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なんとか なるさ!? 旧車の修理【マセラティ430修理編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

以前に  修理の事で 



「チラッ」  と 相談を受けて いたのですが



何の 前触れもない  とある日に  突然 



「ドアガラスが 下がったまま  閉まらなく なってしまって・・・・・・・・・・・・」



と   「SOS ?」  の 電話が ありまして



計画の前倒しで?  急遽 入院と なりました



イタ車の マセラティ 430  です



マセラティ修理


お客さんに お話を聞くと


「窓の全開は キケン!   である のは解ってた!?   が  やっちゃった!?・・・・・・・・・


 この際、良い機会なので 


 前から不調の  ”エアコン” と  


 燃料ゲージの指針が メッチャ変!?   などを診てほしい・・・・・・・ 」





と 言う事です



『時間は くださいね !』   とだけ お伝えしまして お預かりです



マセラティ修理


マセラティ 430 については



生まれてこの方   修理は モチロンの事  見掛けたことすらない



得体の知れぬ  未知なる お車 です



しかも   「古い!」  「レア!」   なので  部品供給が まったく期待出来ないし!?



ときたら



『そんな 修理には  相当な 覚悟が いるな! 』 



とは 思いつつも



『まさか 予想を超える 試練が 待っているとは・・・・・・・・・・ 』 



マセラティ修理


走行距離は 8万km ほどで   過走行と言う訳でも なさそうです




しかし  スピードメーターの   隣に位置する  「タコメーター」




見れば   『エンジンを 掛けてね~のに  上がっとる!』 





お客さんは  「いつも こんな感じですよ!」  と言ってたので





『このまま  そっと  しとこ』 


マセラティ修理


では 早速 修理に 取り掛かりましょう!!




まずは  パワーウインドウの 開閉不良から




診てみます 



マセラティ修理


スイッチを  「ON!」   してみると





ガラスの開閉は しないが





モーターが 作動する音だけは  聞き取れた


マセラティ修理


どうやら



モーターは 生きているようだが




それ以上に 詳しい事が 分からないので




バラして 確かめてみます


マセラティ修理


見当たる ビスを 緩めて




内張りを 取り外して いきます



マセラティ修理



メインの 内張りを 取るのには






この ハンドルを 外す必要が ありそうです






マセラティ修理

取付部分を よく観察してみると




スプラインのシャフトに  




ハンドルを 挿入させているのは 分かったが




そのハンドルは  チカラの限り  「ハンドパワー!」  を 込めても  




『ビクリ とも しねぇ~』 



「それならば!」  と思い 



アチコチの隙間を 検討してみたが



プーラーなどを  噛ますスペースは   これポッチも無い!!  




そしたら



『いったい  どうやって?  外すんじゃい!』 



こうなれば


『残すは   念仏を 唱えるしか ないな!』


マセラティ修理




『1時間半の  念仏が 効いたようだ!』    (笑)




マセラティ修理


ようやく 




中の 様子が 見渡せるところまできました





マセラティ修理



『どれ どれ?』




見る限りでは  レギュレーターの  「外れ」  や  「破損!」 は




見受けられ なかったので 




パワーウインドウの スイッチを 押しながら




ガラスを  「グイッ!」  と やってみたら  スンナリ 上がった




そんな作動を  繰り返し行って  診断していきますと




ギヤの  噛み合わせに  問題アリだと  分かりました


マセラティ修理


本来、 こんな場合は



問答無用で  レギュレーターの  交換では ありますが





有るか?   無いか?   いつ来るか?   分からぬ部品なので



マセラティ修理



「自己流の?」  修理で なんとか 対応して





解決です




これから  「ガラス 落ち」   の心配なしで  使えそうです



マセラティ修理



続きまして





エアコンの 不調を 診てみましょう!





スイッチを   「ポチっ!」  とな



マセラティ修理


効いてる 気もするが





「涼しいか?」  と聞かれれば 





誰もが  「不満」  に 思うほどである






今こそ  来期の  夏に向けて  先手を打っておくのが ベターです





今回の修理に あたり




お客さんが  





「何かの 参考になれば!」    と  オーナーズマニュアル





を 差し出して くれました



マセラティ修理


配線図  や  修理書には  敵いませんが





困った時には  ヒントとなる事が  有りますので 






旧車を  所有する方に  とっては  





これらのアイテムを  是非とも  持ち合わせて 頂きたい ものです



マセラティ修理


さて エアコンの  効きが不満  につきましては




色々と  調べた結果




ガス漏れを  起こした事が




原因でした 


マセラティ修理


では、問題の 箇所を 取り替えていきます





ヘッドランプを 取り外して




ここから アクセスします


マセラティ修理


まず  取り外したのは  




L字型に クネられた  ホースです




今まで 交換された様子は なく 




触ると  既に ゴム本来の弾力性は 失われており 




めちゃ カチカチでした


マセラティ修理


続きまして



コンプへ 連結された ホースです


マセラティ修理


外して 見ると




筋肉モリモリ   でした


マセラティ修理


最後に  「コレ!」




「エアコン修理!」  の 基本交換部品の




リキタンです




エアコン修理において 




未だに  「悪いトコだけ修理」  が 平気で横行してる ようですが




行き着く理由は    「低予算で!?」  




そんなとこが オチだと思う




しかしながら   「今日は 効く」     が     「明日は 効かなかった」 




なら  アナタなら    『どぉ  思う?』   




「何もかも 全部交換や!」   とまでは 言わないが  




最低限 コレは・・・・・・・・・



マセラティ修理



エアコンの パーツ達も 正規部品の 入手が不可なので





「作成!」  や  「流用?」 で 対応する事に しました




マセラティ修理




マセラティ修理


リキタンも  まったく同じでは ないが




似たヤツを チョイス して


マセラティ修理


配線につきましては




「移植!」  で 乗り切りたいと 思います


マセラティ修理


では、 組み付けて いきまが




エンジンルーム内の 作業を 進めて行くうちに  気付いた事は




パーツどうしの クリアランスが  極端に狭かったり




箇所によれば 接触してたりで





レイアウトに  「無理が ある!」  ことでした






マセラティ修理


そんな中



作成したホースの 組み付けが 終わり


マセラティ修理


取り付け状態を 確認してみると





なにやら   「異変!!」  に気づいた





アルミパイプから  ホース へと 切り替わる  アールの部分が・・・・・・・ 
  




『やべぇ~!  ホースが くびれてる!』 



マセラティ修理

元々の ホースが 膨れ上がってたのも



無理な 取り回しが 影響していたようだ




そこで 改めて  対策を 考えることにしました




パイプの 曲げ角度を  少し緩めに




してやることで   



『どうにか なるんじゃね~か?』   と



マセラティ修理

改めて作成した ホースを



取り付けます


マセラティ修理


狭い所を 通過させる為に




多少の  接触は 仕方ないのですが







問題の  腰折れだけは   解消させる事が  出来たので




これで 使えそうです


マセラティ修理


エアコンに つきましては





完結の 見通しが 立ちましたので






燃料ゲージの 指針不良の  原因を探りたい と思います




マセラティ修理


燃料タンクに 入っている ガソリンを




抜き取り


マセラティ修理


タンクの 底に 差し込んである 




連結コックを  抜き取ると  




僅かに残っていた ガソリンと共に 出てきた




『うぇっ! 』

マセラティ修理


トランクの タイヤハウスに 挟まれたかたちで




鎮座しているのが  燃料タンクです




肝心の センダゲージは タンクの上部に



取り付けられていて





タンクを 手前に  引っ張り出さなければ




点検 や 交換も 出来ません



マセラティ修理


タンクを  固定させている  帯バンドを 緩めて




ハンドパワーで  「グイッ」  と 引っ張って みたが




『あれっ ?  動かん!』 





そこで プライバーを 持ち出してきて





グリグリ  やってみたが・・・・・・・・・・・?





『なんでや ?』


マセラティ修理


とうとう  「奥の手?」  を 持ち出してきて



タンクの丈夫なところへ 引っ掛けて



「ギコ!ギコ!」  やってみたら



反応が 出た!


マセラティ修理

『良し! 動いた!』  と 安堵に浸ったが





よく見たら 






『車が  動いてた!』






マセラティ修理


『もしや  後部シートの裏側に 止まってるとこ 有るのかな ??』 




マセラティ修理

シート裏の カーペットを 捲り上げてみると




もしかして  




『コレか ?』


マセラティ修理

と 思ったら


またもや   『違ってた!』



仕方ないので  リヤシートを 取っ払い



隈なく 見てみたが それらしいところは



一向に 見つかりません



モチロン 車体の 下回りの 心当たりのある?すべて



調査しましたが ・・・・・・・・・・・




途方に暮れてしまったので



お客さんに


『あらゆる方法を 試してみましたが どうしても  タンクが 外れなくて・・・・・・・・・・・・・

 
 残された方法は タガネを ブチかまして・・・・

 
 最悪 タンクを 壊してしまうことも・・・・・・・・・・・・』





と 事情を説明すると  快く承諾してもらいましたので




思う存分  やってみましょう!

マセラティ修理


ハンマーを 手に取り




「ガツン!」   「ガツン!」




クサビを 打ち込み


マセラティ修理


『少し  隙間が 開いたぞ!』




その後  猛烈に ハンマーを振り回して




数十分 経った頃 でしょうか?

マセラティ修理



タンクが  「グラっ!」   と きたので



マセラティ修理

おもいっきり  引っ張ってみたら





『ヤッホー !』



『抜けて くれた!』


マセラティ修理


一先ず  タンクを



降ろしてみた

マセラティ修理


見ると


フロアパネルに 貼り付けてある 難燃性のシートが




へばり付いて おりました




それにしても 車体をも 引きずる 恐るべき 粘着力でした




マセラティ修理


そのシートを 剥がして


マセラティ修理


奇麗に 仕上げてみると



マセラティ修理

『えっ!』





『ウソ やろ~~』






泣けてきた




マセラティ修理


落ち込んでも 前に進まないので





気を取り直して やってみます




タンクの 汚れや 残ったガソリンを




洗い流して やります

マセラティ修理

見れば





ガッツリ  漏れてました



マセラティ修理


穴の開いたところを




仕上げて

マセラティ修理


肉盛溶接で




穴を埋める  作戦をとります


マセラティ修理




マセラティ修理



他の  怪しいところも



マセラティ修理



肉盛の処理を しまして



マセラティ修理


再び タンクに 水を張って



溶接箇所の  漏れ確認を してみます


マセラティ修理

点検してみると


穴埋めした 箇所は  見事に 止まったようだが!



またまた



異変に気づいた





『また かよぉ~』



違うところから  漏れてきた

マセラティ修理

ここも  肉盛溶接の修理を  考えたが



熱による歪で 再び 違う所から 漏れてくる事が 




容易に 推測 できたので




ここは 潔く諦めて   次の 対策を 練ることにしました




とは言っても



出来ることは 




『別の タンクを 載せる!』   だけなのだが




考えるだけで ハードルが 高い




一先ず お客さんに 



タンクを 取り外してから事を 説明すると




「お任せ します!」  との返事だが




正直   『荷が 重い!』 






「タンクの 選択方法」」   に ついてですが




全体の形状 までは 把握出来ても




肝心の 必要なる  「寸法」   までは 分からないので




ある意味   「ヤマ勘!」  に頼るしかありません




しかしながら  色々と 思案ばかりしても 仕方ないので




おもいきって 取り寄せた タンクが




「コチラ!」




マセラティ修理

容量があり  尚且つ 全高が 低いヤツに



重点を置いて 考えた




しかし 実際に 載せてみると




『思ってたより  ちと 大きいかな?』


マセラティ修理


給油口 から



コチラ の ダクトを 伝って




ガソリン が  タンク に 注ぎ込まれるのだが




この 勾配では  タンクに 辿り着かない事が・・・・・・・・



マセラティ修理


『ホンマ   やってもたぁ~~~~』






『現物合わせの 恐ろしさが  身にしみるぅ~~~』




いよいよ  追い込まれた 瞬間であった




その後



ネット上に 転がってる  お車の写真を 




あさる事    「約 2週間!」







『ヤマ勘の選択   第2弾 !!』    が これ!


マセラティ修理


『もう 心が 折れるのは  コメンやぞ!』



祈る気持ちで



届いたタンクを  トランクに 載せてみた




どうやら  行けそうな 感じは したが




まだまだ 安心は 出来ない




今後の  「現物合わせ!」  の 進み具合に




『運命を 任せることに する』




それでは



センダゲージの 検討から入る  としまして



マセラティ修理


調べてみますと




生体反応は あるが




正直  怪しいところも ある


マセラティ修理


構成部品を 




点検 & 調整を 施して



マセラティ修理


実車にて



テストしてみます


マセラティ修理


完璧では ないにしても




有る程度  満足できる?  範囲まで




もっていけたのでは?


マセラティ修理

取り付け ビスの数は




新規のタンクが 「5穴」 に 対して




センダゲージは  「6穴」  です



これは 改造で済みそう なので




後ほど 検討して   取り付ける事と しましょう

マセラティ修理


問題なのは



このタンクに対して



ゲージの全長の 違いである



マセラティ修理

ガソリン残量が  「empty」  に 差し掛かった時に




それを 運転者に 知らせる事が 重要になります



新規タンクの底を  テーブルの端に見立てて



タンク上面には 紙テープを貼り付けて



センダゲージの動きを  シミュレーション  したところ



7~8センチほど  ゲージが長い事が 分かった



マセラティ修理


その誤差を





「どう 埋めるのか?」


マセラティ修理


ためらいもなく




「ブチッ!」



と やりまして



マセラティ修理


溶接を してやり


マセラティ修理



『こんな 感じで  エエやろう?』


マセラティ修理


後は 付けてからの お楽しみ?


マセラティ修理



マセラティ修理


お次の ハードルは



「ガソリンの 通り道」 です



給油口から突き出してる ダクトの直径は


マセラティ修理



ノギスで 寸法を 確認してみたら






「60mm」


マセラティ修理

新規タンクの 導入口は




約  「52mm」




さてと この差を  




『どうするぅ~?』



マセラティ修理


給油ダクトへの 連結に





廃棄タンクの


マセラティ修理


パイプを チギって




再利用しようと 思います



マセラティ修理



新たに 差込み パイプを 用意して




マセラティ修理



溶接で  連結させまして




マセラティ修理


もう 一段




直径を 落とした パイプを





連結させまして  「52mm」  に 近づけます


マセラティ修理


戻りパイプも




加工しまして




ガソリンの 導入経路は  




これで なんとか なりそうです


マセラティ修理


お次は




新規タンクの  据付に 掛かりたい と思います




マセラティ修理


準備した 鋼材を 





適当な 長さに 切り揃えまして




マセラティ修理


さらに



加工しておきます


マセラティ修理









マセラティ修理



そして 問題は ココ です




タンクが 据え付けられる 下には




ちょうど スペアタイヤが 積み込まれる 場所と




被るここと なりそうなので




タンクを載せる   「架台」  を 




『どぉ 設置するのか?』




マセラティ修理


限られた スペースなので




本当に  悩みました




何度となく 検討しながら




マーキングを していき 決定しました


マセラティ修理


それでは  「据付」  を やっていきましょう





しかし その前に



くたびれた  ホース や フィルター だけは




交換しておきまして




マセラティ修理


あらかじめ ホースを トランクまで




延ばして 準備しておきます


マセラティ修理


トランクフロアは 凸凹して 段差が 激しいので




その差を 埋める スペーサーも




準備しておきます


マセラティ修理


ドリルで 貫通させておいた 穴に




ボルトを 通して  「架台」  を 取り付けます


マセラティ修理







マセラティ修理



これで






「架台」 が 取り付け られました




マセラティ修理



後は




新規のタンクを  バンドで 固定させて





取り付けます



マセラティ修理


そして



ガソリンの  「導入口」  である



パイプ や ダクト




それに 燃料ホースを 連結 させて




タンクの 設置は 完了です

マセラティ修理




マセラティ修理


センダゲージ方も




無理矢理?  加工しまして  




取り付けました


マセラティ修理


エンジンを 掛けられない為に




放置されていた  エアコンも




真空引き  &  ガスチャージ  をして






「効き!」  は  良好でした




マセラティ修理

一時は


『どぉ  なるのやら!?』    と



不安タップリな? 修理も


すべての 作業が 終了して


無事に 納車する事が  出来ました


今回は ありがとうございました


『あ~~   ちかれたぁ~~』 




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えっ!ミッション? 異音の修理 【トヨタ スプリンターマリノAE101】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

 前回の つづき



漏れ!漏れ!修理が 完了した トヨタ スプリンターマリノ(AE101)です



いざ! 車検を 受けるべく   最終チェックの 「足の向き」を 測定してみます


トヨタ スプリンターマリノ 

テスターにタイヤを 転がしてみたところ


いきなり     「ぶぃ~~~ぶぃ~~~」         猛烈な ブザー音が 工場中に響き渡り


壊れんばかりに  メーターが    「レッドゾーン」  を振り切り  測定不能 に!



こんなの 通常の状態では 考えられませ~ん



事故を起こし 激しく足回りに ヒットさせたなら 分かりますが・・・・


トヨタ スプリンターマリノ


とにかく 「足」を 元に戻してやります


トヨタ スプリンターマリノ

こんなもんかな?


って グリグリ ネジネジして


トヨタ スプリンターマリノ

測定しまして


「まだ、足らん! やり直しやっ!」

トヨタ スプリンターマリノ 


調整 ⇒ 測定 ⇒ 調整 を 繰り返し


トヨタ スプリンターマリノ 

ピッタリ うまい事 いきましたので


こんへんで ヤメときます



予想外に 「足」 調整に 苦戦してしまい  慌てて 車検に 向かいます


予定していた時間に ギリギリ間に合い 何とか 車検も 合格しまして

トヨタ スプリンターマリノ 


その、 「帰り道」  「寄り道」  で  異音を 探るべく


色んなパターンで 走行して 異音の 出方を 聞き比べて じっくりと 「吟味?」 して


テストドライブしてみます  


トヨタ スプリンターマリノ 
あらゆるパターン走行しているうちに 


オーナーが言う  「ATミッションからする?」    「ガラ ガラッ」   と言うヤツに なんとか遭遇!



確かに 「ギヤ鳴り」 の ような 気色悪い感じの音ではありますが 



あらゆる条件を頭の中で 思い巡らせて 考えてみると    「ミッション内部の異常?」  じゃないぞ~



しかし 何処や! と言われれば 確かな答えは分からない



あの音かな?  この音かな? と ある程度 アタリをつけておいて 



工場に帰還して リフトアップです


トヨタ スプリンターマリノ

運転している時に 聞こえていた 「異音」 に アタリをつけて見たものの



その時に 目視確認出来る ハズもないので 曖昧な感触しか 得られないのは 当然!



下回りを 点検してみますが  「これが 悪い!」  と確信のもてる箇所を 発見するのに泣かされます



トヨタ スプリンターマリノ 

聞こえた感触では


オーナーの 言う通り ミッション付近? のようなので


リヤ周りは 関係なさそうです

トヨタ スプリンターマリノ 

フロント周りに絞って 探っていきます



パワステラックは ハンドルを旋回させた時に 違和感がなかったし



目視で確認しても ガタツキなど 見受けられないので 「OK」 と しておきます 


トヨタ スプリンターマリノ 

そうなれば   「エンジンマウント?」


しっかし ラバーは しっかりしているし~ 



取付けボルトも 緩んでないし~   



もしかして 迷宮入り?  

トヨタ スプリンターマリノ 

って 思いかけた瞬間  


「修理の神様」 が 舞い降りてきました  


トヨタ スプリンターマリノ 

マフラーの触媒コンバーターを 支えている 「マウント」 から


ニョキッ  と出ている 取付けステーに  「注目!」



トヨタ スプリンターマリノ 


ボルト穴が 「長穴」 となっていて  「調整出来ますよっ!」 って 気が付いたのです



言い換えれば 状態によって 「調整しなさいよっ!」 と言う事です


確かに よく見れば マウントが やや後ろ方向に 引っ張られている感じです


トヨタ スプリンターマリノ

なので 取り付け ボルトを 緩めてみると


トヨタ スプリンターマリノ 

マウントが 中立の位置に 戻ったところで


ボルトを 「グイッ」 と 締めこんでやります


これで 走行中に起きる 前後の振動にも 無理なく マウントが絶えるハズ?

トヨタ スプリンターマリノ

マウントを 締めこんだところで  早速、試運転に出掛けます  



低速、高速、急発進 など 色々と試してみたところ



先程まで 鳴っていたトライブポイントでは  「異音」 が 消えて ヤッホーです  



終わってみれば  「な~んや! それっ!」 ですが 



異音が解消されまして なによりです


トヨタ スプリンターマリノ

オーナーの 悩みの種  「異音」 が解消しまして


無事、納車となりました


ありがとうございました


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異音追求は 



まず、 「こんな時に 鳴る!」  と言う 感じを掴むのに




「アクセルを強く踏む場合なのか?」  「減速の場合なのか?」   「シフトアップ時なのか?」


 
「旋回した時なのか?」 「段差を通過した時なのか?」 「エンジンが温もってから?」 
 


人それぞれ 乗り方や 感じ方が違いますので  そのオーナーの運転状況を再現することは 難しいものです



しかし、「それらしい? 音がした!」  と分かったところで



ドライブ中であるが故に   「音源のする 場所に 耳を 近づけて聴く!」



と言う事が 出来ないので アタリを付けて挑みます



また、「他の工場で 修理してもらってから!」 というヤツは



「経年変化による要因」 に加え 「人為的要因?」 も加味して 




検討する事になる場合が ありますので 特に 厄介です



一般に 「異音が 気になる!」 って言うヤツは 「なんやッ! コレかいな~!」 



みたいな事が 多い様に思いますが



しかし、  その「なんやッ! コレ かいな~」 に 至るまでに 1日~2日間 掛かることが ザラで



整備作業全体で 90%以上もの時間を 「音源の探求」 に費やされる事ほとんどです




なので 異音修理は 難しい~~


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給油の蓋が開かな~い!!ガソリンを入れられません!【ダイハツ ミラ編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

電話が リリリリーーーン と鳴り  



電話にでると

「今日、ガソリンを入れようと 給油カバーのレバー操作を 何回もしてみたが

 全く開かへんので・・・・・」


と言う事で 入庫しました ダイハツ ミラ車両です  


車は ガソリンを入れられなければ 走らす事が出来ないので


単なる 「鉄の塊」 の邪魔者です


ダイハツ ミラ

サイドブレーキハンドルの すぐ横に


フューエルリッドを 操作するレバーが 付いています


このレバーを引けば バックドアのロック解除をして


レバーを押せば フューエルリッドが開く ようになり


一つのレバーで2つの役割をまとめて います

ダイハツ ミラ




症状確認の為に 「グイッ」と押してみますが


ワイヤーを引っ張った時に感じるはずの 「ゴグゥ」という感触が伝わってきません


何回やっても 同じ感触で 「引っ張った!」感がなく


当然ながら フューエルリッドが 開きません


ダイハツ ミラ

リッドが開かないのは ストッパーを引っ張りきれないか


跳ね上げのスプリング関係の不良か


異物の噛み混みか 


中の何処かが変形、損傷しているか


想像していても らちがあきませんので 


とにかく、「強引?」に 開けてみますが


もともと、外からは 簡単に開けられない様に工夫されているので


ただの修理以上に 難航しまして

ダイハツ ミラ

「あ~でもない こ~でもない」 の大格闘の末


どうにか こうにか 開きまして 


ダイハツ ミラ

ストッパを押してみましても なんの引っ掛かりも無く


他の部品の変形や損傷もないので


残すは ワイヤーの何処かが おかしいようなので


ダイハツ ミラ

バラしていきます


シートを外して

ダイハツ ミラ

ワイヤーが 見えてきませんので


もっとバラします


ダイハツ ミラ

シートの背もたれも 取り

ダイハツ ミラ

ダイハツ ミラ

クウォータートリムを外します


そうすると コントロールワイヤーが 見えました


一見すると 『ワイヤーも切れてないし 何が 悪いんやろ?』


って 感じです

ダイハツ ミラ

サイドブレーキハンドルの 横に有る


フューエルリッド コントロールレバーを 操作しながら


ワイヤーの動きを 確認してみると


スルスルと 動いているが 引っ張っておりませんので


よ~く 見ると


「外れてるぅ~~」 です


ダイハツ ミラ

バックドアロックに繋がる ところも 外しまして 


ワイヤーを抜き取ります


ダイハツ ミラ

新品部品です

ダイハツ ミラ

取り外した部品と新品部品を 比較してみると


僅かに 折れてます


こんな ちっぽけな 折れ込みでも 作動が 不良になるようです


ダイハツ ミラ

早速


新品部品を 付けて 動作確認をしてみますと


フューエルリッドが 普通に開きます

ダイハツ ミラ

問題が解決しましたので


元の通りに組み付けていきまして


ダイハツ ミラ

修理が 無事完成しました。


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思いますに



この車は 13年も経ってますが 走行距離は 


わずかに 8千kmほど  『少なッ!!』 




お客さんも

「メーカークレームやっ!」 と叫びたい気持ちでは ありますが


そこは 「大人の対応?」 か どうかは分かりませんが


「しゃ~ないなぁ~ 年式が年式だけに!」 


と言って 納得された様子でした



よく考えてみれば


燃費から 逆算すると フューエルリッドオープナーの使用回数は


想定 「30回程度!!」  (笑)



お客さんから よく言われる

「使ってないから~」 とか  「乗ってないから~」


みたいな 言い回しは 通用しないことが 実証された出来事でした



「風化?」 「経年変化?」 は 恐ろしい~



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パワーゲートが上がらない!修理しましょう!?【ダイハツ ハイゼットトラック編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


突然に 飛び込んできた


今は懐かしい ハイゼットトラック S82P 


軽トラックでは 珍しく パワーゲート付 車両です  

ハイゼットトラック

オーナー様 

「パワーゲートが 上がらないので 診てほしい」


と言う事です

ハイゼットトラック

早速

症状を確認しようと ロックレバーを外したとたん


プラットホームを 抱えていた手に ずっしりとした 重みが・・・・


「落ちる~ 落す~~!」 


「油圧が 効いてへん~~」 と 何とか耐えて


「人力」で 床に 降ろせましたが


2t車クラスの パワーゲートなら 


「業界新聞に掲載される?」 程の 惨事に! 


ハイゼットトラック

降ろしたあと


ポンプモーターに 目をやると


油圧シリンダーから 押し出された 作動油が 


逆流して ポンプのオイルコックから 噴出して  


漏れ出していました。


ハイゼットトラック

作動油は そこそこ 入っていますので


「チェックバルブが 効いていない?」 ヤバイ状態です  


ハイゼットトラック

ともかく 


上昇しない と言うことなので


先に 動作確認を してみます


ハイゼットトラック

コントロール スッチを 取り出して

ボタンを 押してみても 上昇せずで  

もちろん プラットホームが 下がりきって いるので

下降の 確認は 出来ません

ハイゼットトラック

だだ、 上昇ボタンを 押せば


「カチッ」と 音が します  


なので マグネットスイッチは 作動している模様。


よくある 「作動していても 接点不良」 があれば 働きませんので


単体点検してみます。 


マグネットスイッチに 導通がありますので OKです 


ハイゼットトラック

モーターの 内部に 原因が あるようなので


取り外してみます


ハイゼットトラック

モーターの シャフト先端側です

ハイゼットトラック

ポンプ側です


ハイゼットトラック

モーター 単体を バラシに 入ります  

ハイゼットトラック

トップのカバーを 外してみます


古びた 姿で 


モーターは 回らないのに 「サビ」が 回っております 

ハイゼットトラック

ブラシは まだ あるので

大丈夫みたいです

ハイゼットトラック

ケースの 中を 見ますと


「経年?」 なのか 「防水不良?」 かは 分かりませんが


かなり 「サビ」に やられております

ハイゼットトラック

アマチュアも


なかなか いてこまされて おります


ハイゼットトラック

ほんで もって


「絶望感たっぷり?」 


アマチュアの 点検してみます


ハイゼットトラック


ハイゼットトラック

やはり アマチュアが アウトで


では早速  「部品を 注文しま~す」 と 言いたいところですが


ここからが 大変!!


ダイハツ純正部品の 扱いではないので 


おいそれ とは  部品が 入手できません


あっちに尋ね  こっちに尋ね ようやく 製造メーカーの電話番号を突き止め


電話してみる事に

 「はい  〇〇〇です  ご用件は FAXにて お願いします」   そっけない留守電



「エッ FAXで 伝えるの~?」

「平日の 昼間に 留守電って~?」


と 何だ かんだ言っても 前に進みませんので


「車両情報」 「部品供給範囲」 etc を 記入して FAX してみることに

                  :
                  :
                  :

翌日 


FAXにて  返信があり

ハイゼットトラック

その後 電話で連絡が入り

「モーターの分解部品の供給は ありません。 そして モーターアッセンも 廃盤になっており・・・

 一度 あちこち 探して 連絡しますので」

                     :
                     :
                     :
                     :
                     :
忘れかけた 一週間後


「モーターが ありました!」 の連絡が入り (またもや FAXで)


予想は しておりましたが 値段を見て  「目玉が 飛び出ました」



ちょうど それを察知 したのか してないのか 知りませんが


オーナー様が 

「どうですかー ?」と 来社です。



「実は モーターの 分解部品の供給は無しで  モーターアッセンの取替に なってしまうので・・・」

と説明したところ



「そんなに 高いなら 車も古いし やめとくわー」 の一言


急遽、修理の中止が 「決定」

 
やむを得ず モーターを 組みなおします 
 
ハイゼットトラック

逝かれた 部品を 組みなおすのも 辛いものです

ハイゼットトラック



ハイゼットトラック

「元の鞘に 収まり?」

ハイゼットトラック

「無事?」 モーターの取付も 終わり


作動確認も する必要のないまま 


オーナー様への 納車となりました。 




______________________________________________________________________________________


結構 年数の経っている車の修理は


メーカーの 部品保有年数を 超えている場合が 多く


どうしても 「アッセン交換」 や 「現物の どうにか こうにかの修理」 で


高価になってしまう事が 多いものです 


特に トラックの 上物の機械(クレーン 冷凍機 パワーゲート プレスパッカー ets)などは


大規模な 量産体制の自動車メーカーに比べ


上物メーカーの部品は 「手作り?」 「小規模生産?」 故に


高価で 供給にも 時間が 掛かります。 



FAX対応が ありますもので (笑)

   

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フロントガラス破損  飛来物? トヨタ カルディナバン   東大阪 《車の車検・トラックの修理》

会社  始業前の 朝早く  

突然


電話が リリリリーーーン と鳴り  



電話にでると


「フロントガラスが 割れたから 今から 持って行くから・・・・」 (問答無用)




しばらく すると


オーナー様が 到着  


トヨタ カルディナバン

直径 50~60センチ ぐらいは あろう


「クモの巣?」 が 見事に張っています   


トヨタ カルディナバン

内側から 見ると 


視界も 遮られ  破損の 「凄さ」 が 分かります


トヨタ カルディナバン

「 大きな でも 飛んできたんですか?」  の問いに



オーナー様

 「 が 飛んで来たん と 違うねん

   実は 後ろに 仕事の 道具を 積んでいるやろ 

   その一番上に 脚立を 乗せていて

   ブレーキを踏んだら その脚立が 後ろから 飛んできて 

   フロントガラスに 命中したんや 」



 そーら こんだけ 積んでたら いつかは ・・・

トヨタ カルディナバン
 
と言うことで 車を預かるに



ガラスの 「ヒビ」 だけじゃなく


ガラス破片が あちこちに 飛び散って  


デフロスタの ダクトにも 入っている 感じです

トヨタ カルディナバン

とりあえず フロントガラスを 外します

トヨタ カルディナバン

エアコンを つけた時に 出てくる風と 一緒に


ダクトの中に 潜んでいる ガラス破片が 飛び出すと


大変危険なので ダッシュパネルを外して


ダクト掃除をしてやります

トヨタ カルディナバン



ハンドルから はじまり  メーターパネル、 カーステ、エアコンレバー、グローブボックス


ATシフトコンソール そして ダッシュパネルを 外していきます  


トヨタ カルディナバン

ガラスが なくなれば 上からも 手が入るし


かなり やり易い  

トヨタ カルディナバン

ダクトの中を 覗きつつ   


ガラス破片は どこや?


もうないか? もうないか?

トヨタ カルディナバン


破片は たしかに 掃除できましたが


「ホコリ」 の方が たくさん取れました (笑)



トヨタ カルディナバン


そんな こんなで 掃除が 終わり


「ダッシュパネル」 を 取り付けて 掃除が終了


トヨタ カルディナバン

掃除が 終わると ガラスを はめて


接着剤が 固まる まで 一晩 放置

トヨタ カルディナバン

オーナー様 に 完了の報告をして


無事 納車となりました




「過積載?」には 要注意 



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