もう限界!?ハブベアリングの修理!【スズキ キャリートラック編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある日


仕事を終えた夜に 突然 電話が鳴り 出てみると


 「ブログを 見まして・・・・・

 
  キャリートラックなんですが 後ろのタイヤの周囲が 油?でベタベタで


  時折ブレーキが効かなったり 煙も出たりする・・・・ 


  明日、朝の仕事を済ませた後に 行きますので ・・・・」
  


 と言う事でしたが


翌日の 早朝に 再び、電話が!


 「昼ごろ! って 言ってましたが 


  そこまで 持たないので 今から直行します!・・・・・・・」


と 切迫する様子で 入庫しました


スズキ キャリートラックです



ボディの後ろに  「危!」 って


スズキ キャリー

お客さん曰く


「寒さが厳しい この時期が かき入れ時! 今を 逃す訳にいかん!! 生活がかかってるので!


 出来れば 代車を 貸して欲しいのだが・・・・・」
 



たまたま代車が空いていたので 快諾すると お客さんは 車内に常備している工具を 持ち出してきた


見ると ボルトナットの サイズの大小を選ばない 万能工具? 「モンキー!」


その デカいモンキーを 駆使して 「商売 道具!」であるメインタンクの 取付ボルトを 外し始めました


ボルトを外し終わると オイラも協力して ウチの代車に 積み込んで


次に お客さんは ポンプの結線作業を やり始めた


見ると 「リレー」 や 「ヒューズ」 といった安全装置などは 一切無しで!


配線には コレ と言った工夫も 全く見受けられず


銅線むき出しの ヤツを 何のタメライも無く 


「あのモンキーを使い!」


「バッテリー直!」  




『マジかよ!』

スズキ キャリー

お客さんは


「しっかり 直してほしい!」


「修理代! 今から稼いでくるわ!」 と 言い残し 「行商!」 に行かれました



スズキ キャリー

お車を リフトアップして



診てみましょう!


スズキ キャリー



お客さんが 言う



タイヤ付近には




スズキ キャリー



確かに 「油!」 で  ベタベタに なってます



触った感じでは ブレーキオイルではなく



デフオイルの ようだ



『どうせ シールがヘタって ドラムの中に オイルが入り込んだのだろう!』  って感じ





後々判る 「ヒドさ!」 


この時点では 想像しなかった・・・・・・・・・



スズキ キャリー

タイヤを 外して


スズキ キャリー


ドラムも 取り外します

スズキ キャリー

ドラムの 内側は 黒ずんでおり




デフオイルが 回った感じで




少しばかり  「油ってる!」


スズキ キャリー


ブレーキ周りを 見ると


ダスト と オイルが 混じり合ってるみたい


そして



リヤシャフトを 揺すってみたら


スズキ キャリー

異変に気付いた!



『ひでぇ~  ガタや!』



「ガックン ガックン!」




『途中で止まる事なく ココ迄 走って来れたもんだ!』


スズキ キャリー

スズキ キャリー


右側も



タイヤを外して

スズキ キャリー


見てみると



今のところ  「ガタ!」 は なさそうです 

スズキ キャリー

では、 バラして みましょう


まず、ブレーキオイルを 抜いて


スズキ キャリー


ブレーキオイルも 結構 汚れてます




スズキ キャリー

ブレーキのパーツ達を



バラして



スズキ キャリー


リヤシャフトを 「抜こう!」 と スラハン をセットして



「バシ! バシ!」  やってみる


スズキ キャリー

少しばかり 抜けかかった所ですが


ここから 何度やっても  それ以上 抜けてくれません


連続で 「ビシッ バシッ!」  やって 20分位経った頃でしょうか?



とうとう 力尽き このままでは 抜けないのが 解った




『軽トラ!やからと ナメとった』

スズキ キャリー

肉厚も有る ホーシングだけに



避けていたが



コチラの  「出番!」 です

スズキ キャリー

ホーシング目掛けて



「ファイヤー!」  させます


スズキ キャリー

最初は それ程でも 無かったが


温まるに連れて  


「オイル?」  「シール?」   に 引火したのか?


「炎!」  の感じが 尋常では なくなった


『ヤバイ!  ヤバイ! ヤバイ!』


慌てて ガス栓を止めて 炎上を食い止めた


『焦らすな! って』

スズキ キャリー

ホーシングが 熱いうちに 



何度となく 「バシッ! バシッ!」 やってみたら



抜けてくれた!

スズキ キャリー

ファイヤーのせいで?


中から 


「エイリアン?」 が 出てきました

スズキ キャリー


抜きたて ホヤホヤの所


ベアリングの アウターレースを 揺すってみると 


やっぱり 「ガタ ガタ!」 でした


スズキ キャリー

では、いつもの様に


「コレ!」 を 使って 力技で 挑みます


スズキ キャリー

ベアリングの前に 有る


「カラー」 を 責めまして

スズキ キャリー



抜き取ります


スズキ キャリー

お次は  


本命の 「ベアリングを!」 ギュィ~~ン!と思いましたが



持ってみると 


「勘合!」 されて 抜けるハズが無い!のに   


「スルリ?」

スズキ キャリー

ガタが 酷いので



シャフトにも 「悪影響!」  が 及んでいるかも?


スズキ キャリー


それを 「確かめる!」 べく



部品達を 洗浄してみます


スズキ キャリー



バックプレートも ヒドい 汚れなので



スズキ キャリー



「ゴシ ゴシ!」


スズキ キャリー

洗い上がった ベアリングを 見ると


5~6個の 「玉」 が 


「欠けてたり!」  「既に 無くなってたり!」  で



『ひでぇ~ ベアリング!』


スズキ キャリー


リヤシャフトを見ると ベアリングが圧入される 箇所が


インナーレースの 空転によって 削られ



「ガリ ゴリ!」


このシャフトも 使えそうも ありません


予期せぬ 「出費!」  です



早期発見! 早期治療を していれば


「シャフト交換!」 は 免れた?カモしれないのですが・・・・・・・・


スズキ キャリー



荷台を見ると



残された 2本の 「ドラム缶!」



現在使用中の メインドラムを 合わせれば



「600kg 

スズキ キャリー


「350kg 


スズキ キャリー


新品の部品が 届いたので


スズキ キャリー

これから



ベアリングの 「圧入!」 の準備に 入ります


スズキ キャリー

「当金!」 を 探していたら


以前 別の車に使った 


「自作!」 の コレが合いそうだ


なので 今回も お世話になります


スズキ キャリー


合わして見ると   「エエ 感じ!」



スズキ キャリー

では、プレスに 乗せて

スズキ キャリー


「グイ グイ!」 やると


圧入が 完了!


スズキ キャリー

ホーシングへ ブチ込む前に



クリーングを しておきます


スズキ キャリー

まずは ペーバーで


汚れを 拭き取ります


スズキ キャリー

それから



「ゴシ ゴシ!」 やっときまして

スズキ キャリー

クリーニング 終了


スズキ キャリー

「オイル シール!」 も打ち込みまして



ホーシングは  「これで 良し!」

スズキ キャリー


バックプレートに 液体ガスケットを 塗って



シャフトを 入れていきます


スズキ キャリー

シャフトの 取付が完了

スズキ キャリー


ライニングは  「油に 犯されている!」 ので



新品を 組み付けて

スズキ キャリー



ブレーキオイルラインの エア抜きを しまして



スズキ キャリー


ブレーキの  「踏み加減!」  「引き摺り!」 



ベアリングの 「ガタ!」 を診まして



問題なさそうです


スズキ キャリー


最後に デフオイルも 交換しておきます



スズキ キャリー

デフオイルも   「キチャナかった!」



このオイルも コマ目に 交換しないと


デフの  「ベアリング!」 が ヤラれて 


「高額 修理!」 が 待ってます


スズキ キャリー


「ハブ ベアリング!」 と 関係は 有りませんが



お客さんの 「要望で!」


ヘッドライトの 「光軸!」 を 合わせておきます


スズキ キャリー

その要望が   「何故か? 下向きに!」





お客さん曰く


「夜に 走行してると  対抗車両から  パッシングの 嵐に 遭うので!」


スズキ キャリー


おそらく   『ドラム缶の 積み過ぎで!  ウイリーして走ってるからや!』


これで 全ての作業が 完了しました


早速 お客さんに  して

「出来ました!!」 と伝えますと


後日  ドッブリ日の暮れた 夜に


引き取りに 来られました




その時 お客さんと しばし雑談して 


仕事や 私生活の事 はたまた武勇伝? まで色々と 聞かしてもらい


オモロい 人でした


スズキ キャリー

最後に


「積み過ぎ!」 には くれぐれも 「注意!」


「今度は ミッション や デフ まで 逝くで!」 と伝ましたが


相変わらず


デカい 「モンキーで!」  


「商売道具!」を 固定させて


配線は  「バッテリー直!」  でした

ありがとうございました


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Re: タイトルなし

さすらいの転がり人  さま


コメントありがとうございます


> お元気してますか?

このところ 旧車修理や 要望の多い整備など多忙の毎日で

長い期間に渡りブログ更新が遠ざかっておりますが

元気にしておりますよ




> どうもこの記事は定期的に読みたくなる妙な魅力がありますね。
> 情報量が多い?のか畳み掛けるような故障の数々やバッ直、笑い事では無いのに失礼ながら思わずニヤリ…こちらのブログの中でトップクラスに好きな記事です。


たぶん その 車のオーナーが オモロいからですよ

2tトラックへと グレードアップになった 続編? 

まだ、ご覧いただいてなければ 是非とも見てください

そのオーナーが 「どアップ」で 出演しております(笑)




これからも ヨロシクです

お元気してますか?
どうもこの記事は定期的に読みたくなる妙な魅力がありますね。
情報量が多い?のか畳み掛けるような故障の数々やバッ直、笑い事では無いのに失礼ながら思わずニヤリ…こちらのブログの中でトップクラスに好きな記事です。
メチャクチャにアツいので、ヒトもクルマもオーバーヒートにはお気をつけて…
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