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ブレーキとハブ修理にはタイミングがある?【いすゞフォワード修理】東大阪 《車の車検・トラックの修理》


「走る」  「曲がる」  「止まる」  は 車にとって基本中の基本ですが



普段、 何気なく運転していると その基本も 忘れガチになり



「走って 当たり前」  「曲がって 当たり前」  「止まって 当たり前」 



と 感じている方も  多いことでしょう



しかしながら  そのどれかが トラブルを起こした場合



不安に駆られるのも  確かであります



そんな中  一台のトラックが  舞い込んで来た



正面からの見た目は  日野レンジャー? ですが



いすゞ フォワード (FRR90) の デコトラです


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


室内を 見渡せば  お決まりの  「ペルシャ ジュータン?で いっぱい」 (笑)



聞けば  



自ら 生地を裁断し 夜な夜な ミシンで縫製して 仕上げたのには 涙した (笑)



風貌も穏やかな方だし 「車に似合わず 家庭的なのね」 (笑) 



このような トラックを乗る方は



「グリグリのパンチパーマに   斜めになった色メガネを掛け


  夏でもラメの入った腹巻をして  セッタを履く ものだと思ってた」 (笑)


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


さて


こちらの デコトラの  走行距離は もうすぐ 45万キロ



乗用車レベルでは  とっくに廃車と なっているでしょうが



中・大型車のエンジン耐久性を考えれば



「折り返し地点」 と いったところでしょうか? まだまだ 乗れますね



ただし、ここから先の寿命は メンテ次第で大きく左右されますので  注意が必要です


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


お客さんの話では



「ブレーキ & ハブ」 の オーバーホールを してほしい



との事だが  その動機は?と聞けば



「ブレーキオイルが 減る?」 



「タイヤの内側に ドロドロしたモノが  ヘバリ付いて ・・・」  らしいのだ



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


それでは  バラしに 取り掛かりましょうか



リヤシャフトの 取付ボルトを インパクトレンチで緩めて


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


リヤシャフトを 抜きに掛かると



多量の 「デフ オイル?」 が  吹き出してきたどぉ?



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理



養生していた新聞紙に  溜まったオイルを 見てみると



キラキラ と光る 「金属片?」  を 発見



この時すでに  だいだいの予想がついた



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


さらに  バラしていきましょう



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理



ロックワッシャーも  ご覧の通りの あり様だ



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理



続きましては  ハブの アウターベアリング であります



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ベアリングの 抜き取りを  済ませたところで



いよいよ タイヤ&ドラム の 取り外しです



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


外した ドラムの内側を  覗き込んでみる



正常な ドラムの内面は ライニングの磨耗ダストで  



「茶色」 に覆われている ハズなのだが



黒ずんだ  バブグリスで いっぱいだ


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


お次は  ブレーキを見てみましょう



ライニングの存在は  かろうじて 確認は出来るものの



それに付属する  ホイルシリンダー や リターンスプリングは



グリスに覆われて  「ちっとも  見えね~」



今まで  トラックのハブを  数々バラしてきたが



こんなに  エグいのは  初めてだ



有り難いことに  「エエもん  見せていただきました」 (笑)


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


お次は


反対側の  リヤドラムです



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


こちらの ハブも  デフオイルが  回り込んだのか



ベアリンググリスが  液状化して



グリスらしい グリスが  ほとんど 残っていませんでした



この様な状況で   走行を続ければ



ベアリングが 油膜切れを 起こしてしまい  



最悪の場合   脱輪も考えられますので



まさに  「幸運だった」  と言うしかないですね


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


そして ブレーキ です



一見、正常な姿を しておりますが


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


よくよく 見てみると



エッジの セリ上がりが  半端なく 際立っております


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


左側のドラムが  グリスまみれに なっており 



ブレーキングしても 効かない状態で あった為



より一層 右側のブレーキに シワ寄せが 来たのでしょうか



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


リヤ側のドラムを 終えたら



フロントも  同じように ベアリングを 抜き出してみる



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


全ての ベアリングが  抜けましたので



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


付着した きちゃないグリスを  洗い流してやり



ベアリングの 良し悪しを  確認してみましょうか



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


キレイにした ベアリングを  手に取り



ローラー部分を  クルクルと 回していくと



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


激しく 欠けた跡が 見つかった



今のところ 欠けているのは 2ツのローラーだけだが



このまま使用を 続けていれば  



他のローラーにも 負の連鎖が起き



全てのローラーが  粉々になるのも 時間の問題だ



実に 「危ない ところだった」 


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


大なり小なりは 有るものの



全てのベアリングが  ダメージを受けていたので



取り替えることに  決定して 



次の作業に 取り掛かることにするが



ここからは  出来れば ヤリたくなかった (笑)


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


何か ウマイ方法は  ないのか?  と頭をひねってみたが



手で やるしかないようだ



ヌルヌルのグリスを  掴み取っては



新聞紙に ぬぐい付けてを 繰り返す



実に  「キモチ 悪り~~」 (笑)



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


悪戦苦闘を  繰り返して



やっと ここまで きたどぉ


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ほぼほぼ キレイになったので?


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


最後に ブレーキ目掛けて 



スチームで 仕上げを 行います



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


アブラぎった ドラム内部も合わせて



洗い流してやりまして


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


油分を取り除いた ところで



ホイルシリンダーを 分解してみましょうか



まず最初に 取り外した ダストブーツです



本来の役目は 



ブレーキの使用とともに 発生するダストなど



外的要因から シリンダー内部を 保護する為に  設けられているが



長時間に渡り  グリス漬けに 犯されて



ブヨブヨに  ふやけている



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


役目の失った ブーツの 為だろうか?



抜き出した ピストンにまで  グリスが及んでいた



見たところ  



油圧を受け止める 大事な 「カップ」 も幾分か ふやけている様に映る



「ブレーキオイルが  減る?」  のは 



そもそも これが 原因かも  しんないが



こんなに グチャグチャの グリスまみれでは それすらも判断できない



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理



肝心な シリンダーにも  汚れたグリスで いっぱいだ



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


汚れきった  ホイルシリンダーに



ホーニング処理を行い


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


これぐらいで  エエだろう


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


汚れた ピストンや 付属パーツ なども



キレイに  洗い上げて


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


では、  ブレーキを  組み付けて いきましょう


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


アブラまみれに なった  ライニングは 



もちろん  新品に交換です


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ブレーキを 組み付けたら



お次は



ベアリングの  アウターレースを  打ち替えます


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


新品の アウターレースを  準備して


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ハブに 打ち込めば  完成


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


そして  グリス給油機に  ベアリングをセットして


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ベアリングの 隅々にまで  グリスを充填させて


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ハブの オーバーホールが  完成です



いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


それでは  ドラムの 挿入です


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


ブレーキ と ハブのオーバーホール


そして 組み付けが 完成だ


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


最後に 不安の残る デフオイルを どうするか?



お客さんの話に よれば 「数ヶ月前に 交換した」  らしいのだが



「ネガを 消したい」 と言うことで  



今回は 交換に踏み切ることにした



出てきた オイルを見ると  その交換は 「吉」 と出た


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


すべての修理を 終えてから



お客さんには 


 「ブレーキ」 や 「ハブ」 に 手を入れる時期について



 それと 今後の事などを 



 クチすっぱく? 「あどばいす」 (笑)


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


これにて 納車となりますが


いすゞ フォワード デコトラブレーキ修理


室内側に取付られた 「あんどん」 に目をやると



『遅くて ゴメンネ  ゴメンネ~』 



もう、したらアカンよ (笑)



じゃ  またね  (^-^)/


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派手なデコトラに! 地味な?ブレーキ修理!【デコトラ!日野レンジャー ブレーキ・ハブ修理編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある日

ブログを見た!  それに 誰かから?も聞いた? 


と言う お客さんが やって来ました


中古トラックとして 購入した為に  「修理歴が 不明!」   で


修理に関して 色々と 聞きたい! らしいのです


お話を聞くと

「外観は 仕上げた!が  

  白煙が出たり・・・・・・・・   足周りが 不安!で・・・・・・・・・・・・」
 



今回は  「足周りの 修理を!」 


と言う事で


後日、入庫しました


デコトラ! 日野レンジャー トラックです

デコトラ 日野レンジャー

「昭和の トラック!」 と 思えぬほど


バリ!バリ! の しびれる マシーンです


こんな  「イカツイ!!」  トラックの オーナーは


決まって   「コワモテ!  に  「パンチ パーマ!!」  


それが オイラの 「定番!」 でしたが


お会いすると   


全くの  「期待ハズレ!」 


優しそうな お兄さん でした

デコトラ 日野レンジャー

ボディーの観音ドア  や  キャビンのルーフ 一面に 覆われた


「ウロコ!」  が クラシック? で ステキです。


室内は 敷き詰められた 内張りの中で 


一際目立つ  「 シャンデリア! 」  が 眩しいぜ!


デコトラ 日野レンジャー


走行距離は この年式にしては 少なめの



「277、000 km!」  ほど


デコトラ 日野レンジャー



では、 「足周りの 不安!」 を 診ていきましょう!



デコトラ 日野レンジャー

バラす その前に


タイヤ  を  確認してみますと


予想通り?   「ガタ!」  が 有りました


この 「ガタ!」  は   「足周りの 整備が必要 !!」  というサイン でして


このまま 放置していると  


「ベアリングの 焼き付き!を 起こしたり!」      「脱輪を 招いたり!」   で


「大事故!!」 に繋がります


そう言う意味では 今回の 修理は  「グッドな タイミング!」 だったかもしれません 


デコトラ 日野レンジャー

それでは 作業を やりましょう!



リヤシャフト の 取付ボルト を 緩めて


デコトラ 日野レンジャー



シャフトを  「グィ !」  と 引き抜いて

デコトラ 日野レンジャー


ロックワッシャー を 取り外します



見ると 



やっぱり  「汚れてるぞ!」

デコトラ 日野レンジャー


ベアリングに 至っては


「ご覧の 通り!」

デコトラ 日野レンジャー


ホント  汚れてます


デコトラ 日野レンジャー


リヤタイヤに ドーリーを 潜りこまして

デコトラ 日野レンジャー


抜き取りました


デコトラ 日野レンジャー


抜いた ドラムの 内側を みますと




ブレーキダストが  「タップリ  溜まってる!」



この様子からして 



「点検!」 や 「車検!」 の時に 清掃は してない感じ 



デコトラ 日野レンジャー

お次は




フロント側に 移ります


デコトラ 日野レンジャー


ハブ キャップを 抜き取って



デコトラ 日野レンジャー

見ると 


中が  めちゃキレイ!


このキャップは 


最近に 交換されている みたいだ

デコトラ 日野レンジャー

フロントの ベアリングも


リヤ側 同様に


汚れて おります

デコトラ 日野レンジャー

そして フロントの タイヤも



抜き取ります

デコトラ 日野レンジャー

ドラムの 内側は



「ギザ! ギザ!」 に 荒れておりました




デコトラ 日野レンジャー


ライニングを 見ると 



回転方向に  「ラインが くっきり!」 しておましたので


お客さんと 協議したところ


ラインニングの 残量が まだ有るので


今回は このまま使用する事に 決定しました

デコトラ 日野レンジャー

前輪の タイヤドラムを 



抜き取ったので



車体を リフトアップして



スチーム洗車の 準備に 取り掛かります

デコトラ 日野レンジャー


デコトラ 日野レンジャー

『さぁー スチームをしよ!かいな! 』  と思っていたら



突然の来客? で



すっかり 「夜に なってしもた!」


デコトラ 日野レンジャー

ドラムに 溜まった ブレーキダスト 目掛けて


吹き付けて 洗い出してやります


デコトラ 日野レンジャー

ブレーキダストを 洗い流したところで


ここからは


ブレーキを バラして 行きましょう!


デコトラ 日野レンジャー

ブレーキシューを 取り外して


デコトラ 日野レンジャー

ホイルシリンダーを 抜き


デコトラ 日野レンジャー


汚れた 

「ピストン!」   や   「ベアリング!」  などの


部品を 洗浄していきます


デコトラ 日野レンジャー

テーパーローラーの  間に入り込んだ  汚れたグリスが


「キレイに 取り除けたかな?」  を  確認します


この時  ベアリングの ローラーに


「磨耗!」  や  「キズ!」  など  


異常が無い事も   合わせて 点検してやります

デコトラ 日野レンジャー

単に  「洗浄!」  と言いましても


ブレーキ周りには 多くの部品で 構成されてますので


「一台分!!」  とも成ると


思いのほか  時間が 掛かります


デコトラ 日野レンジャー

お次は


ハブに 溜まった  きちゃないグリスを


取り除き


デコトラ 日野レンジャー

最後に



ペーパー で  「ゴシ!  ゴシ!」 しときます

デコトラ 日野レンジャー


デコトラ 日野レンジャー


ホイルシリンダーも


デコトラ 日野レンジャー

中に 突っ込んで


「ゴシ!  ゴシ!」


デコトラ 日野レンジャー


デコトラ 日野レンジャー


ホーシングにも


デコトラ 日野レンジャー

仕上げます

デコトラ 日野レンジャー

すべての 洗浄が 終わったところで



ブレーキを 組み付けていきます


デコトラ 日野レンジャー

シリンダーに ピストンを 挿入して


デコトラ 日野レンジャー


ブレーキシューを 取り付けます


デコトラ 日野レンジャー

洗い上げた


ベアリングに


デコトラ 日野レンジャー


グリスを 注入してみます


デコトラ 日野レンジャー

グリスが  ベアリングローラーの 隙間から


「ニョキ !」  と 出てくれば 


『OK 


グリスの注入を ハンドパワー で やる時は   


ローラーの細部にまで  入れてヤルのが  困難であり


注入不足になる 場合も有るので  注意が必要です


デコトラ 日野レンジャー

グリスを 注入した



ベアリングを ホーシングに

デコトラ 日野レンジャー

叩き入れます。


この時  「たたき所が 重要!」 でして


間違った箇所を 叩くと   「ベアリングを 潰す!」  結果になり


これまた 注意しなければ なりません

デコトラ 日野レンジャー

グリスを 詰め込んだ ハブに



シールを ブチ込んでやり



デコトラ 日野レンジャー



タイヤを 組み付けます

デコトラ 日野レンジャー


デコトラ 日野レンジャー

フロント側も


デコトラ 日野レンジャー

デコトラ 日野レンジャー

アウターベアリングを



挿入して



デコトラ 日野レンジャー


ナットを  締めて


完成です

デコトラ 日野レンジャー

「ブレーキ!」  「ハブ!」 の オーバーホールが 終わったところで



お客さんの  「他の 要望!」 である




「ステアリングの あそび!」  を 診てみます


デコトラ 日野レンジャー

運転席に 乗り込み

ステアリングに 手を掛けて

「重みを 感じる!」  位置まで 回転させてみると

『確かに   大きいぞ!!』
デコトラ 日野レンジャー

これでは 俊敏な ハンドル操作に 


タイヤの旋回が 反応してくれないので


『危ねぇ~わ!』



ステアリングシャフトの 行く先を 追いかけて


キャビンの下に もぐり込み


ハンドパワー で 確認してみたら 
デコトラ 日野レンジャー

『ここに  問題アリ!!』  と 判明しまして



本来は  交換が 望ましいのだが



今回は 調整で 対応する事に しまして

デコトラ 日野レンジャー

 「あそび!」 は マシになったようですので

これにて 「足周りの 修理!」 が 終了~~  って思った時



薄暗い中で

ステアリングシャフトに 注視して 


作業をやっていた為に  気付かなかったが

『ふと 視界に 入ってきた!!』

デコトラ 日野レンジャー

ちょうど 運転席の 足元に当たる フロアが!


『サビで  朽ち果ててるぞ!』



ポッカリ 穴の空いたフロアに


鉄板を当てて修理してまでも


『乗ってヤルぞ! 


 と お客さんの  「意気込み!」  が 伝わって来ました


デコトラ 日野レンジャー


これにて

デコトラ! 日野レンジャーの 

修理が完了しまして

無事に 納車と なりました

ありがとう ございました。



しかし

『フロアに穴が空いたトラックを よくもまぁ~ ここまで 仕上げたもんや 


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修理せな!危ないで!【ブレーキ&ハブ修理 デコトラ日野レンジャー編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある日に



『ブレーキの警告灯が頻繁に 点灯し おまけに ブザーも激しく鳴り出して・・・

 しかも ブレーキの 効きが アマイ ので 診てほしい!』
   との電話がありました



後日、 簡易点検の為 工場に立ち寄ってもらった その時に


再度、お話を聞いてみると


「ブレーキドラムの中に 油がまわってる!ので 修理した方が いいよ!」 



と 他の修理工場で 指摘されたらしい ・・・・・




その事を踏まえつつ



限られた時間の中で 点検をしてみる事にした



先ずは ブレーキオイルを 見ると  物凄く汚れていたが 空になる程じゃ なかった



次に ドラムの内側に 取り付けられている グロメットを外して



わずかに出来た その隙間から ドラム内部を 覗き込むと 確かに湿った感じは したが



それ以上の事は 掴めないので



後日、「改めて修理に 取り掛かる!」  と言うことで・・・・・・


日野 レンジャー


入庫頂きました



デコトラ 日野レンジャー です



フロントバンパー や サイドガードなどの メッキパーツに 始まり



ランプ類 外装周りを 完璧に仕上げてあります




おまけに  ルーフに どデカい 「バズーカーを 搭載!!?」 打ちのめされそうや!



ご覧の様に



内装に至っても ウッドステアリングに 内張りの 総張り替え 


日野 レンジャー


それに ルームランプを シャンデリアに変更など



見渡せば 「純正の かほり!?」 が しない



手の込んだ トラックです


日野 レンジャー


では、修理を やってみましょう!




まず ブレーキの動作確認を してみますと



ペダルを踏めば 警告灯が点灯すると共に




「ブゥッ------ブゥ~~~ブゥ~~~ !!!」  っと けたたましい ブザー音が 鳴り響く!





『そんな 大きな音 出さんでも 聞こえるわっ!』


『もし運転中やったら ビックリして 余計に危ないやんけ!』


日野 レンジャー


コチラの 警告灯は ライニングが減り 



ドラムとの クリアランスが 「過大に!」 なった時や



何処かで 「ブレーキオイルの 漏れが発生!」 など



ペダルの 踏みしろが 大きくなった時に ブザーと共に点灯しますので



ブレーキ周りの  「オーバーホール!」  を前提として 作業を進めます


日野 レンジャー

ドラムを 取り外す前に  「ガタ!」 を診ますと




「ガタ」 じゃなくて  




「ガタ ガタ!」 でした




しかも 4輪ともに 


日野 レンジャー



リヤシャフトの ボルトを 緩めて



日野 レンジャー




日野 レンジャー


リヤのアクスルシャフトを 引っこ抜きます


日野 レンジャー


アウターのハブシールを 取り外すと




ハブの 中身が とろ~り で  「エライ 事になってるぞ!」


日野 レンジャー




日野 レンジャー



日野 レンジャー

ベアリングも 取り外し



ドーリーを タイヤの下に 潜り込ませて


日野 レンジャー

抜き取ります



日野 レンジャー

早速  問題の? ブレーキ周りを 診てみると



ブレーキダストで ホコリまみれ までは 解りますが



なんだか   「ネチャ ネチャ」   で 様子が変!


日野 レンジャー


ブレーキシューの 内側に 溜まったのは



「何やっ 」

日野 レンジャー



恐る恐る 触ってみると



ネチョリ としており



どうやら  「油  「グリス と ブレーキダストが 「融合」 してるみたいだ



日野 レンジャー


ドラムの  内側にも  同じヤツ が 周辺一杯に   「こんもり!」  堆積してる!



「油が まわってる!」  のは この事のようです




ブレーキが 効かないのも こヤツの せいですわ!


日野 レンジャー



日野 レンジャー

色々と ドラムの内側を 観察していると




周囲は 真っ黒なのに  「ココだけ なんか変




全ては 後々に  解ったのだが・・・・・・・・・

日野 レンジャー


リヤの 次は フロントに 移ります



日野 レンジャー


取り敢えず ハブキャップを 




「パカッ!」  っとな


日野 レンジャー


見ると   


キャップの 内側に 有ってはならぬ  「水滴が!」  



それにしても  サビサビ やないか!



どうも 液体ガスケットを 塗られた 痕跡が 見当たらン!



もしや コレが 原因か?


日野 レンジャー




日野 レンジャー

ベアリングも サビ混じりになってるし



グリスが 水に犯されて 「カス カス!」 ですわ!


日野 レンジャー





日野 レンジャー





日野 レンジャー

フロントブレーキは 



幸いにして 油が まわってない様です



日野 レンジャー

しかし ライニングが リベット スレスレで




「アウチ


日野 レンジャー

重い 車重を ガッチリ止めてるので



ドラムの 内側も  負担が掛かってるのか?



結構  「ガリ ガリ君」



せっかくライニングを 交換するのだから



この際  「セット!」 で やるべし!

日野 レンジャー


左の フロントタイヤを 抜き取る時に 



普段、感じない 違和感が あったので



強く揺すって 見ると 

 

「ガタ!」 らしき感触ですが  



「カチン! カチン!」  って音もする!?  



『何やろぅ~


音のする方に  耳を傾けると  どうも 右側から 伝わってくる感じがする



音の鳴り方からして  メチャ 嫌な 予感が・・・・・・ 


日野 レンジャー

右側に 回って 



「ガタ!」 らしき 箇所を 確認しようと 



見回しましたが   「


日野 レンジャー

アチコチ 眺めているうちに 


「異変!!」   に気づいた!




タイロッドエンドの ネジ部分が



ナットから突き出してる ハズなのに




『エライ 凹んでる!』



『もう少しで 抜け落ちそうや!』



走行中に エンドが 抜け落ちれば   



「右の タイヤは  関東を向き!」       「左の タイヤは  九州へ向き!」    



「乗ってる 人は あの世行き?」


日野 レンジャー



日野 レンジャー

エンドを 持ち上げてみると



こんだけ 緩んでた事になります


日野 レンジャー

抜けかかり 揺すられてた為か



ネジ山も 消え去り  「ツル ツル」  になっており



昨日 や 今日に 始まった事では なそうや!


日野 レンジャー


では、ブレーキの オーバーホールを やりたいところでは あるが




まずは    「掃除!からやっ!」



ドライバーなどで   「ネチャ ネチャ!」 を こそぎ落として みるが



日野 レンジャー


「キリが ない!」



日野 レンジャー


なので イッキに やってみます


日野 レンジャー





日野 レンジャー

コテコテ していたが



だいぶ サッパリ しました



『やっと 触る気に なったわ!』


日野 レンジャー



ホイルシリンダーの ピストンを 抜きまして




日野 レンジャー


それを 一つ一つ


洗います



日野 レンジャー


カジりの 有った所も


ペーパーで 馴らして


日野 レンジャー





日野 レンジャー


「怪しさ タップリ!?」 であった ベアリングも



こんな状態じゃ  善し悪しが 判別出来ないので



日野 レンジャー


綺麗に してみると


日野 レンジャー

全くもって!



「あきまへん!!」


日野 レンジャー

ホイルシリンダーの 内面はと言うと



ホーニングしてやれば いけそうだ

日野 レンジャー





日野 レンジャー



日野 レンジャー


イスズと 違って 日野のインナーベアリングは



ホーシング側に 残るタイプで



抜くには SSTが 必要と言う事もあり



ベアリングの メンテを 「ほったらかし」 に され易い様です
 

日野 レンジャー






日野 レンジャー




日野 レンジャー

ベアリングを 抜き取れば



ホーシングを ペーパーで 綺麗に 仕上げときます


日野 レンジャー






日野 レンジャー


日野 レンジャー

お次は ドラムを やります



タイヤから 縁を 切り離して



日野 レンジャー

ドラムだけに して


日野 レンジャー

「コテ コテ!」 を 



ヘラを 使って ある程度  



取り除いて


日野 レンジャー

ある程度 取ってみたが



時間ばっかり 掛かって   「悪戦 苦闘!」


日野 レンジャー

その後、洗浄液の中に 漬け込んで



ハンド パワーで  やってみる!



「きちゃない!」 が 



これが  「男の 仕事!?」

日野 レンジャー

洗浄の後



ドラム研磨も 済ませて



蘇りました

日野 レンジャー


日野 レンジャー


アウターレースに ベアリングの ダメージ痕である  ラインが くっきり




なので これも 交換に なります


日野 レンジャー


ブチ抜いた  アウターレース

日野 レンジャー

それでは レースを 打ち換えます


日野 レンジャー



新品の レースを 叩き混みます


日野 レンジャー

レースの打ち換えは 



寸法に 見合った 「当金」 使いますが



色んなモノを 持ち出し 思考錯誤しながら ヤルのが 大変


日野 レンジャー



何とか 打ち込めました



日野 レンジャー



日野 レンジャー


ハブの レースの 打ち換えが 終わった所で




ブレーキの組み付けを やります


日野 レンジャー

洗浄した シリンダーピストン と  カップキットを


準備して


日野 レンジャー


シリンダーに 組み付けまして


日野 レンジャー



新品の ライニングも 用意して



日野 レンジャー

組み上がりました




簡単そうに 見えますが



大型に なれば成る程  リターンスプリングが 強力過ぎて



ライニングを 取付難い!



やれば 解ります


日野 レンジャー

組み付けが 終わったので



ブレーキのオイルラインの エア抜きを しまして



ブレーキ周りは 完成!  


日野 レンジャー



ちょうど その頃



あの タイロッドエンドの 部品が  届いたので  交換しましょう!



最初に メガネを使って ナットを緩めてみるが




エンドが 落ちきって しかも ネジ山が 潰れてしまってたせいなのか?




「ボール部分が 共回りして 抜けへん!」




ファイヤーさせて 頭を ブッ飛ばす! 事も考えたが



下品なので  インパクトの力を 最強にセットして やってみたら



割ピンを 巻き込みながらではあるが 



なんとか ナットが 抜けてくれた  『ヤレ ヤレ』 です

日野 レンジャー


その後 パイレンを エンドに噛まして



グイグイ 回して 


日野 レンジャー


取り外しました



日野 レンジャー

新品のエンドを 取り付け



割りピン で 止めれば  完成です!



日野 レンジャー


それでは 残りの


作業を 進めましょう





裸だった ドラムを  タイヤに ドッキングさせて


日野 レンジャー


ベアリングに



日野 レンジャー


グリス を 注入していきます



日野 レンジャー


そのベアリング を ホーシングに カチ込み



日野 レンジャー




ハブの インナーシールを


日野 レンジャー


グリスを 充填させた ハブに



打ち込んで




日野 レンジャー


組み込みます


日野 レンジャー


フロント側も


日野 レンジャー

挿入して




日野 レンジャー


ベアリングを 入れて



閉め込み調整を 施し


日野 レンジャー


最後に ハブキャップを するのですが



この時  外部からの  「進入!」  を防ぐ為に



ハブキャップの周囲に ガスケットを 塗っておくのが ポインです



これで


ブレーキ周りの オーバーホールが 完成です!


日野 レンジャー


最後に  「コレ !!」




「ココだけ なんか変!」 って感じた
  


アブラまみれのドラムに 元々取り付けられていた   「ハブシール!」



それを  奇麗に 洗った  「ヤツ !」 です


日野 レンジャー

やった事が有る人なら 解ると思いますが


日野 や ふそう の リヤハブシールは 入れ難いモノ!です


シールの幅が 薄い割には 径が大きいのが 原因だと思います


4t車よりも 10t車 は 更に 難しく


一般の人なら 一晩経っても 打ち込む事は 出来ないことでしょう!?  ってぐらいです

日野 レンジャー

こちらのシールも 苦戦しながら 打ち込んでいくうちに 


シールが 歪んでしまい 


行く果てに   「苦肉の策で!?」 「やけくそで!?」


力の伝わる マイナスドライバーで? カチ込んだのでは?


推測の域は 出ませんけど!


いずれにしても 


ハブグリスが 「この穴!!」 から 


ドラム側に なだれ込んだようだ!!


『それにしても 無茶しよる


日野 レンジャー



無事に 修理が 完了して 納車となりました。



ありがとうございました



=================================================

今回の


修理期間中の ある日の事


すっかり太陽も沈み 星空が見え始めた夜


黙々と 修理作業に 勤しんでいる中


テクテク っと 工場に入って来る人の気配を 感じたので  


直ぐさま そちらに 振り向くと 


その人は 久しぶりに再会する 知人でありました


知人は オイラの顔を 見るやいなや

  
  知 : 「このトラック どないした~ん!?」


  オ : 『どない って !見たら分かるやろ 修理で預かってんのや!』

  知 : 「え~~ ホンマに~ !!」


  オ : 『それが  どないしてん!』


  知 : 「昨日 通り掛かったら このトラックが 入ってから 来てん!」

  オ : 『それでぇ~・・・?』


  知 : 「知ってるぅ~?  このトラックの プラモ 有るの !」


  オ : 『?・・・・・・・?』


 その知人から このトラックに纏わる事を 色々と 教わり


翌日、 見たら 


 かなり 驚いた!


『Amazon で 売ってたわ このトラック 



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ブレーキ&ハブが心配!!オーバーホールしましょう!【三菱キャンター特種車両編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


当ブログを いつも見て頂いてます?


知り合いの方から


「ブレーキ&ハブ  オーバーホール やってぇ~~!」

との依頼で入庫しました


車重は 「ヘビー級?」の  


キャンター特種車両です  

キャンタートラック

街中で 誰もが 一度は見かけたことの有る  


電気工事 専用車両ですが


自重が ヤケに重く    同じタイプの平ボディ車両に比べて


2.5倍程の重量になりますが


付いているブレーキはと言いますと 


自重の軽い 平ボディーと同じなので


足回りには かなりの負担が掛かっています  


なので、早め早めの オーバーホールが必要です


キャンタートラック

リフトアップして 作業をしていきます。

キャンタートラック

リヤシャフトのボルトを取り外して

キャンタートラック

リヤシャフトは デフからの 駆動力を車輪に伝えるためのもので


車幅が広くなれば それだけ長くなります。


その長いシャフトを 「ニョキ~ン!」 と抜きまして

キャンタートラック

続きまして ハブのベアリング関係を 抜いてやります


キャンタートラック

ハブベアリングが抜ければ


タイヤにドラムを付けたまま 取り外しますので


ドーリーをセットしてやります


キャンタートラック

「ゴソゴソ もそもそ」 とジワジワ 軽く揺らして


インナーベアリングの様子を 


ドーリーのハンドルを 握る手で感じ取りながら


ゆっくりと 抜きに掛かります

キャンタートラック

今回は 何の問題も無く 抜けていきましたが


時には 何回も揺すりながらやっても うまく抜けない場合


力任せにやってしまうと


インナーベアリングが リヤホーシングに引っ付いて残り


さらに ベアリング処置に めっちゃ時間が掛かるので


うまく抜くには  やや 「コツ」 がいります 

キャンタートラック

そしたら 「スルリン」と 抜けまして

キャンタートラック

ブレーキが 顔を出します  

キャンタートラック

ブレーキは ドラムで 閉じ込められていますので


ライニングの 磨耗カスで 茶色に汚れています

キャンタートラック

ドラムの内側にも ライニングのカスが たくさん残っています


キャンタートラック

ハブオーバーホールしますので


残ったインナーベアリングを


「棒」 と 「トンカチ」 を使って 叩き出してやります。  

キャンタートラック

この時 むやみやたらに ベアリングを叩くと


レースを傷めてしまい 


せっかく抜き出したベアリングが 使い物にならなく なりますので


急所をめがけて 「バチッコ~ン!」  と打ち込んでやる必要があります


今でこそ 何気なくベアリングを叩きだしてやりますが


「入門?」当初は、叩きどころを間違えて 


ベアリングを 「ゴミ行き」 にしたことがあります。 

キャンタートラック

ベアリングを抜いた ハブです

キャンタートラック

ベアリングも かなり汚れて このまま使用していたら


「焼きつき」 が心配です  

キャンタートラック

それでは 「ブレーキのオーバーホール」を 始めて行きます

キャンタートラック

昔は 「こんな部品 付いてなかったな~」 と思いながら


アジャスターを外します


キャンタートラック

キャンタートラック

ブレーキライニングも バラして

キャンタートラック

走ってなくとも 定期的な メンテナンスが必要な 


ブレーキ重要部品である


ホイルシリンダーを バラし

キャンタートラック

運転者が ブレーキペダルを踏む度に


その踏力に応じた油圧を この小さなピストンカップが


一手に引き受けて 車を止めています


しかし、ピストンカップはゴム部品である以上 


使用回数 又は 年数とともに 「張り」が無くなり劣化していき 


「一定周期」を迎えると なんも前触れもなく


突如、漏れが発生し 制動力が失われていきますので


漏れが無くても、オーバーホールしてやるのが 重要です



キャンタートラック


各パーツを 洗浄液にひたして 「汚れ」や「グリス」をおとして


「サビ」 や 「かじり」 などがあれば ペーパー掛けで整えてやります

キャンタートラック

洗浄液で洗ってやった 後に


温水パーツ洗浄機で 仕上げ洗いします


キャンタートラック

こうすると 「汚れ」 「グリス」 が 隅々まで取れて


ベアリングの 耐久性が 変わります

キャンタートラック

キャンタートラック

ホイルシリンダーの 内面も

キャンタートラック

目立った 「えぐれ」 「腐食」 は ありませんが


ホーニングして 整えてやります

キャンタートラック



キャンタートラック

グリスは 主に摺動部分の 潤滑として 塗りますが


防錆の役目も同時にしているので


ピストンに タップリとグリスを馴染ませてから


カップを組み付けていきます

キャンタートラック


シリンダー、アジャストギヤ、ライニングをつけて


ブレーキの組み付けが完了です

キャンタートラック

ブレーキが組みあがれば ハブに移ります



水が浸入しないように キャップを被せてから


ドラム内に溜まった ライニングの カス を


洗い流してやります


キャンタートラック

ドラム目がけて 放水して


汚れを流して

キャンタートラック

綺麗さっぱり こんな感じです

キャンタートラック

先ほど 洗浄したベアリング

キャンタートラック

グリス注入マシンにセットして


ポンピング作用で ベアリングの中の隅々まで グリスを充填させて

キャンタートラック

キャンタートラック


キャンタートラック

洗い上げた ハブにインサートしておき

キャンタートラック



キャンタートラック

シールを変形させないように ハブの面まで


新品ハブシールを トンカチで 打ち込みます

キャンタートラック

ブレーキオイルを注入していき エア抜きをしてやります


キャンタートラック

ブレーキオイルラインは 鋼管とホース達で連結されて


外観上では 中の様子は伺えないので エアの噛み具合 に注意しながら


4輪とも 抜いてやります


キャンタートラック

エア抜き作業が 終われば、


ドラムを入れて

キャンタートラック

グリス注入したベアリングを 入れていきます


この時 ベアリングを 締めこむ時に


「締め付け しすぎず」 「緩み しすぎず」 が 重要です


キャンタートラック

バックプレートのグロメットを外して ブレーキのクリアランス調整をします


日常使用において このプレーキは 


クリアランスが 「一定」 に保たれる自動調整式構造には なっておりますが


オーバーホール後は 手動で 調整作業を やってやる必要があります

 
キャンタートラック

ブレーキ調整が 終われば


エンジンを掛けて リフト上で タイヤを空転させて


ブレーキの 「引きずり」 「聞き具合」等の 確認をして


最後に オイル漏れ、 ベアリングのガタを 見て


ブレーキ&ハブの オーバーホールが 終了し


無事、納車となりました。




======================================================================


思いますに


特種車両の場合は


平ボディーと違い 重量が重い分 負担も大きく


同じ走行距離でも 重量に比例して 数倍も酷使されております



よく「ぽっちゃり型?」 の人から 


「膝が痛い!」 「腰が痛い!」 と聞くことがあります


ついてるものは 同じなのですが  掛かる負担が大きい からだと 思うのです


人は 「痛~い!」 と訴える事が出来ますが


車には 口が ありません


たまには、 車の「心の 叫び?」 を聞いてやりましょう




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ハブベアリング オーバーホールしよう!【三菱キャンター編】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


車検で 入庫しました アルミバン キャンター車両です  


ボディに 傷が 全くない 極上トラックです

キャンター

ハブ&ブレーキの


中身も 極上に 仕上げてやります 

キャンター

まずは ドラムハブを スッポリ抜いてやり


ブレーキを 裸にして  

キャンター

点検です  


ライニンングの厚みも 良好で  
 

ホイルシリンダーにも 漏れは ありませんが


オーバーホールしてやります

キャンター

抜きたての ハブです  

キャンター

ハブシールを 取りますと


結構 グリスが 汚れているのが 分かると思います 

キャンター

ベアリングも見ますと こんな感じです

キャンター

個人差は ありますが


これを見て いい気分は しないと思います   

キャンター

ベアリング達を 洗い場に 入れて  

キャンター

洗浄剤で 隅々まで グリスを 洗い流してやり

キャンター

こんな風に グリスが 落ちますので

キャンター

ベアリングの ローラーの 「キズ」 や 「腐食」を チェックして  


キャンター

「すすぎ」 に移ります


「大型食器洗い機?」で 手洗いだけでは 落し切れない 汚れ や 油分まで


洗い流して やります。


 これが なかなか いい仕事 を しよります  

キャンター

カゴ の中に 部品達を 入れ


温水スチームで 待つこと 5分間

キャンター

完全に 古いグリスが 取れて 


油分も ありません


キャンター


すっかり いい感じに 仕上がりました  (ここまで するのが 大事です)



続いて ホイルシリンダの ピストンを 抜いて

キャンター

ベアリング同様に 洗浄


キャンター

キャンター

きれいに なった ホイルシリンダーパーツ達

キャンター

くたびれた ホイルシリンダーカップの 廃棄部品 です

キャンター

役目を 終えた ハブシール です


キャンター

グリスを 手作業で ローラーの隙間に 入れると


どうしても 注入不足が 起こり
 

後々の トラブルの 原因に なる事が ありますので


ウチ では 「グリス 注入マシン?」 を 使います



キャンター

洗浄した ハブベアリングを マシン に セットして


ローラーの 中から 注入してやることで


ベアリングの隅々まで グリスが 行き渡ります

キャンター

ベアリングの 入る ハブ側も きれいに してやってから

 
キャンター

グリス注入 したてのベアリング を いれてやります

キャンター

ベアリングを ハブにセットして 


キャンター

ABSの ギヤを 傷つかせないように 気を配りながら


新品の ハブシールを 打ち込みます


これで ハブベアリング オーバーホールが 終わりです

キャンター

汚れた バックプレートも

キャンター

きれいに してやります

キャンター

ホイルシリンダーを組み


ブレーキシューを取り付け

キャンター

「ブレーキオイル 入替マシーン」を 使います

キャンター

オイルタンクに セットして 


オイルを 圧送してやりますので


エアが きっちり 抜けて 「出来るヤツ」 です


キャンター

エア抜きが 終わると


ドラムハブを 抱きかかえて 組み込んでやります

キャンター

組み込んだ 後に


ブレーキ調整をして 「引きずりの有無や 効き具合みて


オイル漏れが ないか 確認して 


完了です

キャンター


思いますに


その昔 「丁稚時代?」 に


先代から オーバーホールは 「こう するんや!」 と教えられ 


ハブオーバーホールと言えば 


この様にするのが 当たり前だと 思っておりました。



が しかし 


とある日


何かの 用事で


某トラックディーラーに 立ち寄った時に


何気なく 車検整備の風景を 見ていたら 


「かなり汚れたベアリング」の 上っ面のグリス だけを ペーパーで ふき取り


汚れが タップリ残った その上っ面に 


新しいグリスをベアリングに 塗って ハブに 収めて 「ハイ !おしまい」


みたいな やり方を 見たときに 愕然としました。


こんなやり方で 


「ハブ オーバーホールしました!」  「ベアリング グリス を 詰め替えました!」 と


 いっぱしの 説明 や 請求を ユーザーに いていたの かと思うと 悲しくなります。


言うならば

「ハブ オーバーホールしました かも?」  「ベアリング グリスを 詰め替えました かも?」 です




確かに ハブベアリング オーバーホール は 幾つかの工程が あるので


「時間」 や 「手間」 が掛かります


手作業の 介入が入る以上、「速く」 「完全に」 「低料金で」 では 無理な話です。


年々 ユーザーが 「価格に敏感?」に なっている事を 思えば


ディーラーも そこまで やってられない のが 現状かも?



これもどうかと 思います。





おしまい  




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ハブベアリング 事故防止修理? マツダタイタントラック   東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある ご縁があり   車検の為 初めて預かりました 4tタイタン ダンプトラックです  


随分 「破天荒」 に使いこなされ  ヘコミや サビ も 気にしません


これぞ 仕事の車  「ザ・トラック」   







バラシの 前に 一年分の 「アカ?」 が 半端ないですので 


スチーム洗車をして リフトアップ です   


タイタン トラック


洗車が 終了して タイヤドラムを 外して 


トラック整備の 「生命線」 ブレーキ&ハブ 廻りの点検です


タイタン トラック

ハブを分解して


ドラムハブに 目をやりますと


「ココは 洞窟?」  「今まで バブ ばらしてない?」  



もう グリスとしての 性能が 発揮できません



このまま 放置プレイ すれば 「ベアリング焼きつき?」 → 「最悪 脱輪するかも?」

  

タイタン トラック

ブレーキライニングも  「アタリの不良痕」  が くっきり



ドラムの内面も 「ガサガザ」 で 肌荒れしています




抜きたての ベアリングは 美味しそうな  「チョコレート フォンジュ?」 


と 思えば 何とも無いですが


さすがに 思えません

タイタン トラック

早速 お客さまに 連絡

「ハブ&ブレーキを バラシした状態の事ですが・・・・・・」



お客さま  「それやったら 危ないから ちゃんと 修理しておいてー」 


と 了解を頂き


作業に取り掛かります

タイタン トラック

「チョコレート」 ベアリング 


ローラーの中まで 入り込んだ 「汚れたグリス」を 


油分が 無くなるまで 取り除き 洗浄してやります

タイタン トラック

洗浄したら

ベアリング グリスを しっかり注入


タイタン トラック



表面の荒れた 「アタリ」 の悪い ライニング を取り外し


打ち替えます

タイタン トラック


タイタントラック

タイタン トラック


打ち替えた ライニングは 見るからに 「食いつく」 感じです



ライニングの取替 だけでは ブレーキの性能を 十分に発揮 出来ませんので


荒れている果てた    「ドラムを 研磨」  して 性能アップ です


ハブに ベアリングを 入れて シールを 組み付けて 


ハブ オーバーホールの完成


他の 整備も終了し・・・ 無事 納車です




納車時に  作業内容の 写真を 


お客さまに 見せたところ

「えっーー こんなにー  この写真みたら 今 やっといて正解やな・・・」 


「いやいや~  全然 遅いぐらいですわー」 って 冗談まじりに 返しましたが (本当の事です)


タイタン トラック


他の トラックでも 


はじめて 「ハブ バラシ」を させて頂く場合


たいてい  ベアリングの状態は    「ゲッ」  です 


今まで いろんな事情が あったようですが・・・・・



外観は 荒れていても   中身が  「肝心」  だと思うのです


「時間」 と 「お金」は 掛かりますが 「安心」「安全」の   


「ハブ フルオーバーホール」 を おすすめ いたします



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プロフィール

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ご訪問 ありがとうございます。

大阪の東大阪市で
自動車の車検・修理業を営んでおります。

日々の格闘を見ていただければ幸いです。




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東大阪市高井田6-41
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