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エアコン修理のアレコレ!③【旧車? エアコン修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今年の夏は  例年に比べて  暑い日が 長く続きましたが


ようやく最近になって  朝晩は 肌寒さも  感じられるようになり


いよいよ秋本番を  迎えようとしております


そんな  「秋」  の突入目前 ではありますが


「夏の思い出」  である 


旧車の? エアコン修理を  振り返ることに いたしましょう


まずは


日産  フェアレディ Z  (HS130)  の登場からです

日産フェアレディZ エアコン修理



内装を 見渡せば



旧車にありがちな  ダッシュの ヒビ割れも無く



シートの張替えを 行ったのか?  表皮が ピカピカに光っており



昭和56年式 の  35歳 とは 思えないほど



グッドな コンディションを 保っております



日産フェアレディZ エアコン修理


程度バツグンな  「Z」  でありますが


「エアコンが 効かない!」  と言うことで  持ち込まれました


思い起こせば   当時の大衆車の中には 


エアコン装備が  「オプション扱い」 になる 車も 存在しており


エアコンを  希望する方の為に  


「エアコン キット」  なる部品を 後付けしていた頃でもあった


そんな時代背景を 考えてみれば  


「オート エアコン仕様」  には 少し驚かされる


では、  早速  見ていきましょう


日産フェアレディZ エアコン修理


MAX クールに セットして 風の出方に 注目してみると



一向に 冷えが感じられません



「どうした もんだ?」



この車に触れるのは  もっぱら初めてなので



手探りで  原因を掴んでいく事になる


日産フェアレディZ エアコン修理


エンジンルーム内を  見渡して



手掛かりとなる  箇所はないか?  と



エアコンシステム を 目視で追いかけてみる



日産フェアレディZ エアコン修理


まずは  旧車には  アルアルの 「ガス漏れ」 を確認してみる



エアコンパイプ や ホース  



それに コンプレッサーの周囲などを  調べてみたものの



目立った 「ガス漏れ」  は  見当たらなかった



そこで  サービスバルブの先端を 押し込み



「冷媒ガスの 有無」  を確認してみると



「ブシュ~~」  と ガスが  勢いよく出てきた



どうやら  コンプを働かせるだけの  ガスは残っているようだ 


日産フェアレディZ エアコン修理


コンプレッサーの周囲を   調べていくうちに



「エアコン関連の?」  配線類が目に入った



みれば  「リレー」  だが



元々 車両に備わってる 純正部品には 感じられなかった



日産フェアレディZ エアコン修理


繋がる配線を  伝ってみると



「ヒューズ ボックス」  も 見つかった



エアコンに関する 一連の配線郡は



もしや  「後付け」  されている? 


日産フェアレディZ エアコン修理


当時の配線図なんかは  持ち合わせている ハズもなく



ここからは 地道な行動を繰り返して  調べて行くしかないのだ



旧車の修理は  



「時間が 掛かる」  「費用が 掛かる」   



理由としては  こんな作業が  起因しているのです


日産フェアレディZ エアコン修理


配線に 巻きつけられた



「ビニールテープ」 や 「コルゲートチューブ」  を解いて



日産フェアレディZ エアコン修理



日産フェアレディZ エアコン修理


リレーの 単体点検を 行ってみたところ



正常に作動しており  問題は 無いようだ



日産フェアレディZ エアコン修理


リレーが機能していることは 判明したが



未だに 疑問の残る この配線です



そこで



配線の束が 向かう先を  追いかけてみると


日産フェアレディZ エアコン修理


助手席の 足元にまで 引き込まれていた



更に  その行方を  追いかけてみると


日産フェアレディZ エアコン修理


「シガライター用の ブランクホール?」



わずかに突起した  ここに  「繋がってた」


日産フェアレディZ エアコン修理


おもむろに  「ブチっ」  とやってみると



「冷風」  が  出てきた (笑)



日産フェアレディZ エアコン修理

後で  分かったことだが


お客さんも  この 「存在」 に 気付かなかったらしい(笑)






気持ちよく 解決した?  ところで



日産車のエアコン修理  「パート2」



シルビア (KPS13)  です


 
バルブ期に誕生してから  もうすぐ 30年



今なお  根強い人気の マシーンです 


日産シルビア エアコン修理


早速、エアコンの現状を  確かめてみたところ



マクネットクラッチの  作動音は するけれど



冷え具合は? と言われれば   



至って 常温に近い 「26℃」  を示す
  


日産シルビア エアコン修理


どうやら ガスの漏れが 予想さましたので



リフトアップして 確認をしてみます


日産シルビア エアコン修理


まずは  コンプレッサーから 見てみますと



激しく漏れている感じは  ないものの



先端から  「ジワリ」  と漏れた様子が 伺える


日産シルビア エアコン修理


お次に  コンデンサーですが



後付けした インタークーラーが 大きく場所を 覆っていた為に



詳しくは  分からなかった



点検を踏まえて  お客さんと相談してみたところ



今後の 使用期間 や 部品供給の事を 考えると  



「エアコン システム」 の 総交換が 望ましいことで 落ち着いた


日産シルビア エアコン修理


では、バラしに  取り掛かりましょう



まずは  ラジエターグリル  や  ヘッドランプ



それに  フロントパンバー を 取り外して



日産シルビア エアコン修理


そして ようやく コンデンサーに



たどり着きます


日産シルビア エアコン修理


外してみた  コンデンサーですが



搭載されている時には  暗くて気付かなかった 「ガス漏れ」



明るいところでは  くっきり浮かび上がっており



交換対象に 入れておいて  助かった


日産シルビア エアコン修理


フロント周りが  スッキリしたので


日産シルビア エアコン修理



コンプレッサーも  取り外しやすくなり



日産シルビア エアコン修理



狭い空間を  縫うように 張り巡らされた  エアコンホースも  



なんとか 取り外しに 成功


日産シルビア エアコン修理



日産シルビア エアコン修理


残すは  



室内側の  クーラーユニットを  取り出します



日産シルビア エアコン修理


日産シルビア エアコン修理


分解してみたところ



エバポレーターからの  ガス漏れは無いものの



長期に渡る使用の為  「カビ」  らしきモノが フィンを覆い



黒ずんでいるのが よく分かります



日産シルビア エアコン修理


新品のエバポレーターを



ケースに  組み付けて


日産シルビア エアコン修理


元の位置に 取り付けて やります


日産シルビア エアコン修理


そして  コンプレッサー


日産シルビア エアコン修理


パイプ や ホースたちも  準備して



日産シルビア エアコン修理


取替えが 完了


日産シルビア エアコン修理


組み付けの 最後は



コンデンサーで あります


日産シルビア エアコン修理


もちろん リキタンも 同時交換です


日産シルビア エアコン修理



すべての  パーツ交換を  終えたところで



真空引きを します



日産シルビア エアコン修理


真空引き後  暫くの間  放置させておいて



漏れが 無いのを  確認すれば



いよいよ ガスの 注入です



日産シルビア エアコン修理


コンデンサー前を   インタークーラーで 塞いでなければ



おそらく もう少しは 冷えるでしょうが



この位 まで行けば  十分でしょう


日産シルビア エアコン修理


無事に 納車となりました





お次の エアコン修理も


またまた 日産車   「パート3」 


セレナ (KBNC23)    です


セレナと言えば  ここ数年  ミニバン系の中で


販売台数が上位に ランクインするほどの 人気車種でありますが


この モデルは すっかり見なくなりましたね


日産セレナ エアコン修理

お客さんの 話では



別の整備工場へ エアコン修理の依頼を したところ



乗り換えを 勧められたらしいのだが



そこは おもろい お客さん


   「乗り換えなんか  せーへん!」   と すかさず切り返す (笑)



相手の整備工場も ツワモノで?   さらに 切り返す


   「高くつくよ!  だから乗り換えたら?」


おもろい お客さんは 

 
   「この車に 乗りたいねん!」   と 一撃で切り返す (笑)




そんなやりとりも  結局は 受け付けてくれなかった らしい (笑)



では、早速  診て行きましょう


日産セレナ エアコン修理


まずは  エアコンの効き具合から 調べてみます



リヤの クーラーは  「10℃」  で



まずまず と 言ったところでしょうか


日産セレナ エアコン修理


一方  フロントの  吹き出し口からは



いきなり熱風の  「33℃」



エンジンが温まれば  更に高温になることでしょう



日産セレナ エアコン修理


エアコンパネルを 操作して  



自己診断モードで 状態を調べる事にしたが



結果は  「NOエラー」



正常との 診断結果ですばい



「ホンマか?」


日産セレナ エアコン修理


納得が いかないので



コントロールパネルを  イジくりまわしながら



コンピューターが指令した動作を  一つ一つ確認してみる


日産セレナ エアコン修理


どうやら  あのアクチュエーターが  ダメみたい?



助手席側の  グローブボックスを  取り外せば



スグにでも  確認は 取れるのだが



いざ 交換となると   「すんなり 外せる モノかいな?」 



隙間に  手を突っ込み  確かめてみたところ ・・・・・・


日産セレナ エアコン修理


じぇんじぇん  無理でした



仕方ないので



「教科書通りに?」  バラし始めます



まずは  メーターからです



日産セレナ エアコン修理



そして エアバッグも  です



日産セレナ エアコン修理


そして  色々なモノを  取り外して


日産セレナ エアコン修理


結構なほど  バラけまして


日産セレナ エアコン修理


ようやく  ご対面


日産セレナ エアコン修理


これだけの 為に



どれだけ  遠回りさせるんじゃい!


日産セレナ エアコン修理

エアコン修理も  「コンプレッサー」  や  「ガス漏れ」


だけじゃなく


原因は イロイロ あるでしょ




お次の  エアコン修理は


トヨタの 超ロングセラー  カローラ (AE100) であります


バブル期に 製造された だけあって


「水」  と 「オイル」  さえ 切らさなかったら 大丈夫  と言われ


耐久性バツグンな  エンジンです


今もなお  ん十万キロも 走行したカローラが


発展途上国でウロウロと  活躍していることでしょう


「耐久性バツグン」 とは言っても    「エアコン」 は 話が別です(笑)



カローラ エアコン修理

お客さんからの 話では

  「勤め先に  出入りしている修理工場で 

   毎年 エアコン修理?  いや ガス補充 してもらってるが ・・・ 」


補充頻度が  半端ないらしい


意を決して?  その工場に エアコン修理の依頼をしたら


ご多分に漏れず?


  「乗り換えたら  ど~です?」    らしい(笑)


お客さんは  

めげずに  「この車が 乗りたいねん!」  と反撃




どっかで  聞いた話や (笑)


カローラ エアコン修理


お客さんの 話からでは


 「ガス補充を 繰り返してた!」 と言うこと



それに 年式からして 全てのパーツが 老朽化していることから 



「結構 いきますよ」 と お伝えして



作業を 開始しましたが



いきなり  



「コンプからの ガス漏れ」  や  「パイプ腐食による ガス漏れ」  を発見



これじゃ~  



いくら  ガスを継ぎ足しても  追いつきや しませんよね


カローラ エアコン修理


この リキタンは



交換必須 ですから  取り替えます
 

カローラ エアコン修理


最低  「エキパンだけでも 交換しておこかな?」



と  クーラーユニットを  外しに掛かったが



「固ってぇ~」  


カローラ エアコン修理


ネジが  解けたと 思ったら



使い物に ならなくなった


カローラ エアコン修理


その後  クーラーユニットが 取り外せたので



見てみたところ



ガス漏れが 酷くて  エバポレーターを 交換する事にはなるが



この時点で 予想通りの?  「全滅!」 が 決定する瞬間でもあった



カローラ エアコン修理


トヨタ社の エアコンと言えば  「DENSO」 



今や 外国車にも 採用されており エアコンのシェアは NO,1でしょう



それに 日本を代表する ロングセラーの カローラが 幸いしてるのか? 



20年以上経った 今でも 主要部品の殆んどが 揃うので 大変助かります


カローラ エアコン修理


新品の エバポレーターは  気持ちがエエもんです



この時代の クーラーユニットには 



エアコンフィルターなる 便利のええモンは 備わっておらず



ホコリを含んだ空気が 直接 エバポレーターの表面に ブチ当たります



そして 時間の経過とともに  エバポレーター表面に溜まったホコリが 



湿気を含みだして 腐食へと追いやりますので 注意が必要です



最近は エアコンフィルターの お陰で エバ交換は 少なくなりましたが 



昔は エバからの ガス漏れが多かったのを 記憶しております



カローラ エアコン修理



カローラ エアコン修理


組み付けも  このコンプレッサーが  最後となり



カローラ エアコン修理


では ガスの投入です



冷えも 良好で


カローラ エアコン修理


無事に 納車となりました







まだまだ エアコン修理は  続きますぞ~


ウチの工場で  旧車と言えば  これかな? (笑)


なぜか? 始めて来るお客さんや


2度目、 3度目の 客さんからも


「また  入ってますね~  ピアッツァ!」   と 言われました (笑)


お越し頂いた お客さんの中にも このお車に 見覚えある方は  沢山いることでしょう


だって  長げ~~こと  預かってましたからね (笑)



ピアッツァ エアコン修理


エアコン修理の その前に  



「番外編の修理」 を  まずは ご紹介


事の発端は  「車検の 出来上がり」  からである


旧車なので やむを得ないのは  痛いほど良く分かるし


手の打ちようもない時だって  ダレにでもある 神様じゃあるまいし


そんな事を  踏まえてですが ・・・


検査の更新は済ませたものの  申し出ていた ATミッションの不具合には手付かずで


戻ってきたらしい


そこで なぜか オイラの出番? (笑)



ピアッツァ エアコン修理



走行途中   急に 「スコ~ん」  と ギヤが抜ける感じで 進まなくなる?


それが 結構な頻度で 繰り返されるというのだ


気持ちは 有り難いが  「そんなの 無理ですぜ」  と言えばよかった


「他の作業を 片付けてからや!」  と 手付かずの日々を 何日過ごした事だろうか?


その時ですよ  「また、 ピアッツァですか!」 と お客さんから声を掛けられたのは(笑)


そんな手付かずの間にも 本番に向けて? やれる準備をしつつ  んヶ月?


いよいよ 手掛ける時を 迎えた


ややこしい症状の診断は  基本中の基本である  テストドライブからです


ガソリンが 底を突くほど 走りましたよ


えらいモンですね~  走り続けると 「光」 が 差してきたように思えたのです


僅かな ひらめき?を 頼りに 手を施すと


あ~~ら 不思議?  直りましたよ  


以前に  修理を受けた方が  「普通に点検しておけば 気付けたハズなのに!」



ピアッツァ エアコン修理


問題の症状は  改善されましたが



予防策としまして  「ATFの完全交換」  をしてみましょう



まずは  ATFの 抜き取りです



お世辞にも  キレイだとは 言えないですね


ピアッツァ エアコン修理


ATFを  抜きとった後は



オイルパンを  捲ってみましょうか



それにしても オイルパンの中は   「ヒドい 汚れだ」



車検などのタイミングで  「ATFの交換」 は 行っているらしいのだが



オイルパンには  手を付けた事が ないようです



ピアッツァ エアコン修理


こんなにも 溜まったスラッジを  放置していては



良いハズが  ないですよね



旧車に乗ってる アナタも



ATF交換は  「マメに やってるから!」  って 安心は出来ません


ピアッツァ エアコン修理


AT本体にも 


ピアッツァ エアコン修理


スラッジが  へばり着いて ましたよ


ピアッツァ エアコン修理


ストレーナーは  部品供給が 廃止しており



今回は  取り外して  洗浄をして置きました



ピアッツァ エアコン修理


いよいよ  トルコン太郎での



ATF 圧送交換です



ピアッツァ エアコン修理



完全に 入れ替えました




ピアッツァ エアコン修理


ATFの交換が  済みましたところで



さぁ  スピードアップ で  エアコン修理を  やってみみましょう



下調べを行ったところ  ガスが 入って無かったので



ガス漏れの  診断から  始めます


ピアッツァ エアコン修理


すると



コンプレッサーから  激しいガス漏れの 反応がありました


ピアッツァ エアコン修理


では、  ドンドン バラして  いくぜ!



まずは  パワステの  ポンプ  からです


ピアッツァ エアコン修理


そして クルーズコントロールの アクチュエーター



少々 デカくて 野暮ったい形を  しておりますが



これでも 当時のお車としては  最先端の 豪華装備でしたね



ピアッツァ エアコン修理


色々な パーツを取り外して  



ようやく  コンプレッサーへと  たどり着きました



下からの 引き抜きが出来れば  苦労なく外せるのだが



上抜きともなると  



フェンダーに 身を預けながらの 作業になり 結構大変だす



ピアッツァ エアコン修理


取り外した コンプレッサーです



全体が 油で ギトギトしているのを見れば  



きっと  あらゆる接合部から  ガスが漏れていたのでしょうね



ピアッツァ エアコン修理


生まれ変わった  コンプレーサー



マグネットクラッチも 新品で気持ちが  エエです


ピアッツァ エアコン修理


ピアッツァ エアコン修理

コンプレッサーを  取り替えた時には


 「リキタン」  を交換していますが


たまに 質問されることが あります


「中古のリキタンでは ダメですか?」  って


それを 聞く度に 思いますね


「たとえば  新品のエンジンを 載せ換えした場合  

 使い古したオイルエレメントを  わざわざ 取付けますか?」 



そのような事ですので  気をつけましょう


ピアッツァ エアコン修理



ピアッツァ エアコン修理


後で  気が付いたのですが



コンデンサーにも  ガス漏れが 見つかりましたので



取り外します


ピアッツァ エアコン修理


何処から  紛れ込んだのか 知らないが



紙くず や 枯れ葉で  いっぱい(笑)



この様に ささいな障害物だけでも  



冷えに影響を 及ぼすことが 有りますので  



普段から 注意すべきところです


ピアッツァ エアコン修理



新品のコンデンサーを  準備して



ピアッツァ エアコン修理


所定の位置に  取り付け



ピアッツァ エアコン修理


真空引き後  漏れの確認を行い



ガスを充填して



冷え具合も まずまずでして



ピアッツァ エアコン修理


長期お預かりで  すっかり汚れてしまった  ボディも



洗車 &  ワックス掛け  で


ピアッツァ エアコン修理

気持ちよく  納車となりましたが


お客さんは 帰り際に 


「別の旧車も  有りますので  またヨロシク!」   だって(笑)






旧車のエアコン修理も  いよいよ残すは 一台


最後を飾るのは  


1982年式  メルセデスベンツ R107 380SL です


ベンツR107 エアコン修理


お客さんの 話によれば


 「エアコンのガスが  直ぐに抜けまして ・・・・

  過去に 数件のお店で 修理に出しましたが 完治しないのです・・・・・・」



 「アレも ・ コレも  交換してダメなら 

  お次は ココ に 手をつけてみては  どうでしょうかね?」  


と お店の方に促した?が  


 「それは  大変な作業でね~  ・・・・・・・」 




という訳で  入庫して頂きました


ただでさえ  外国車に触れる機会が 少ない オイラですが


「なんとか  なるやろ!?」   


と 安易な感じで?  作業に取り掛かりました


「それは  大変な作業でね~」   の お言葉は


この時点では  知るヨシも なかった


ベンツR107 エアコン修理


まずは  ガス漏れの  確認をしてみたところ



今までは  「チョロ チョロ の漏れ?」  だったかもしれないが



ウチに 来たところで  爆発したのか?



コンプレッサーから  結構な ガス漏れを起こしておりました



ベンツR107 エアコン修理


さらに  ガス漏れの確認を  進めてみましたところ



ほんの僅かですが  ホースのカシメから  漏れてるのを 発見しました



他の ホースが  覆い被さっていた 所でして



もう少しで  見逃すところでした


ベンツR107 エアコン修理 

続きまして エバポレーターの 確認をしてみます



ただ 初めての 作業ですので



何処から 手を付けたら エエのか? と



周囲を 見渡していたが  もしかして  ここかな?


ベンツR107 エアコン修理



黒いカバーの四隅に 留まっていたビスを 取り外し




中から 取り出したるは  「ブロアファンの ユット」 である




決して上品ではないが  良く考えられた 配置になっている



ベンツR107 エアコン修理


取り除いた ブロアファンの 奥に見えるのが エバポレーターだ



ここから見る限り  明らかに漏れてる様には 感じないが



この際 エバポレーターは  交換対象に 入れておきます



一応 修理方針は固まりましたが



このエバポレーターの 取り外し方法が  イマイチ よく解らない



ただ、 余りにも  開口部か広いので 



「ここから 抜けるのでは?」 と 



良からぬ期待を  持ってしまったが  



どうやら  オイラの思い過ごしでした(笑)


ベンツR107 エアコン修理



では お先に コンプレッサーの交換から 



作業を  始めてみましょう 



ベンツR107 エアコン修理


元々 ドイツの 夏の暑さは  穏やかで?



どちらかと言えば  寒さのキツイ国でしたよね



日本の様に 「亜熱帯?」 な 土地柄でもないので



当時の 「車造り」 としては  「クーラー」  は 後回しだったのでは?



と  コンプレッサーを 取り外してみて 感じた


ベンツR107 エアコン修理


ブラケットの形状と  取付ボルトの 取り回しが



絶妙に  「嫌がらせ」 をしてくるので



本国では 車の製作を 終えてから  



「エアコンシステムの 構想に着手」  したのでは?  と思ってしまう



チョイスする工具は  度々 返り討ちに合い  とっかえ  ひっかえ  しても



なかなか  ウマく行かず  非常に大変でした



やってみれば  解ります


ベンツR107 エアコン修理


苦労しつつも  コンプレッサーの交換を  終えまして


ベンツR107 エアコン修理


お次 は レシーバードライヤー



こちらは  漏れなくの  交換になります


ベンツR107 エアコン修理


それでは  エバポレーターを 目掛けて



室内側の  バラしに  取り掛かりましょう



まずは  センターコンソールの  ヒーターコントロールからです


ベンツR107 エアコン修理 


そして  センターコンソール を  外しまして


ベンツR107 エアコン修理 



ベンツR107 エアコン修理 

さあ、 本格的な 取り外しは ここからです



ステアリング を 抜き取り



メーターに 手を掛けましたが



ここで  大きく時間を  食ってしまうことになった



日本の常識?では   「ビスで 留めている」  もしくは  「クリップのブチ込み」  だが



いざ  ことを始めてみると  そのどちらでも なさそうだ



すこし 「コジて」  試みるも メーターは  「ビクリ」  とも反応しない



これ以上 チカラを加えると パネルが 欠けてしまいそうで 断念を 余儀なくされる



といった  具合だ



ベンツR107 エアコン修理


しかし  取り外しに  成功!


ベンツR107 エアコン修理 


「コツ?」 みたいなものは  要りますが



単純に  押し込まれている だけだった(笑)



ベンツR107 エアコン修理 


思い当たる パーツたち を 手当たり次第 取り除いて



ダッシュパネルに 取り掛かりましたが



日本車での  常識 や 経験 など



比べ物に ならないほど  大変でしたよ



「腕に覚えの ある方!」   ぜひ お試しあれ!  


ベンツR107 エアコン修理


ダッシュボードは  取り外せたものの



エアバポレーターには  行き着いておらず



折り返し地点にも  まだ到達していない状況だ



ベンツR107 エアコン修理


エバポレーターに向けて  進めたいが



その作業を阻む バキュームホースが 実に多い



まずは その整理と  その後の組付けに 困らない為にも



予め 識別を付けておく 必要がある



これにも  結構な時間を 取られる


ベンツR107 エアコン修理 


ホース達の 分類を済ませたところで



エバポレーターを目掛けて やってみましょう



とは言っても マニュアルらしきものは  無いので



手探りで  外せるモノから  外していく



ベンツR107 エアコン修理 


正面に  「ヒーターコア」 が 姿を現す



次に コイツを 片付けなければ ならない



ベンツR107 エアコン修理


ヒーターコアへと導く  




このパイプ


ベンツR107 エアコン修理


エンジン側の ホースへと  繋がっているのは 承知済み


ベンツR107 エアコン修理


だが ホースを締め付けている バンドは



すごく 奥まったところ



更に 困ったことが   緩める 「ネジ」 が 反対を向いてやがる!



ここからでは  「とうてい 無理だ!」


ベンツR107 エアコン修理


室内側に 戻り



アクセスが 可能な所から  手を突っ込んでみたが



肝心なネジには  「指先にも  触れやしないぞ!」



ベンツR107 エアコン修理


ここで   「文明の利器?」 を持ち出して



ベンツR107 エアコン修理


ホースバンドの位置を 確認しつつ



ハンドツールを操作して  緩めていくのだ


ベンツR107 エアコン修理


無事に ヒーターコアが  抜けましたよ



今回は 「文明の利器」 を利用して 取り外せましたが



その当時の方は  どのような方法で 外したのか?  



とても  不思議でたまらん


ベンツR107 エアコン修理


すぐそこに 見えるは  大本命の 「エバポレーター!」  です



既に むき出しな状態で  すんなり 外せそうに 思うでしょ?



実は オイラも  「そう 思ってましたよ」  ヤルまでは



ベンツR107 エアコン修理



抜き取り方法は  省略しますが


ベンツR107 エアコン修理 


結構 大変だす


ベンツR107 エアコン修理



念願の エバポレーターが  抜けましたよ



ベンツR107 エアコン修理



ベンツR107 エアコン修理 


見るからに  



新車以降 エバポレーターの取替は されていない様子



ホコリ も そうだが  サビも発生している感じ


ベンツR107 エアコン修理


ケースを 水洗いして



ベンツR107 エアコン修理 


新品のエバポレーターを  組み込みました


ベンツR107 エアコン修理



そして  ユニットを 組み付けます


ベンツR107 エアコン修理


残すは  ホースとの連結ですが



漏れのあったホースは  新調して


ベンツR107 エアコン修理


エキパンの口金に  突っ込んでみたが



スペースが狭く  自由な取り回しが  出来ないので



「ウマく  収まらない!」 


ベンツR107 エアコン修理


もう一度  口向きを 変更して  



無事に  装着できました


ベンツR107 エアコン修理


後は  元の通りに   ダッシュを 組みつけまして


ベンツR107 エアコン修理



全てのパーツが  組み上がったところで



それでは   ガスの投入です


ベンツR107 エアコン修理 


グングンと  冷え出し  



エアコンパイプにも  水滴が溜まってきた


ベンツR107 エアコン修理 


このぐらいで  良いでしょう


ベンツR107 エアコン修理


お預かりしていた間に  積もった汚れを



洗い流して



ベンツR107 エアコン修理


無事に  エアコン修理が  完成です



ゴッツイ 長編? にも かかわらず 最後までご覧いただきまして ありがとうございます


また、今回ご紹介した お車以外にも ホント沢山の方々に


エアコン修理を  「気持ちよく」 依頼を下さいました事に感謝いたします


最後になりますが 「旧車のエアコン修理」 は 時間が掛かりますので


暑くなってから  では 「遅い!?」 (笑)


じゃぁ  またね (^∇^)ノ


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非公開コメント

Re: No title

こに 様

毎度のコメント ありがとうございます


> うーん、ながい(笑)


同感です (笑)

数々の「名車?」が揃ったこともあり

調子をこいて まとめてアップは してみたものの

今、読み返せば吐き気がするほど 長いです(笑)


最後まで読んで頂いた? こに様 感謝


これからも ヨロシクです

No title

うーん、ながい(笑)
おつかれさまでした!
まさかこんなに溜め込んでいらっしゃったとは・・・

時間がかかってもきちんと結果を出しているのを、このようにブログで公開しているからこそ、持ち込んでこれられる方も気持ちよく待ってくれるんでしょうねー

旧車から大型トラックまでこなすメカニック魂に敬服です!
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