車検で!転ばぬ先のブレーキ修理!?【日産 サニー車検修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》
2014-04-08 (火) 09:15
今回は
ブログを よく見てる!?
と言う 客さんが
「車検を お願いしたいんで!・・・・・・
今回は ブレーキに チカラを入れて? やって欲しいので・・・・・・」
と言う事で 入庫しました
日産 サニー(FB15) であります

一昔? 二昔? 前までは
車と言えば このタイプが 主流でしたが
近頃 メッキリ少なくなった 「セダン!」 です
お客さんは お若いのに 好んでこの形
以前にも 違うモデルの 「サニー!」 を 所有してたらしい
『無類の サニー マニアか?』

早速 リフトアップして 診ていきましょう!

15年が経過した 古めの お車ですが
その割に 走行が 少ないせいなのか?
下回りの ガタツキ や 油脂関係の漏れ

腐食等は 見受けられず
目視点検では 特別に 悪そうな ところは なさそうです

では、 「要望!」 であります
「ブレーキの 修理!」 を やります
先ずは リヤ ホイルシリンダーの オーバーホールから!

ブレーキを分解して
ホイルシリンダーの 中を 覗きみ?
してみると
「サビ!」 や 「段付き摩耗!」 は ありませんでした
年式が 年式だけに
『こりゃ~ サビだらけで ひでぇ~ 状態や~! 』
を 期待してた?が
『チョット 拍子抜けや!』

抜いた ピストンですが
コチラは 「オイル止め!」 である 「カップ!」が
それ相応に ヤラレておりました

下は 新品の カップ!を 組み付けて パチリ!
と 撮影したところですが

ラッパ状になった この 「広がり!」 が 大事なのです
この張り!が 「油圧を ガッチリ受け止める!!」 ので
走行距離は それ程でもなくても
ブレーキの 「ゴムパーツ!」 は
定期的に 「絶対 ヤルべし!」 なのです

お次は
フロントを やります
よく注目されるのが 「バッド!」 では ありますが
もっぱら 軽視されがち なのが

油圧で 作動させている
この 「キャリパー!」 です

今回は これも 取り外して
「オーバーホール!」 します

キャリパーサポートも
取り外します

キャリパーを 分解して
抜き取りました 「ピストン!」 を 見ますと
サビが 発生しておりました

シリンダー 内部です

シリンダー や ピストンを 洗浄して

「サビ!」 や 「カジリ!」 を 修正します

本来なら ピストン! や シリンダー! の
摺動部分を 仕上げて 組み付ければ エエのだろうけど
キャリパー本来の 役目とは
全く関係の無い 「外側の ツラ!」 を
『目一杯 ゴシ!ゴシ! やってみたら どれ程? 奇麗になるのかいな
』
って
あの手 コノ手 で
試しに 『やってみた !』

仕上げたには 仕上げたが
『もう~~ クタクタ! やっ!』
『でも まだ、もう一つ 残ってるぅ~』
しぶしぶ!?
残りの キャリパーを 手に取り

チカラを 振り絞り
「ゴシ! ゴシ!」

奇麗にする!のに
『考えが 甘すぎた!』
『最初の 思惑通りには イカン!もんや!』

気を取り直して
キャリパーキットを 組み付けました

お次は
コチラも 放ったらかしに され易い
「ブレーキ マスター!」 です

車体から 取り外しまして

分解して行きます

タンクを 外して

ピストンを 抜き出して
パーツ達を 洗浄してから
シリンダーの 良否を 確認します

シリンダー内部に 問題は なかったので
リペアキットを 組み上げて
コチラも 出来上がりです

それでは
オーバーホールした ブレーキパーツを
取り付けて いきましょう!

キャリパーに 手をつけたら
セットで 「ブレーキホース!も 交換!」
長年、使用していた ブーレーキホースは

「曲がり癖!」 がついて 「カチ!カチ!」 になってました
新品の ブレーキホースは 柔軟性が有り
やっぱり 安心感が 違います

ブレーキパーツの 取付が 終われば
オイルラインの エア抜きを していきます
今回は
アチコチを オーバーホールしたので
エア噛みに 気をつけ 入念に
やりました

ブレーキ修理が
終わったので
お客さんの要望である 「クーラントの 交換!」 をしまして

これまた 「エア抜き!」 を します
エンジンを 始動させて 暫く様子を 見ていたら
エアが 抜けない事に 気づいた!
何度となく レーシングして エンジン回転を上げてやり ウォーターポンプを 働かせてみても
「温風が 出ん!!」
このまま続行すると 「オーバーヒート!
」 で エンジンが 「あの世行き!」 になるので
直ちに エンジンを 停止させ 暫く エンジンを 観察してみると

どうやら ヒーターコアへと 続く ホースが せり上がり
それによって クーラントが 循環しないようです
なので ヒーターコア へ 直接 注水してやる方法を 取ります
ただ、 奥ばった 狭い空間に ホースが有るので
ロングな ペンチを使い ホースバンド目掛けて 摘んでみたが
『ブリ~~ん!』 と 弾き返されて しまった
見ると バンドの 摘み出す 位置が 下向きに変化して
「大 ピンチ
」
何度も 「トライ!」 してみたが とうとう ホースバンドは 外れなかった
『ヤッパリ 無駄やった!』
『ガックリ!や』

邪魔になる 周囲の部品達を 取り外してからに なりそうです

アチコチの 部品を 外して
ようやく 手の入る スペースが 確保出来ましたので
バイパス ホースを 抜き取り

そのホースへ
「チュ
~~~ チュ
~~~~~
」

外した ホースを 取付けて
再び エンジンを 始動させて 具合を 診ますと
『ウマく いった!』

しかし 「エア抜き!」 ごときに
『ここまで ヤラな!アカンとは!』
最後に
ATFを 点検します

見ると
透き通った状態で 汚れは 無いものの
規定量よりは 明らかに
「少ないぜ!!
」
しかし ATミッションの周囲を 見渡しても
『漏れた 形跡は 全く無いし~
』

どうやら
『交換歴!有るみたいや!』
しかし
『それから あんまり走ってないぞ!』

色々と 思いを 巡らしている ちょうど その時に!
『車の方は どうですかぁ~~
』
って グッドな
タイミングで お客さんが やって来た!
ATFの量が 少ない事を 伝えて
お客さんから お話を 聞きますと
『トルOOO郎 と言う 最新のチェンジャーを使い ATFは Oコーズで・・・・・・
ネットでも 宣伝していて 結構 流行ってる? 所で 交換しまして ・・・・・・・・』
と言う事らしい
誰にでも 「勘違い!」 や 「ミス!」 が 有るのは解りますが
オイラなりに 検証してみたら
「エンジンオイルの 測り方をやったなら 合点が行く
」
と お客さんに言いましたら
しておられました
『もしかして 他にも 被害者? いるかもな』

一先ず
ATFを 補充しまして

車検にも 合格して
無事に 納車となりました
ありがとう ございました
車検・修理の お申し込みは こちらまで!! 東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
06-6781-2250
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「車検を お願いしたいんで!・・・・・・
今回は ブレーキに チカラを入れて? やって欲しいので・・・・・・」
と言う事で 入庫しました
日産 サニー(FB15) であります

一昔? 二昔? 前までは
車と言えば このタイプが 主流でしたが
近頃 メッキリ少なくなった 「セダン!」 です
お客さんは お若いのに 好んでこの形
以前にも 違うモデルの 「サニー!」 を 所有してたらしい
『無類の サニー マニアか?』


早速 リフトアップして 診ていきましょう!


15年が経過した 古めの お車ですが
その割に 走行が 少ないせいなのか?
下回りの ガタツキ や 油脂関係の漏れ

腐食等は 見受けられず
目視点検では 特別に 悪そうな ところは なさそうです


では、 「要望!」 であります
「ブレーキの 修理!」 を やります
先ずは リヤ ホイルシリンダーの オーバーホールから!

ブレーキを分解して
ホイルシリンダーの 中を 覗きみ?

「サビ!」 や 「段付き摩耗!」 は ありませんでした
年式が 年式だけに
『こりゃ~ サビだらけで ひでぇ~ 状態や~! 』

を 期待してた?が
『チョット 拍子抜けや!』


抜いた ピストンですが
コチラは 「オイル止め!」 である 「カップ!」が
それ相応に ヤラレておりました

下は 新品の カップ!を 組み付けて パチリ!


ラッパ状になった この 「広がり!」 が 大事なのです
この張り!が 「油圧を ガッチリ受け止める!!」 ので
走行距離は それ程でもなくても
ブレーキの 「ゴムパーツ!」 は
定期的に 「絶対 ヤルべし!」 なのです

お次は
フロントを やります
よく注目されるのが 「バッド!」 では ありますが
もっぱら 軽視されがち なのが

油圧で 作動させている
この 「キャリパー!」 です

今回は これも 取り外して
「オーバーホール!」 します

キャリパーサポートも
取り外します

キャリパーを 分解して
抜き取りました 「ピストン!」 を 見ますと
サビが 発生しておりました


シリンダー 内部です

シリンダー や ピストンを 洗浄して

「サビ!」 や 「カジリ!」 を 修正します

本来なら ピストン! や シリンダー! の
摺動部分を 仕上げて 組み付ければ エエのだろうけど
キャリパー本来の 役目とは
全く関係の無い 「外側の ツラ!」 を
『目一杯 ゴシ!ゴシ! やってみたら どれ程? 奇麗になるのかいな



って
あの手 コノ手 で
試しに 『やってみた !』

仕上げたには 仕上げたが
『もう~~ クタクタ! やっ!』

『でも まだ、もう一つ 残ってるぅ~』

しぶしぶ!?
残りの キャリパーを 手に取り

チカラを 振り絞り
「ゴシ! ゴシ!」

奇麗にする!のに
『考えが 甘すぎた!』

『最初の 思惑通りには イカン!もんや!』


気を取り直して
キャリパーキットを 組み付けました

お次は
コチラも 放ったらかしに され易い
「ブレーキ マスター!」 です

車体から 取り外しまして

分解して行きます

タンクを 外して

ピストンを 抜き出して
パーツ達を 洗浄してから
シリンダーの 良否を 確認します

シリンダー内部に 問題は なかったので
リペアキットを 組み上げて
コチラも 出来上がりです

それでは
オーバーホールした ブレーキパーツを
取り付けて いきましょう!

キャリパーに 手をつけたら
セットで 「ブレーキホース!も 交換!」
長年、使用していた ブーレーキホースは

「曲がり癖!」 がついて 「カチ!カチ!」 になってました
新品の ブレーキホースは 柔軟性が有り
やっぱり 安心感が 違います

ブレーキパーツの 取付が 終われば
オイルラインの エア抜きを していきます
今回は
アチコチを オーバーホールしたので
エア噛みに 気をつけ 入念に
やりました

ブレーキ修理が
終わったので
お客さんの要望である 「クーラントの 交換!」 をしまして

これまた 「エア抜き!」 を します
エンジンを 始動させて 暫く様子を 見ていたら
エアが 抜けない事に 気づいた!

何度となく レーシングして エンジン回転を上げてやり ウォーターポンプを 働かせてみても
「温風が 出ん!!」

このまま続行すると 「オーバーヒート!

直ちに エンジンを 停止させ 暫く エンジンを 観察してみると


どうやら ヒーターコアへと 続く ホースが せり上がり
それによって クーラントが 循環しないようです
なので ヒーターコア へ 直接 注水してやる方法を 取ります
ただ、 奥ばった 狭い空間に ホースが有るので
ロングな ペンチを使い ホースバンド目掛けて 摘んでみたが
『ブリ~~ん!』 と 弾き返されて しまった

見ると バンドの 摘み出す 位置が 下向きに変化して
「大 ピンチ

何度も 「トライ!」 してみたが とうとう ホースバンドは 外れなかった
『ヤッパリ 無駄やった!』



邪魔になる 周囲の部品達を 取り外してからに なりそうです

アチコチの 部品を 外して
ようやく 手の入る スペースが 確保出来ましたので
バイパス ホースを 抜き取り

そのホースへ
「チュ





外した ホースを 取付けて
再び エンジンを 始動させて 具合を 診ますと
『ウマく いった!』


しかし 「エア抜き!」 ごときに
『ここまで ヤラな!アカンとは!』

最後に
ATFを 点検します

見ると
透き通った状態で 汚れは 無いものの
規定量よりは 明らかに
「少ないぜ!!


しかし ATミッションの周囲を 見渡しても
『漏れた 形跡は 全く無いし~



どうやら
『交換歴!有るみたいや!』
しかし
『それから あんまり走ってないぞ!』

色々と 思いを 巡らしている ちょうど その時に!
『車の方は どうですかぁ~~


って グッドな

ATFの量が 少ない事を 伝えて
お客さんから お話を 聞きますと
『トルOOO郎 と言う 最新のチェンジャーを使い ATFは Oコーズで・・・・・・
ネットでも 宣伝していて 結構 流行ってる? 所で 交換しまして ・・・・・・・・』
と言う事らしい
誰にでも 「勘違い!」 や 「ミス!」 が 有るのは解りますが
オイラなりに 検証してみたら
「エンジンオイルの 測り方をやったなら 合点が行く



と お客さんに言いましたら



『もしかして 他にも 被害者? いるかもな』


一先ず
ATFを 補充しまして

車検にも 合格して
無事に 納車となりました
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