところでもあります。



マニホールドゲージは 単にガスを 入れるだけ物でなく



時には 低圧側 高圧側のゲージを 読み取って 不良箇所の診断もする 重要なツールです

 

だから エアコン修理は スキルが要求される 修理でもあります



アタクシも まだまだ、発展途上ですが・・・・



よく

ガソスタ や カー用品店 などで  「エアコン無料点検実施中」 の ノボリを見掛けます 


何かの拍子に

「ただ今、エアコンの無料点検実施中でして、ボンネットを開けてくだされば すぐに判りますので・・・」

 
 
みたいな セールス  を アタクシも 受けたことが有りまして



言われるがままに 診てもらう事に! (勉強させていただきま~す!)



20代位の お兄さんが  さぞ もっともらしくボンネットを開けて エンジンルームを覗き込み 



リキタンのサイトグラスから見える気泡を見て  



「ほらっ! 気泡が見えるでしょ・・・・ だから、ガスが少ないので・・・」


みたいな事で 「ガスの補充が必要!」 だと訴えてきて・・・・




アタクシは

「仮に ガスが 少ないなら 何処か漏れてるヤロー 

 仮に 漏れてるなら 補充せずに まず漏れの修理ヤロー」


 
って言う 心の叫びを かみ殺して 「やんわり?」 お断りしました  (たいへん 良い勉強になりました!)
 


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