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ブレーキ&ハブ修理  エッ こんなにっ!! 後編 【イスズ ピアッツァ編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回の  ハブ&ローターのリフレッシュに 続き



じっくり 漬け込んでいた キャリパーに手を入れていこうと思います


イスズ ピアッツァ

洗浄液に漬け込んでいた キャリパーを 取り出してみると


ブーツが ブヨブヨ に ふやけて 


ゴムにまで浸透してるみたいで 


長年、熱や雨風に さらされて ゴムの性質が変化しているのが 伺えます


この時点で な~んか 嫌~な 予感?  

イスズ ピアッツァ

キャリパー ピストンを ポコンと抜いてみますと 


思わず  「うわっ!」 


サビに やられてるぅ  


イスズ ピアッツァ

右が そうなら 左も 当然 同じくで


前が そうなら 後ろもです  


イスズ ピアッツァ

本来は いくら車齢が いっている といっても



適した時期に 適したメンテを 行っていれば 防げるものです



メンテを先延ばしにして 一旦 サビを抱えてしまえば サビが サビを呼び



それが原因で 動きが シブく なったり 固着したりします



フルブレーキの 時に 大きな違いを感じますが



その場面に遭遇したとき 「すでに遅し!」



なんて ならないように するのが メンテなんですけど・・・・



話は それましたが

イスズ ピアッツァ

やれたピストンは 「交換やっ!」 



てな感じで 部品問い合わせしてみるが   



予想通り?の 「生産中止!」 で あえなく 撃沈 


イスズ ピアッツァ

とにかく このピストンの再生を やってみます



何層にも堆積した サビの処理を 粗削り するのに 思いついたのが 砥石です



力は 入れず、 やさしく 表面を滑らす様に 状態を確認しながら



慎重に 周囲を 削ります

イスズ ピアッツァ

最後に ペーパーで 仕上げて


こんな感じです  

イスズ ピアッツァ


ピストンに 続いて 



キャリパー本体に 移ります



中身を 見てみますと 思わず  「ゲッ!」



サビ混じりに変色した ブレーキオイルを 見ると



この中で ピストンが ドップリ浸かって 



ブレーキを 効かして? 車を 止めていたかと 思うと  「恐わっ!」


イスズ ピアッツァ

こんな キャリパーは  アカ~ン!!「交換やっ!」  



てな感じで 部品問い合わせしてみるが   



またも  予想通り?の 「生産中止!」 で  再撃沈 



なので またもや 再生に取り掛かります


イスズ ピアッツァ

とにかく ブーツを取り外して いこうと やってみますが


ブチブチ 切れて いっこうに 作業が 捗らず

イスズ ピアッツァ


この様に 色んな条件が重なると



キャリパーの 「鉄」 と ブーツの 「ゴム」 が 同化する? 



「ゴム」 が 土に返る途中?  



イスズ ピアッツァ


なので 先の見えない作業が 続きます  



この時 頭をよぎるのが  



「新品パーツが 在ればなぁ~」


とか


「せめて チョイと ましな 中古パーツでも 在ればなぁ~」 で




「乗りかかった船?」 は  どうやら 片道キップ! 



イスズ ピアッツァ

どうにか こうにかで



ここまで仕上げて 



我ながら 「良くやった!」 との 想いです 

イスズ ピアッツァ

イスズ ピアッツァ

手配しておいた 貴重部品の キャリパーキットです



当時物 では なさそうで ゴムも ピンピンしており



安心です


イスズ ピアッツァ

キャリパーの再生に すっごく 時間を 費やしてしまったので



手際よく 組み付けて いきましょう!


イスズ ピアッツァ

サクサク と 組み付けまして


だいぶ 見違えりました

イスズ ピアッツァ

最後は 入念に 「動き」 を 確認しておきます



この動きが 悪いと  ブレーキの 引きずり や 片効き を 起こして



バッドの磨耗を早めたり フィーリングが 何か変?



みたいな事になりますので 重要ポイントです



一般の 使用過程車でも よくある事で



ディスクローターの表面が ザラついていたり 磨耗の模様が均一でなければ



キャリパーの 動きが変なので オーバーホールが 必要と 考えます


イスズ ピアッツァ

組み上がったキャリパーを ローターに ドッキングしまして

イスズ ピアッツァ

イスズ ピアッツァ

ブレーキオイルを注入して エア抜きを 済ませます

イスズ ピアッツァ

タイヤを組んで 


早速、テストドライブに 出掛けます


この時 普段より 多めに ブレーキペダルを 踏んでやり


効き具合の確認は 勿論ですが アタリ付けもしてやりまして


イスズ ピアッツァ

ブレーキ&ハブ の オーバーホールの完成です




流石に 今回の キャリパーには 驚かされました



外した時点では 普段みている状態にも関わらず



「バラして 見なければ わからないぞ!」  と  ビックリな サビ



やはり 外見だけでは 判断できない事が有るのが よく分かり



定期的な オーバーホールの 大切さを 痛感し



ちょびっと経験値が上がった 修理でありました


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ブレーキ&ハブ修理  エッ こんなにっ!! 前編 【イスズ ピアッツァ編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回  異音修理? や サビの対策修理で 


わざわざ 他県から遠路はるばる お越し頂きました


イスズ ピアッツァ車両が 三度 お目見えです


どう見ても 前回 来て頂いた時に 比べ やけに輝いて見えたので


話を聞きますと 「長期入院で全塗しました!」  



イスズ ピアッツァ


オマケに アルミホイールまで 塗装したそうで  ビックリです  



ここまですると かなりな  「ド根性?」 な方です



で 外見が 甦ったところで




今度は 「ブレーキ & ハブにも 手を入れていきたい!!」 



の 衝動に駆られた のか 計画的なのかは 分かりませんが



暫しの 「入院覚悟?」で 入庫です  


イスズ ピアッツァ


大筋な打ち合わせをしましたが



なんせ 「レトロ」 な 車ゆえ 想定外な事も起こりえますので



その辺りは 「おまかせ!」 の承諾を得まして 



ブレーキ & ハブ の リフレッシュ 作業開始です  



イスズ ピアッツァ

フロントの ブレーキから バラして いきます


キャリパーを サクッ と難なく 外しまして  

イスズ ピアッツァ


ハブキャップを 取り外して 


イスズ ピアッツァ


ロックナット  アウターベアリングの順に 外していきまして



抜き取ったベアリングを見ると やっぱり かなり汚れています 




イスズ ピアッツァ

ローターハブ を抜き取った ナックルスピンドルです

イスズ ピアッツァ

ブレーキディスクローターも 歪みや 腐食にやられていますの



交換してやりましょう と言いたい所では ありますが



メーカーの 対応は あっけなく 「生産中止!」 



ユーザーにとって 冷酷な仕打ち?



なので 研磨加工で 対処してやります


イスズ ピアッツァ

ハブの インナーベアリングも 抜き取ります


イスズ ピアッツァ


通常、オーバーホールをするか否かを 判断する場合



ハブキャップを外して アウター側のベアリングの汚れ具合で決定しますが



必ずアウター側より インナー側の方が 汚れがひどいので



その見極めが必要になります



イスズ ピアッツァ


リヤのブレーキの バラしも やっていきます


この年代の お車にしては 珍しく


ディスクブレーキを採用してます


イスズ ピアッツァ

まずは キャリパーを とりまして

イスズ ピアッツァ

ローターと一体になった サイドドラムも サクッと 外しました


と いきたいところ ですが サビが 噛み付いて 


グイグイ引っ張りますが ビクともしないので


潤滑スプレーをしてやりまして グイッと抜こうとしても


なかなか 抜ける気配が 感じられません


イスズ ピアッツァ

こんな所で 手間取っている場合じゃないでぇ~  と思いつつも


外れてくれないので


もう こうなったら シバク しかありません


プラハンで バシバシと 何度となく 叩いてやりますと  


僅かに ドラムが 動きかけ  


さらに、バシバシに シバキます と


ようやく 抜けました 


出足から サビの猛威に 悪戦苦闘 


イスズ ピアッツァ


サイドブレーキ回りを 点検してみますと 


ライニングも 十分に残っているので


このまま そっと しておきます


イスズ ピアッツァ

外した ブレーキキャリパー です

イスズ ピアッツァ

イスズ ピアッツァ

パーツ達を 洗浄液に 漬け込んで  

イスズ ピアッツァ



十分浸透させる為に 一晩 放置しておきまして 


その間に 他の作業を やって行きます


イスズ ピアッツァ

ブレーキ系統の 重要部品である 「マスターシリンダー」


その昔  車検や点検時に 


「交換」 や 「オーバーホール」 を 度々していたものですが


その当時と現在も 構造は同じなのに 


今現在、世間では いっこうに 「見向きも されない扱い?」 


不安を感じています 


この整備を怠ると フィーリングは 勿論の事


ブレーキペダルを 踏んでも 全くブレーキが 効かなくなる事も ありますので 


重要整備ポイントの ひとつです 


イスズ ピアッツァ


タンクに入っている ブレーキオイルを 見ますと


黒ずんで 劣化しております


イスズ ピアッツァ

狭い空間に 手を突っ込み


メガネ や スパナを 駆使して どうにか こうにか

イスズ ピアッツァ


抜き取りにまして


イスズ ピアッツァ

シリンダーの所を 見てみると


ジワリ と オイルが 漏れ出していたので


良い タイミング だったようですが


修理時期が 遅れていたらと 思うと・・・・ 


イスズ ピアッツァ

マスターバック側も ブレーキオイルによって ベタついた感じ が 確かにあります


イスズ ピアッツァ


今回、奇跡的? に アッセンブリの 部品が 「在る!」 と言う事なので


今後の事を考えて


ここは オーバーホールよりも 丸ごと交換! と判断します


イスズ ピアッツァ


で 新品部品の マスターシリンダーを 組み付けます 


イスズ ピアッツァ

とりあえず、 ブレーキマスターシリンダーの交換は完了です

イスズ ピアッツァ

続いて


ディスクローター や ハブ ベアリング関係を オーバーホールしていきます


ローターは サビによる かじり  や  バッドのアタリ癖による 偏磨耗が 激しいです


イスズ ピアッツァ

リヤの ローターも 同じくです

イスズ ピアッツァ


ベアリンググリスを 入れ替えますので



ディスクから ハブを 取り外します


イスズ ピアッツァ

ハブの 中の汚れたグリスを キレイに 洗っていきます

イスズ ピアッツァ


イスズ ピアッツァ

汚れきった ベアリング

イスズ ピアッツァ

洗浄液で グリスを 取り除いてやり


ローラー部分の キズ や 欠け 、転がり具合をチェックしておきます

イスズ ピアッツァ

後は この高温水スチーム パーツ洗浄機 に 部品をいれて



「スイッチ オン!」  


イスズ ピアッツァ

待つこと 数分



洗いあがったようなので 洗浄機の カバーを開けてみると



すごい勢いで立ち込める 湯気  

 

浦島太郎も ビックリ!

イスズ ピアッツァ

ハブが すっかり 茹で上がって? いい具合に サッパリできました

イスズ ピアッツァ

イスズ ピアッツァ


研磨加工をした ローターに 洗いあがった ハブを 組み付けまして


イスズ ピアッツァ


隅々まで 汚れたグリスを取り除いた ベアリングです


イスズ ピアッツァ

その さっぱりさせた ベアリングに きれいなグリスを 注入しまして

イスズ ピアッツァ

ハブに はめ込んで

イスズ ピアッツァ

貴重?な ハブシールも なんとか 入手 できまして

イスズ ピアッツァ

もし シールの打ち込みに失敗して 部品再発注すると


「この前の シールが 最後のヤツで もう在庫はありませんし 生産終了!」 


みたにな事になったら これまた大変


なので、慎重に 打ち込んでやります


イスズ ピアッツァ

ハブの オーバーホールが 終われば


ナックルに 入れて ハブ&ローターの リフレッシュが完了です

イスズ ピアッツァ


これから、 キャリパーの オーバーホールに 移りますが・・・・




次回に つづく


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