FC2ブログ

トラックのボディ修理!アオリが閉まらないんです!【三菱ファイター編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


「フォークリフトを使って 荷積み する時に


 勢い余って オープンしたサイドアオリに


 フォークリフトが 激突し


 結果 、 アオリに歪みが生じ閉まらなくなって


 無理に締めようとしたら ハンドルが ブチ切れた~」



との SOS の 三菱ファイター 車両です   



三菱 ファイター


この写真は ブチ切れて ロックハンドルの 役目を失ったものを


簡易的に 取付けて 写真に収めたものですので   



三菱 ファイター

簡単に スルリと 抜け落ちます  


サイドアオリを 観察してみると   


上に行くにしたがって 大きく開いているのが ハッキリ分かります



三菱 ファイター

ハンドルを 取付ける ナットの内面を見てみると



サビ により腐食が進行して 弱っているところに



無理やり 攻撃で ネジ山が つぶれた 感じなので



ナット交換で 再生します  


三菱 ファイター


取り外した ハンドルです  

三菱 ファイター


肝心要の ネジの部分ですが



等間隔の らせん状に なっておらず 



延びたり、捻れたりして 使い物になりません

三菱 ファイター


三菱 ファイター

とりあえずは


サイドアオリを 修正してから ハンドルを取付けます




そもそも 激突による 歪みは 


交換しない限りは 完全に復元できないませんので




修正による修理の場合は 


往々にして 「あちらを立てれば、こちらが立たず」 みたいな事になりがちで


何となくの思いつきで 作業をやってしまうと 


気が付けば 取り返しのつかない状態に 発展する場合が良く有りますので



「諦める所は 諦める」 「ヤル所は ヤル」 と言った


要点をまとめてやり それらの取捨選択を見極めるのが 重要になってくるものです



なので 

局部的な 凹 は見捨て  


ポートパワーで、急所を「グイグイ」押しやり   (押し当てた所が 凹んでも お構いなしです)


全体の湾曲を修正することによって  「修理の最大公約数?」  を探り当てます


「押しては 確認」を 繰り返して 慎重にやってやります


三菱 ファイター


ハンドルを 取付ける フラットバーの支柱も


「グイグイ」 引っ張ってやります  

三菱 ファイター

アオリ達の 「統制」 が とれたと思うところで


「ズレ」を 確認してみると


幾分 穴の位置関係が 違っていますが


どうにか出来る範囲なので 良しとします  

三菱 ファイター

数ミリの 「ズレ」を ヤスリで削りだして  


誤差を 修正していきます

三菱 ファイター

これで 総合的な 位置関係の修正は 上手くいきましたので

三菱 ファイター


ビッチリ溶接されている ナットは


三菱 ファイター

溶断で 取り除きますが 土台になる部分は


再使用出来る様に 境目を慎重に溶断します  

三菱 ファイター


溶断後の 荒れた面を サンダーで削って



表面を整えてやります


三菱 ファイター

あとは このナットを溶接していきます


世に流通しているナットの 99%以上は 右に回せば閉まる 「正ネジ」 と呼ばれるものですが


このナットは その残りの 1%以下の 左に回せば閉まる 「逆ネジ」 の特種ナットです

三菱 ファイター


普段は 手で軽く押し当てて 溶接をしていくのですが



失敗してしまえば 再度このナットを入手するのに



相当 時間が掛かるので   



位置狂いしないよう ハンドバイスを使い ナットを完全に固定させてから 慎重に溶接していきます 

三菱 ファイター

ハンドルを 取付けてから


補修のペイントをしてやります  


三菱 ファイター

ペイントが 終われば


アオリを 締めて 取付具合の 最終チェックをして


完成です。  

三菱 ファイター

納車時に お客さんに 見てもらい


「すごく ええ感じに なったわ~」 と喜んでもらって


こちらも 嬉しく思いました。  



============================================




修理や 修正は まるごとの 取替では無い場合が ほとんどで


「いかに!」 「どのように!」 「どの位!」 を判断して


ボーダーラインを自分で決めて 作業していきます


それは 、人それぞれでも あるし


出来上がりも 人それぞれです。


その ボーダーラインである  「修理の最大公約数?」 を どの辺りに設定していけるかが


仕上がりにも 反映してくるように 思います。



よく

 「どこどこで 診てもらったのですが システム丸ごとの交換が必要だ!

  との説明を受けて、話を進めていくうちに 新車を勧められて・・・・」 


みたいな話を耳にします。


この様な事を 聞くたびに


「新車を売りたい!!」 が見え隠れしているのは 当然ですが



「丸ごとの 交換」 なら誰がやっても 仕上がりにバラツキがなくて・・・



 みたいな流れが有るように感じます



 それは 外食チェーンの 「アルバイトが作っても 同じ味!」 と良く似ております



「修理の最大公約数?」 を 見出せない もしくは 見出そうとしない



が故に 「丸ごとの 交換必要!」と言う 表現となってしまい



 やがて そうこうしてるうちに 行き着く先は これ以上ない 「新車」 に たどり着く訳です




確かに 何年、整備に 携わっていても ボーダーラインを 探すのに苦労はしますし、失敗もします。




しかし、少なからずとも その失敗が 忘れない経験となり スキルアップになると 思っております。




車検・修理の お申し込み お問い合わせは こちらまで!!                  東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
(06)6781-2250
 




やる気のでるスイッチ 『ポチッ』とお願いします 
       ↓↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

クーラー・エアコン修理!臭い・悪臭?&異音?するんです!【ホンダ アコードワゴン編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

最近、乗れなくは 無いが 「気になる所を 修理したい!」


と言う 依頼や問い合わせを よく頂きます  



今回の お客さんも  何やら 「五感を刺激する?」 らしく 


数ヶ月越しの 「悩み 解消?」 したく   


ネットで 色々探していて 当ブログに たどり着き 入庫頂きました


ホンダ アコードワゴン車両です  


ホンダ アコードワゴン

お話を聞くと  

「エアコンをつけた時に 何とも言えない 臭いがすると言う事で 

 一年位前の今頃の 涼しい時期に 別の修理工場で 分解して臭いの 対策をしてもらっていて

 その時は ある程度 マシになっていたのですが

 エアコンのシーズンになると 耐えられないくらい 臭いんです・・・・


 それに 室内の何処かで 「カタ カタ」と 異音もして・・・

 それに シガライター&フォグランプスイッチの イルミが点かなくて・・・

 それに 走行中に左のタイヤから 規則的な感じで 音がして・・・

 それに ワイパーの動きが 変で・・・・」



 「出るわ 出るわ!」で 気になる所は 尽きないもので・・・(笑)


 こんな時は 予算と優先順位を聞いて 作業内容を決めていきます


ホンダ アコードワゴン

エアコンの状態と 異音の件もありますので


試運転に 出かけ 状態を確認してみます


まず、エアコン掛けると 少しばかり 「プゥ~~ン」 と してきて これは すぐに確認がとれました。


音の件ですが


停車しているこの時は 何も音がしないので 走行して確認していきます。



走り出すと 左のタイヤ付近から 「タッタッタッ・・」 と音がしてきてましたが



ローダウン&扁平タイヤ&多少の磨耗の 組み合わせに よく発生する
 


「タイヤノイズ」と言う感じがし、特に問題ないと判断できますので


次の確認をします

ホンダ アコードワゴン

室内の何処かで 「カタ カタ?」 する音ですが


10分走ろうが 20分走ろうが いっこうに 音がなりません


気が付けば 3時間かけての 「超ロングドライブ!!」に・・・  


なので 工場に帰還して 


お客さんに 連絡をいれまして 修理箇所の打ち合わせをすると


今回は 予算の都合で 「エアコン悪臭?対策」を 重点においての 作業です

ホンダ アコードワゴン

エアコンの臭い対策を やっていきますので  


グローブボックスを 外して

ホンダ アコードワゴン

そうすると ナビ関係&セキュリティー関係の 配線が


隙間なく 詰め込まれていて 少し やり難くそうです

ホンダ アコードワゴン

必要最低限の 配線カプラーだけを 抜いて


なんとか 外しに掛かります


狭い空間の中 、頭を突っ込み 手を突っ込み 


ボルト一つ 外すだけでも 苦労のいる場所です

ホンダ アコードワゴン

何とか 「こちょこちょ ネジネジ」 で 


エアコンユニットが 外れました


ホンダ アコードワゴン

続いて ブロアユニットですが

ホンダ アコードワゴン

「カタ カタ」 異音の件もありますので


周囲に 異常が無いか 


ちょこっと 覗きこみます  

ホンダ アコードワゴン

異音?の 原因になる様な物とかは


この段階では 確認は取れませんが

ホンダ アコードワゴン

ホコリらしき? カビらしき?  が気になります


なので 取り外して みます

ホンダ アコードワゴン

「ゴソゴソ ねじねじ」して 強引に取り外します


この車に 限らず 他の車でも同じですが


エアコン、ヒーター、ブロアファンのユニットは 


狭い空間に ビッシリ隙間無く 整列して取付けられているので


ある意味 「適度な強引さ?」がないと 取り外せないようになっているので


困る部分です  

 
ホンダ アコードワゴン

ブロアファン ユニットを 「強引?」に取り外しまして

ホンダ アコードワゴン

ユニットを外した所を 覗いてみても
 

「カタ カタ」 の異音に つながる物は ないようです。

ホンダ アコードワゴン

二つの ユニットが 外れたところで


分解してみたいと思います。


まずは エバポの入った エアコンユニットから 手をつけてみます

ホンダ アコードワゴン

クリップと ビスをとって


カバーが 二つに 分割されて エバポが 裸になります  


分解して この中に 異音につながる 異物の進入した形跡は ありませんでした。

ホンダ アコードワゴン

前回 他の修理工場での 「異臭対策」は エバポの清掃だけと 言う事もあり


エバポの取替で 異臭対策します


新品部品を 並べて比較すると 古い方は 新品に比べて 黒ずんでいて  


すぐに 色の違いに 気が付きます


ホンダ アコードワゴン

どうやら この 「黒ずみ」が 異臭の度合いを 表しているに 違いないと思い


直接、このエバポレータの 表面を 嗅いでみますと 


「異臭の根源?」 である 確かな 臭いが プンプンしており  


気温が 上がる夏になると 「激臭」 に変化するのも納得です 



ホンダ アコードワゴン

新品エバポに エキパンを 取付て


ユニットの カバーを見ますと


断熱の役目をしている 白い部分が あちこち黒ずんで いるのが


単に 汚れているから ではありません。


良く見てみると 「カビ」 なのです 

ホンダ アコードワゴン

このまま放置して 新品エバポを組み付けてみても


カビの 増殖進行を早め やがて臭いが 発生していきそうなので


「化学の力」で 出来るだけ 落しておきます


ホンダ アコードワゴン

洗浄が済めば フィンに気を付けながら エバポを入れて 組み付けていきます


ホンダ アコードワゴン

エバポが組み上がり

ホンダ アコードワゴン

このユニットには 元々フィルターが 無かったので


「防御策」で フィルターを 付けときます


ホンダ アコードワゴン

このユニットケースに フィルターを 入れるために


エアソーを使い 「サクサク」 穴を明けてやります。
 
ホンダ アコードワゴン

フィルターを ビルトインして


エアコンユニットの 組み付けが終わり  


ホンダ アコードワゴン

次に ブロアファン ユニットの 分解作業に移ります

ホンダ アコードワゴン

分解してみるて 異物らしき物は 無いようなので


黒ずんだ汚れの 清掃を していきます

ホンダ アコードワゴン

激しい汚れでは ないですけど 


この様な ちょっとした汚れから 


「カビ」 を呼び 臭いのもとになりますので 安心できません 

ホンダ アコードワゴン

フロアファンのフィンには 


そこそこ 汚れが 体積しております

ホンダ アコードワゴン

すべての 汚れを 洗い上げを終えて  

ホンダ アコードワゴン

組み上げます


ホンダ アコードワゴン

組み上がったので 


室内に取り付けしていきます 




右の下側を ちょっと引っ張るようにてから


上を押さえてやり そして ひねりながらブラケットをかわして・・・・


などと 「知恵の輪」で 外しましたので


付ける時も その手順を 全く逆から追ってやり必要があり


しかも 角度を正確に合わせなければ 入らない事があり


いつも「大格闘」して 泣ける場所です  


ホンダ アコードワゴン

「知恵の輪」が 無事、成立しまして

ホンダ アコードワゴン

配線類を留めまして ブロアファン ユニットは 終わりです

ホンダ アコードワゴン

エバポを 組み付ける前に


エンジンルームから 飛び出している エアコンパイプの Oリングを


交換しておきます。


ホンダ アコードワゴン

こんなとこを ケチると 後から ガス漏れを 起こしますので


ホンダ アコードワゴン

配線類を 掻き分け ボルト位置を合わせながら


エバポを 「グリグリ」入れていきます

ホンダ アコードワゴン

ユニットを取付ければ


ホンダ アコードワゴン

室内のエバポパイプと 


エンジンルームにある パイプと連結させれば OK です 

ホンダ アコードワゴン

ガスチャージに移ります


まずは ポンプを使い 真空引きを 入念にしてやります。


真空引きが 終われば しばらく、そのまま放置して 漏れが無いのを ゲージによって確認してから


ガスを入れていきますが


エバポを取替した時 ガスはもちろんですが コンプオイルも同時に抜け出てるので


その抜けた コンプオイルも 補充してやらなければ 


後のコンプレッサー焼きつきトラブルを引き起こす事がありますので


コンプオイルも同時注入しておきます


ホンダ アコードワゴン

外気温の低い時は 冷媒が 思うように気化しないので ゆっくりと 注入してやります。  


早く作業を終わらすために ガス缶を逆さにして 半強制注入してやると


気が付かないうちに コンプレッサーの能力を低下させて 


修理する前より 「冷えが悪い!」 ってな 事も起こりますので要注意です 


後は 低圧側 高圧側 それぞれのゲージを にらめっこして


ガスの注入量を 判断します。


  整備書での ガス充填量は 〇〇〇g と説明しておりますが


使い込まれた車には あくまで目安であり、すべての車には 当てはまらないと 考えております。


新車は エアコンシステムの コンプ や コンデンサー や エキパン 等の各パーツが


新品なので 決められた充填量で 当然ですが


使用過程車に おいては 劣化具合が それぞれ違いますので


それを見極めて ガスの充填量を 変えてやる必要があると 思います


ホンダ アコードワゴン

ガス充填も 終わり


早速 エアコンを 掛けて見ると


「無味?無臭」な 爽やかな心地よい冷気が 出てきて 対策前と比べて 


「だいぶ 変わった~!」 と実感できる位までになり 無事 納車となりました。

(音の件は とうとう鳴らなかったので しばらく様子をみてもらうことにしました)

                   :
                   :
                   :

後日、お客さんから 

 「お陰で、臭いが しなくなり すっごく 良くなりました~!

  次回、ワイパーの件も お願いします!」




 との返事をいただき 大変喜ばしくなりました。



===========================================




エアコンは その時の 外気温、コンデンサー回りの気温 コンプレッサーの性能などの劣化具合によって



同一車種でも 低圧側 高圧側 それぞれゲージの指す数値が 変わる事があります



どのように? どのくらい? が大切で



ゲージ それぞれの情報を 読み取り、判断して ガスを充填していくのが 難しいところでもあります。



マニホールドゲージは 単にガスを 入れるだけ物でなく



時には 低圧側 高圧側のゲージを 読み取って 不良箇所の診断もする 重要なツールです

 

だから エアコン修理は スキルが要求される 修理でもあります



アタクシも まだまだ、発展途上ですが・・・・



よく

ガソスタ や カー用品店 などで  「エアコン無料点検実施中」 の ノボリを見掛けます 


何かの拍子に

「ただ今、エアコンの無料点検実施中でして、ボンネットを開けてくだされば すぐに判りますので・・・」

 
 
みたいな セールス  を アタクシも 受けたことが有りまして



言われるがままに 診てもらう事に! (勉強させていただきま~す!)



20代位の お兄さんが  さぞ もっともらしくボンネットを開けて エンジンルームを覗き込み 



リキタンのサイトグラスから見える気泡を見て  



「ほらっ! 気泡が見えるでしょ・・・・ だから、ガスが少ないので・・・」


みたいな事で 「ガスの補充が必要!」 だと訴えてきて・・・・




アタクシは

「仮に ガスが 少ないなら 何処か漏れてるヤロー 

 仮に 漏れてるなら 補充せずに まず漏れの修理ヤロー」


 
って言う 心の叫びを かみ殺して 「やんわり?」 お断りしました  (たいへん 良い勉強になりました!)
 


車検・修理の お申し込み お問い合わせは こちらまで!!                  東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
(06)6781-2250
 




やる気のでるスイッチ 『ポチッ』とお願いします 
       ↓↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

デュトロトラックの車検で・・・【ハブベアリングが やっぱり!?】  東大阪 《車の車検・トラックの修理》

 前回の車検引取 「トラブル」 の続き 


予定より 一日遅れでの


車検整備に入ります デュトロトラックです  


デュトロ

走行距離は 48,000km 程で トラックにしては 


全然 走ってないと 言えるくらいですが


当然、点検のために ドラムハブを 外しに掛かります  

デュトロ


リヤホーシングシャフトを抜いて


ベアリング ロックナットを取り外すと


だいたいの様子が 見えますが



デュトロ

結構 汚れてます  

デュトロ

ドーリーで ドラムハブを 「こちょこちょ ネジネジ」で引き抜きます

デュトロ

ブレーキは ライニングの減りも 大したことがなく 


ホイルシリンダーの オイル漏れもない 良好な 感じです


デュトロ

抜いた ドラムハブを見てみますと


ハブの中のグリスまで 「真っ黒 黒すけ」 に変色して


「ヤバイ!」 です


デュトロ

ドラムインナー側を 見てみますと 


インナーベアリングも グリスが 黒く変色しております。

デュトロ


早速 お客さんに連絡をいれます

「ドラムハブを 開けてみましたら ベアリンググリスの色が 黒っぽく変色しております
 
 新しいグリスの色は 半透明の黄色でして これが 黒く変色してくれば 

 本来の役目である 潤滑や冷却機能が 落ちますので 突然のトラブルや事故を引き起こす

 可能性がありますが・・・・・」




昨日の エンジン始動不良のトラブルを 経験された為か どうかは分かりませんが


即答で 「やっておいて下さい!」


と言う事で


ハブ ベアリングオーバーホールを します

デュトロ

インナーベアリングを ハンマーで 叩き抜いてやります  

デュトロ

ベアリング と ハブシールが 飛びぬけて  

デュトロ

ハブの中は この様にアウター側と 同じで 変色しております

デュトロ

抜いた ベアリングも 御覧のとおりです


デュトロ

ベアリングを 完璧に 洗浄して  


デュトロ

ハブの中の グリスも 全部 取り除いてやります


デュトロ

こんな時 汚れたベアリングを ペーパーでふき取り


ハブのグリスも ベアリングの 入るアウターレースだけに 補充してやる


やり方を よそで 見受けたことが ありますが 


組み付けて 一旦走行してしまえば ハブのグリスが カクハンされ、 混ざり合ってしまい  


結果として 何の意味もない 作業になりますので・・・・



デュトロ

十分に グリスを 詰めてやります


ここまで すれば 新車時と同等なので リスクは 限りなく ゼロに 近づき


安心度が 増します 


デュトロ

後は ベアリングを入れて


ハブシールを 「バシッ!」 と打ち込んでやれば  


ハブ オーバーホールは 終了です  

デュトロ

最後に 車検整備の定番 


下回りの 「防錆塗装」を やっていきます


デュトロ

マスキングを してやり 


「あっち」 や 「こっち」 ガッツリ塗ってやれば


見た目も奇麗で 防錆の役目も 「バッチリ」 です



デュトロ

こうして 車検に合格して


出発が 「トラブル」 の デュトロトラックが


無事、納車となりました。

デュトロ


納車の時に ベアリングの写真を 見てもらったところ


トラックを あまり使っていないとは言え それなりに悪くなっているものだと


分かってもらえ 納得された 様子でした。


==================================================


よく、車検整備の 引取の時

「あんまり 乗ってないから どこも 悪くないわ~」 とか

「荷物が 軽い物 ばっかりで むりしてないから~」 とか

「調子よく 動いてるから~」            とか 言われ


暗に 整備の必要性が無いのを 訴えられる事が しばしば ありますが



全く乗ってない訳でも ないので 



それなりの 消耗や劣化は していきます



仮に 全く乗っていなくても 「風化」と言う 置き痛みも します



それらの 消耗や劣化を 確認したときに すぐに 対処する事が



途中のトラブルを極力、防ぎ 



安全に長く乗り続けられる 秘訣だと思うのです。


車検・修理の お申し込み お問い合わせは こちらまで!!                  東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
(06)6781-2250
 




やる気のでるスイッチ 『ポチッ』とお願いします 
       ↓↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

デュトロトラックの車検で・・・【エンジン掛かりません!?】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


車検の為  



朝一番に お客さんの 所に伺って 引取りをします



日野 デュトロトラック車両です  


デュトロ

車両のカギを 預かり エンジンを 掛けてみると



セルモーターは  「キュン キュン キュン~~」 と 勢い良く回るが



いっこうに エンジンが 掛かってくれません 。  



偶然とは言え あまりにも 「ビックリなトラブル」 です



お客さんに尋ねると

「日頃は あんまり乗らないので 一週間に 2~3度は エンジンを掛けるようにしてて
 
 今日の 引取の前にも エンジンを掛けてみたけど 掛かっていたけど・・・・」



「んっ?」 「先っきまで 掛かってた?」 である



何回もエンジン始動を試みるが 初爆らしきものもが無く 全く掛かる 「気配?」 がしません。



五感で その「気配?」 を感じとると 恐らく 「燃料がきてない?」と感じつつも



確かめるための 工具がないので いろいろ思案している時 



ふと、 「メーターパネル」を 見ると


デュトロ

キーを 「ON」にした時に


本来 点くはずの エンジンチェックランプ が


「消えてる~?」   

デュトロ

車検引取に 来ただけなので



専門工具は勿論のこと ドライバーさえも 持っていないので  



これ以上は 探りようが ないし



乗用車 程度の車なら 工場まで牽引して それからの 作業も考えられましたが



車が車だけに そんな事も 出来そうにないので しばしの 「熟考」です。  



それで 「工具」と「心」 の 準備を整える為 ひとまず 工場へ引き返すことに決定!



車検引取が 一転 「出張 エンジン始動不良修理」の様相です



出張作業なので 100%とまでは いかないですが 



それなりの 準備をして点検です



まずは テスターで チェックをしてみますと  

デュトロ

出てくる内容は 「通信エラー?」 「コンピューターにアクセスできない!?」



一瞬にして頭をよぎる言葉が 「エンジンコンピューターが 逝かれてるぅ~?」 です



これは 「ヤバッ!!」と少々焦ります 

 

こう言う時は いつも自分に 言い聞かせます



「ちょっと 落ち着け!」 「事の始めから 順を追って考えなおせ!!」って



思いを巡らせ いろいろ捜索していると 



このモデル年式の車両に テスターが対応していない事が判明!! 



「なーんやー それッ!」  



何となく コンピューターは 悪くないような気がしてきたので 少し安心しました  



と言う事で



一旦 コンピューターは 正常と仮定して



「アナログ式?」で追求していきますので 



エンジンコントロールの 「配線図」 と にらめっこ です

デュトロ

車種によって それぞれ制御システムが 違うので



まずは この車の 電気の流れを 確認して 



攻めどころ 絞っていきます。


デュトロ

と言うことで


基本的な 電源の確認をしていきます

デュトロ

ここには 電気がきている あそこには 電気がきている



と 「ブツブツ」いいながら 作業をして



ここは 「OK」です


デュトロ


「配線図」により


次に 怪しい所を 探ります


デュトロ

カバーを外して 

デュトロ

リンクヒューズや リレーの配置を 確認して

デュトロ

エンジンコントロールに 不可欠なリレーを取り外してみます


デュトロ

外したリレーを確認してみると



電気の接点箇所に 良く発生して 



電気の流れを 遮断する 「ろくしょう!」 が 山盛り出来ており



とても 怪しさ 満点です   



デュトロ

そして 別のリレーも外してみると


これも 同じように 「ろくしょう」に やられています 


そんでもって 単体の点検してみると 

デュトロ

噴射ポンプを制御する リレーが 「パンク」 しており



一先ず 原因がつかめて一安心。





昔にくらべて、今の車は 各パーツの品質が向上して



トラブルが 少なくなってきたと言われますが



一旦 不具合が発生しますと



「安全」 「快適」 「その他」 の目的で いろんな装置や装備が



多種多様に 取付けられているので



不具合原因を突き止めるまでに 半日、一日は よくあることで



時には 2、3日 かかる事もあり 多くの時間が必要になってきています。



特に 出先でのトラブルによる 出張作業は、リフトや工具などの面からみても 



工場の設備環境に比べ 著しく劣るので 本来掛かるであろう時間の数倍は かるく費やすものです



しかしながら



不具合箇所や部品は いたって 「何やー しょうもなー」と言うことが 多いのも事実です。





話はそれましたが



日も陰りだしてきたので



なんとか、今日のうちに 車検引取を済ませる思いで 自ら部品調達に 車を走らせ



現場に戻ってくる頃には ほぼ夕方なので 急ぎます  

デュトロ


調達をした 新品のリレーと 比較すると こんな感じです



今後の 「ろくしょう」 を防ぐために



グリスを端子に 塗付けてやり リレーをはめ込んでやります



もちろん 他のリレーも 「ろくしょう」 に犯されているので



後のトラブル回避の為、 問答無用で交換しておきます。

デュトロ

リレーの交換も終わり 車両の チェックをします



キースイッチを 「ON」 に してみますと



消えていた エンジンチェックランプが みごと点灯し   



セルを回すと 今まで何事もなかった様に すんなりエンジンが掛かり、



車両引取時の よもやの トラブルを解決できて  


デュトロ

無事、工場へ到着して 車検引取の 「長~~い 一日?」 が終わりです  


デュトロ


車検整備は 一日遅れの 翌日から やりますので・・・・


次回につづく


車検・修理の お申し込み お問い合わせは こちらまで!!                  東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
(06)6781-2250
 




やる気のでるスイッチ 『ポチッ』とお願いします 
       ↓↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

プチ レストア?気になる所を防錆しましょう!後編 【イスズ ピアッツァ編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

 前回に つづき 


「気になる?」所の 修理


イスズ ピアッツァです  

ピアッツァ

前回は 「下回り」の サビ対策でしたが


隠れた? 「外板パネル」の サビ対策をしてみます  



お客さん曰く  

  「自ら調べた レストア情報に よれば

  
   サビによって 腐食したパネルの 修理は


   サビを完全に メクリ上げ 腐食部分を 撤去して


   新たな鉄板をあてて 穴埋め溶接して仕上げる方法があるようですが・・・・


   その作業の過程において 予期せぬ所や 広範囲に及ぶ危険性が 


   多分に考えられるらしく・・・・


   なので 今回は そこまでは・・・と思い プチ でお願いします」




かなり専門的な知識に 「ビックリ!」




なので、 「プチ?」 な対策を してみます 


ピアッツァ

エンジンルーム内の 所どころに サビ が沸いており  


目の当たりにすれば 放置できない気持ちになる 


「気になる所」 だと言うのも 分かります

ピアッツァ

ウォッシャータンクを 外してみて


サビの 状態を 確認すると


もうすでに ボディの銀色の 塗膜が浮いて 進行してます  


ピアッツァ

サビ や 浮いた塗膜を ペーパーで 磨いて


表面を整えてやり 


ピアッツァ

今回、外板パネルの 「サビ対策」に使用するのは


お客さんが 用意した 「アンダーコート」 なる物です   



“これは、腐食したパネルに 塗りつけて 


 サビと 塗った塗料が 科学反応を起こして


 「赤サビ」が 「黒サビ」に なって


 サビの 進行を防いで その上からの 補修も可能になり


 取り扱いが簡単で 費用対効果の見込める


 画期的な商品  ”
  かも?



だそうです


ちなみに ネットを通じての 「ブツ」 ですが   


ある意味 「チャレンジャー?」な お客さんです(笑)

ピアッツァ

ウチでも これを見るのは 初めてで


効果の程は 分かりませんが


とりあえず 中身を 確認する事に!  
  
ピアッツァ

土色に近い 黒色で   


塗料独特の シンナー系の匂いは全くないですが 科学反応を 起こすと言う事なので


塗料と言うよりも 「薬品」の 雰囲気が 感じられます   


かくはん してみると  自動車塗料と比べると かなり「シャバ シャバ」ですが


銀粉が 湧き上がり 茶色掛かった塗料に様変わりしまして 塗料らしくなりました


ピアッツァ

サビの所へ 塗っていきます


「シャバ い」ので 厚塗りが出来ないので 


何回かに分けて 盛っていきます


ピアッツァ

塗って しばらく時間が経ちますと


サビの きつい所が やや紫掛かった黒に 変色していき


「黒サビに?」 なった様な 気がします。


このまま 塗料が 乾くまで 放置しておきます  

ピアッツァ

他のパネルも 「粗探し?」 してみます


どデカイ リヤハッチのドアを 開けて


ピアッツァ

虫の 住み家を探すように カーペットをメクリ上げると

ピアッツァ

ひっそりと 「サビ」が こんな所にも 宿っていました  


フューエルユニットのカバーが 長い年月を経て


無残な姿で 現れました


通常 トランクのカーペットをめくる機会は そうそう無い事なので



誰にも気付かれずに 放置されていた事が 想像できます


ピアッツァ

このまま 塗料を塗ることも 考えましたが


どうしても 中まで 「サビ」が 行き渡っている事が 容易に想像がつくので


ビスの腐食による 再取付不能の 恐怖を感じつつ  


慎重に ビスを 取り外していきますと



ピアッツァ

思いのほか 簡単に取り外しする事に 成功し


やれやれな 気分で 次の作業に 移ります


ピアッツァ

取り外しは 簡単でしたが 


カバーの状態は 「最悪」   


サビがきつい 端の方は サビとサビが 絡み合って お互いを支えあっている状態で

 
「コンパチ」すれば もろい「牙城?」が 一気に壊れだしそうで


ペーパー掛けも 「そこそこ」に 収めて


塗料を塗っていきます。


ピアッツァ

サビの もろさが 半端ないので


塗料を 「たんまり」 盛って 


「人事を尽くして 天命を待ち」 で祈ります   

ピアッツァ

一晩放置して 乾いたのを 確認してみると    


サビの 「ポロポロ 感」 が解消されたように 思われ


幾分か 強度が 増しているようにも 感じられました。


塗りあがった カバーを 取付て

ピアッツァ

フロント側も ウォッシャータンクを 取付けて

ピアッツァ

第二弾の サビ対策が 完了しました   

ピアッツァ

すべての 「プチ レストア?」 が終わり 無事に納車となりました。
 


納車時に お客さんが


「この塗料 よかったら 置いておきますので・・・」


大阪初の 「塗料キープ?」をされて 去ってゆかれました(笑)



============================================


サビや腐食は 一旦 発生してしまうと 


サビを 取り除く為に ペーパーやグラインダーを使ったり


今回の様に 薬品の力を使ったりして 


ひどい時には 鉄板を 整形して 溶接を施して 回復への 作業をしてやりますが


どれをとっても 100%の 回復は ありえませんし 


手間や お金の 掛かることばかりです。


また、サビ対策に 関わらず その他のメカ対策でも 同じですが


「悪魔の ささやき?」が襲ってきて


ついつい 遅らせがちになって


自分なりの「言い訳」を 探して見るものですが



「事が 起こってから」 ではなく 「事が 起こる前に」 の対策が


一番効果的で 経済的でもあるように思います




タイヤで 例えるなら 


「まだ もう少し使えるかな?」と 思う頃が 一番の替え時であります


替えないが為に 出先の道路上で バーストしたら



他の車に接触して 命の危険にさらされて 且つ 賠償問題の当事者になったり


約束をしていれば 遅れる断りの連絡を入れなければ ならなかったり


SOSして 料金が掛かったり



本来掛かるべく費用より 遥かに大きな損害が 影を潜めているものです




なので 対策は 「事の前」が効果的だと 思うのです。


車検・修理の お申し込み お問い合わせは こちらまで!!                  東大阪 《車の車検・トラックの修理》
takaida2250@gmail.com
(06)6781-2250
 




やる気のでるスイッチ 『ポチッ』とお願いします 
       ↓↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

takaida

Author:takaida
ご訪問 ありがとうございます。

大阪の東大阪市で
自動車の車検・修理業を営んでおります。

日々の格闘を見ていただければ幸いです。




車検・修理の お申し込みは   こちらまで!!

 06-6781-2250


 takaida2250@gmail.com

東大阪市高井田6-41
高井田サービス

カテゴリ
最新記事
月別 整備記録
カレンダー
10 | 2011/11 | 12
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
最新コメント
リンク
検索フォーム
QRコード
QR
RSSリンクの表示