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白煙修理は旧車の宿命!?【トヨタ ソアラ白煙修理】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ここ最近は 20~30年経過した 「プチ旧車?」 の修理依頼が 多く



ハードな作業から ハードな作業まで ありまして(笑)



日々 新たな体験や 発見ばかりです



そんな中 



またもや 懐かしい 一台のマシーンが やってきました



その名も  トヨタ ソアラ (GZ20) です


お客さんの 話では


  「最近 このソアラを 手に入れた!」  みたいだが


以前に 所有していた車も


 同じ 「 ソアラ 」  らしい (笑)


トヨタ ソアラ白煙修理


ソアラは バブリーな  80年代を象徴する 代表的な一台



2ドアでありながら  最新装備が満載で



オイラを含めて 当時の若者には 「憧れ」 の車では ありましたが



高級車の為に  若者には到底 「手が出せない!」 そんな存在でしたので   



街で ソアラに乗った 若者を見掛たりすると   



「ボンボン だな」 と  うらやましかった (笑)


トヨタ ソアラ白煙修理


そんな 当時の高級車も  約30年も経てば  話が変わってくる



メカである 故に  「ほころび」 が 出てくるモンです 



お客さんからは

「たびたび 白煙が出る ので どうにかしたい」  と言うのです



走行距離は  12万キロ程度で



その距離だけを 取り上げれば  そう問題視する程でもないが



年数や 途中のメンテも 絡んでくるので



中古車選びは  難しいです


トヨタ ソアラ白煙修理


テスト走行などを 重ねながら  感じ得た情報を元に



お客さんと おおまかな修理方針について協議し



では、 修理の開始です


トヨタ ソアラ白煙修理


冷却水を  抜き取り



ラジエター アッパーホースを 取り外してみると



クーラントの 染み出しが 起こっていた



旧車には  良くあることで 驚きはしないが



部品が揃うなら  ぜひホースを交換したいところでも  あります


トヨタ ソアラ白煙修理


お次に



ラジエターを  引っ張り出して


トヨタ ソアラ白煙修理


エンジンの フロント周りが スッキリとして



バラしやすく  なりました


トヨタ ソアラ白煙修理


ファンベルト や クーラーベルトを



外していき


トヨタ ソアラ白煙修理


吸気系のパイプも  外します 


トヨタ ソアラ白煙修理


ピストンの位置を トップにもっていき



タイミングベルトを  外します


トヨタ ソアラ白煙修理


この先の事を 思うと マダマダですが



一区切りのところまで  来ました



旧車に有りガチな  オイルや水の 滲みもなく



余計な部品の心配が 少なくて済みますので



その点だけでも  随分と助かります


トヨタ ソアラ白煙修理


トヨタの名機である 「1G」  エンジン



主だったところでは 



クラウン や マークⅡ それに セリカXX  などに搭載されておりまして



同じ 「1G」 でも  おのおの 異なる味付けを 施して



数多くの バリエーションが  あります



このソアラ  「1G」 は パワフルさを求めた 「ツインターボ仕様」 



整備を 行う立場からすれば  部品点数が増え  



尚且つ 手を突っ込める スペースが少なくなる 
 

トヨタ ソアラ白煙修理


ノンターボ仕様なら  



エキマニを シリンダーヘッドに くっ付けたまま 



降ろせる?と 思うのだが


トヨタ ソアラ白煙修理


こちらに繋がっている 水ホースのお陰で



ターボ車は  エキマニ系統を  



全て 取り外してからに なりそうだ


トヨタ ソアラ白煙修理


幸いにして エキマニの取付ナットも



泣かされる事なく  進めまして


トヨタ ソアラ白煙修理


バイパス パイプを 無事に取り外せました



トヨタ ソアラ白煙修理


お次は  インマニ系統に  作業を移します



そこそこの旧車は  ハーネス取り回しに  「難」  が付き物でして



これも 時間の掛かる要素の 一つです


トヨタ ソアラ白煙修理


配線処理を 終えて



サージタンクを  外します


トヨタ ソアラ白煙修理


付属部品が  取り外せましたので



いよいよ  エンジンに  手を付けてみましょうか


トヨタ ソアラ白煙修理


まずは  タペットカバーからです


トヨタ ソアラ白煙修理


外した  タペットカバーを  見てみると



こびり付いた スラッジが  多いように思える



トヨタ ソアラ白煙修理


一方 カムシャフトですが



こちらも  スラッジの 焼きつきが  ヒドくて



前オーナーの  オイル管理が 良くなかったかも知れない



旧車を維持するには  マメなオイル交換が 「キモ」 ですので



心当たりのある方は  注意をしましょう



トヨタ ソアラ白煙修理


お次に



カムシャフトを 取り外して


トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドを  降ろします



トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドを  横に傾けて



バルブ周辺に 目をやると



表面が 細かい粒状に焼き固められた カーボンも



幾分か 湿っぽい 様に映る



エンジンオイルが 燃やされていた 証かな


トヨタ ソアラ白煙修理


では、  シリンダーヘッドを 分解してみましょう



まずは  バルブコッターから 取り外しますが



あらゆる隙間に 溜まったスラッジが 行く手をさえぎり 



抜き取るのが 大変でしたよ



エンジンにとっては このスラッジの堆積が 



随所に渡り 目詰まりを  引き起こしたりしますので



普段のオイル管理が 大切です


トヨタ ソアラ白煙修理


まっ茶に変色した  スプリングを



取り外して


トヨタ ソアラ白煙修理


そして バルブを 抜き取りましたところ




ステム部分が オイルで テカテカに 輝いてるじゃないか




どうやら シリンダーへの オイル進入の大半は ここからのようだ 


トヨタ ソアラ白煙修理



シリンダーヘッドの  ポートを覗き込んでみると



その痕跡は  見て取れます




トヨタ ソアラ白煙修理

一方  バルブシールは



今まで無交換でしょうか?



リップ部の弾力が 失われていて  「カチ カチ」 になっていました



これでは  シリンダーへオイルが  流れ込んでしまいますよね


トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドを 分解せずに



バルブシールのみを 交換し



ポート周辺に 堆積したカーボンを  清掃して



組み付ける事も 可能では あるが



バラす事には 「意味が ある」  のを ご存知だろうか


トヨタ ソアラ白煙修理


バルブシールの 劣化によるオイル混入 だけに限らず



ターボ車に多い ブローバイ過多の要因でも



同じ事だが



ポートより オイルが 多く流れ込んだ場合



そのオイルは 完全に 燃焼しきれないので



結果として  粒子状の頑固な カーボンが発生して



ポート側壁や バルブに 付着してしまいます



仮に シリンダーヘッドを バラさずして 目にみえる範囲の カーボンを取り除いたとしても



完全燃焼に重要な バルブフェイスにまでは  手を付けられません



こちらの バルブも オイル混入に 犯されていた為なんでしょうね



バルブフェイスに  カーボンを挟み込み 表面が荒れていましたので



「バルブの すり合わせ」  が必要となります



ですので  「片落ち修理」 を 避ける為には  バラしが 一番です


トヨタ ソアラ白煙修理


それでは   シリンダーヘッドを  キレイに



洗浄していきましょう


トヨタ ソアラ白煙修理

ヘッド面に 張り付いた ガスケットを



丁寧に剥がしていき  その表面を 点検してみると



ガスケットによる傷が  深いように感じる



せっかく バラしたのですから  



研磨にて 表面を整えておきます


トヨタ ソアラ白煙修理


隅々に入り込んだ カーボンを ブラシで



落としていくのですが



毛先の 届かない箇所が 多く



仕上げるのに  とてつもなく時間が掛かります 


トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドの 次は



バルブに  手をいれます


トヨタ ソアラ白煙修理


頑固に こびり付いた カーボンを取り除き



更に 表面を仕上げて  ツルツルの ピカピカ です


トヨタ ソアラ白煙修理


面研磨を  施した シリンダーヘッドに



仕上げた バルブをセットして



「すり合わせ」 を 行えば


トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドのオーバーホールは  完成です



「パッ パッ」 と こなしてる様に 映りますが



ここまで 仕上げるには  大変で



「24バルブ」  を 恨みました (笑)


トヨタ ソアラ白煙修理


シリンダーヘッドを 載せる その前に



ブロックも 仕上げます


トヨタ ソアラ白煙修理


ブロック面に残った  ガスケットを剥がして



ピストンヘッド を  磨きます



あらかじめ 荒れたピストンに 洗浄剤を散布して



焼き付いた カーボンをふやかし  


トヨタ ソアラ白煙修理

その表面を 拭き取ってみると



「ジャリ  ジャリ」 したカーボンが



指先に まとわり付いてくる



これらが 排気されずに シリンダー内に残った



 「オイルの 燃えカス」  です



こんな カーボンが原因で シリンダー内壁に 「キズ」 を付けたりしますので



白煙放置で 使い続ける事は エンジンとって ダメージを 与えるばかりです



心当たりのある方は  注意が必要


トヨタ ソアラ白煙修理


カーボンが 体積して 黒ずんだピストンを



削ったり  擦ったりして  ようやく本来の輝きに 復元させたところで



新品ガスケットを セットして



お待ちかねの?  シリンダーヘッドの搭載です


トヨタ ソアラ白煙修理


仕上げた シリンダーヘッドを



規定トルクで  締め付けたら



トヨタ ソアラ白煙修理


カムシャフトを組み付けて



トヨタ ソアラ白煙修理


そして タペットカバーを載せれば



だいぶ エンジンらしく  なりました



トヨタ ソアラ白煙修理


その後 バルブタイミングを  慎重に合わせつつ



タイベルを 張り



クランクシャフトを  2回転ほど回して ズレの無いことを



確認すれば

トヨタ ソアラ白煙修理


インマニ や  エキマニ



それに フロントカバーを 組み付ければ



修理作業も いよいよ 終盤に差し掛かります



トヨタ ソアラ白煙修理


残す作業も あと僅か



クランクプーリーの取付ですが



トヨタ ソアラ白煙修理



長きに渡り 使用した為だろうか



お決まりの? サビつきが  気になるが



見なかった事にしよう (笑)


トヨタ ソアラ白煙修理


と 思いつつも



気になった (笑)


トヨタ ソアラ白煙修理



トヨタ ソアラ白煙修理


最後に  ラジエターを  組付けて


トヨタ ソアラ白煙修理


エンジンオイルを 補給し


トヨタ ソアラ白煙修理


クーラントを 注ぎ込み



エンジンを 始動させて



エア抜きを  施せば  完成です


トヨタ ソアラ白煙修理


始動時に  「モワ~~ん」  



と出ていた  気になる 白煙も治まり



これにて 完了です


トヨタ ソアラ白煙修理


随分と お待たせしましたが


早速、お客さんに 完成の報告をしまして


無事に 納車なりました



長々と ご覧いただきまして ありがとうございました

今年も ガンバリますので よろしくです


じゃぁ  またね (^-^)/


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警告灯が点灯!その解決策を探る?最終回【プレリュード修理】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

警告灯が 点灯して 始まった修理の続きでありますが


前回  もしくは 前々回を ご覧いただいてなければ


第一話は こちらをクリックしてください

第二話は こちらをクリックしてください


では ここからは 最終回である 第三話の始まりです


お預かりした お車は  ホンダ プレリュード (BA7)


「オイルプレッシャーが 足りない」  事を発端に エンジンを バラしてみたら


クランクベアリングの損傷だけでは  止まらず


ブロックまで イカれている事が 判明しまして


これは エンジンにとって 致命的で  再生不能を 意味するものであった


こうなれば ある程度の事は 伝えようと  お客さんに 連絡をとってみたところ


「何とか  走れるようにまで  なりませんかね?」  と強い要望が帰ってくる


お客さんの 言いたい節は  重々理解できるので


「色々と 模索します」  と その場を終える ・・・・・


その後 とある人に 


「肉盛して・・・・」  とか  「削って・・・・・」  


と相談してみたが  良い返事は得られなかった 


どうにかして  「生きる道」 は無いかな? 


と  諦めの悪い日々を 何日過ごしたことだろうか 


ホンダ プレリュード修理

だが  そんな諦めの悪さが  功を奏したのか?


思わぬ情報が 転がり込んで来まして


ついに プレリュードの 中古エンジンを 手に入れたのです


だが  うまく事が運ばないのが  ミソでして


お預かりしている プレリュードは  「B21A型」 エンジン に対して


今回、 入手したのは  「B20A型」 エンジンだ   


ねっ! ちょっと ビミョ~~  でしょ (笑)


プレリュードが 爆発的に売れた当時


街で よく見掛た  その殆んどが  この 「B20A型」 エンジンを搭載していたようです


ホンダ プレリュード修理

ここからは 入手した事ばかりを  喜んではいられない


共通する部品も  有るだろうが?


違うパーツが 存在するのは確かだ


その辺りは  臨機応変に? 


パーツを 取っかえ引っかえで  組み合わせて やってみるしかないのだ (笑)


だが 入手したエンジンを 見渡すと  


何処となしか  オイルで ベタついてるじゃないか?


詳細な情報は  曖昧なまま 入手したもんですから


このエンジンも  「壊れてや しないか?」  と心配になってくる


ホンダ プレリュード修理


こんな 心配ばかりを していても仕方ないので




では早速、 バラしを 始めましょうか


ホンダ プレリュード修理


オルタネーター や エアコンコンプ などの補機類



それに 途中で カットされた ワイヤハーネス達は



使いモンに ならないので ゴミ扱いとなる


ホンダ プレリュード修理


エンジン単体になったところで



クレーンを使い


ホンダ プレリュード修理


エンジン スタンドに セットして



ホンダ プレリュード修理


ポートを 覗き込んでみると



すこし ベタついた感じだが  



こんな事は 問題にするほどじゃない


ホンダ プレリュード修理


そして タペットカバーを  取り外してみると



スラッジも無くて  思いの外 奇麗で



 「壊れているのでは?」  



と言う不安が イッキに払拭した瞬間 でもありました


ホンダ プレリュード修理


さあ  ここからは スピードUPして



どんどん バラして いきます



ホンダ プレリュード修理



シリンダーヘッドに 付属するパーツ達を 取り外して




ホンダ プレリュード修理



ヘッドを  降ろします



ホンダ プレリュード修理


ブロックが 単体になったところで


ホンダ プレリュード修理


エンジンを 回転させて



クランクシャフト周りに  手をつけてみたいと 思います


ホンダ プレリュード修理

まず 端の コンロッドキャップを  外して



メタルの表面を 確認してみたところ



メチャめちゃ 良い状態を保ってる じゃないか



ホンダ プレリュード修理


そして オイルクリアランスを 測定してみたところ



規定値内に収まっており  問題が無いことが 解った



更に この時  「オイル管理」  によって



後の 「エンジン状態に 差がつく」  事を 思い知らされた瞬間でもあった


ホンダ プレリュード修理


そして ピストンを 抜き取り


ホンダ プレリュード修理


ブロックが  丸裸になったところで



使用するにあたって



大きな問題が 無いかを 確認してみたが



「イケ そうだ」


ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理


その後



ブロックを 洗浄して


ホンダ プレリュード修理



ホンダ プレリュード修理


準備した 新品の ピストンに取り替えて


ホンダ プレリュード修理


そのピストンに  合せて



シリンダーを 削る



ホンダ プレリュード修理



ホンダ プレリュード修理


装着されていたメタルは



再使用が可能な範囲では ありましたが



新品メタルが 入手できましたので



この際 取り替えて  組んでみたいと 思います



ホンダ プレリュード修理


そして 



オイルクリアランスの 確認も済ませまして


ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理


ブロックの  組み付けを 終えました


ホンダ プレリュード修理


オトナの事情で?  



先に ブロックを載せて


ホンダ プレリュード修理

ホンダ プレリュード修理

お次に


シリンダーヘッドの 仕上げに  入ります



まず  入念な洗浄を施して



各部 「面」 の修正を  丁寧に行います


ホンダ プレリュード修理



ホンダ プレリュード修理

そして 付属する パーツ達も



仕上げて 組み付けて いきましょう



まずは 燃焼に大切な  バルブです


ホンダ プレリュード修理


長年に渡って 堆積したカーボンを 取り除いてから



バルブフェイスに アタリをつけてやります



ホンダ プレリュード修理



お次は カムシャフトであります



カム山 や ジャーナルが くすんで見えるために



ホンダ プレリュード修理


これも ついでに 磨いておきます


ホンダ プレリュード修理



そして カムキャップの面も 合せて 仕上げました



ホンダ プレリュード修理


それぞれの磨きが 終わりましたところで



シリンダーヘッドを 組み上げていきます



もちろん 消耗部品である  バルブシールの交換は 必須です


ホンダ プレリュード修理


シリンダーヘッドも  



スラッジの 「洗浄」 や 面の「磨き」 に随分と時間を 取られながらも



ようやく 組み付けを 終えまして



ホンダ プレリュード修理


いよいよ シリンダーヘッドの 搭載です


ホンダ プレリュード修理


規定トルクで ヘッドボルトを 締め上げまして



ホンダ プレリュード修理


その後 カムシャフトを つけましたら



もう一息です


ホンダ プレリュード修理


タミングベルトの 張りを終えたら



クランクシャフトを回転させながら 



異常が無いのを 確認しておきます


ホンダ プレリュード修理



その他の パーツの取り付けを終えて




油脂類の 補充を済ませますと


ホンダ プレリュード修理


さぁ いよいよ エンジンの始動です


キーを 回す手も 心なしか チカラが入ります


「うまく いってくれよ」  と 念じながら  セルをまわすと


『ブォ~~~ん』  と すんなり エンジンが掛かってくれました


暫くの間 高めのアイドル回転で 暖機運転が 行われていき


水温が上がり始めるとともに エンジン回転が 落ち着いてきた


「いよいよ  ここからだぞ」


ドキドキしながら  


メーターパネルの 「オイル警告灯」  に 視線が釘付けになる


1分 ・・・ 2分 ・・・・  3分 ・・・・・・     「もう エエかな?」


その後 数時間 慣らし運転を してみたが


警告灯が 「灯る」  事はなかった


『ヤッホ~~』  \(^o^)/


『何とか  カタチには  なったぜ!』


ホンダ プレリュード修理


ふと プレリュードのボディを 見ると



いつの間にやら



どエライ ホコリが 溜まってた (笑)


ホンダ プレリュード修理


長期に渡り リフトアップされた プレリュードを



表に出してやり



覆い被さった ホコリを  スチームで洗い流しまして


ホンダ プレリュード修理


無事に? 納車となりました


ありがとうございました



今回の修理は

度重なる 「奇跡」 と お客さんの 「熱意」 により

プレリュードの延命にまで漕ぎ着けられましたが

どれ一つ欠けても なし得なかった事でしょう

エンジンの修理 や ミッションの修理 それに旧車の修理は

やってみないと解らない事ばかりで

修理過程において 局面が180度の急転回することも 珍らしくはありません

そんな局面に差し掛かった場合

「運」 や 「奇跡」 も 必要になったりもしますが

まず なによりも お客さんが色んな理由で「ギブ」すると

叶わないものでありますので 前もって それ相応の「覚悟」が必要であります




「奇跡待ち!」 の修理は ホンマ疲れるわ (笑)

じゃぁ  またね (^-^)/


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警告灯が点灯!その解決策を探る?②【プレリュード修理】東大阪 《車の車検・トラックの修理》


前回修理の続きでありますが


まだ ご覧になっていない方は

まずは こちらを クリックしてください



警告灯が 点灯することによって 始まった修理



ホンダ プレリュード (BA7) 



「オイルのプレッシャーが 足りてない!」  を 突き止めた

 

までは良かったが?



色々と バラしを進めていく中で 



 「黄金のラメ」  に出くわし



更なる 深みに はまっていく予感が  ・・・・・


ホンダ プレリュード修理


当初は  手探りな状態でもあり



まず シリンダーヘッド単体を 降ろしてみたものの



それだけでは 修理方針を 決められず



結局のところ ブロックを 降ろすことになった 


ホンダ プレリュード修理


エンジン本体を 降ろすには


サスペンション周りの  取り外し作業が増えるので


それはそれで 少しメンドイもんである


ホンダ プレリュード修理


補記類  配線類   それに配管などを分離させて



いよいよ 吊り上げに入る  その前に  



今回  ミッションは 車両側に 残しておくので



自作のSST?で 固定させておく



見事な 出来栄えだ (笑)


ホンダ プレリュード修理


それでは 準備が整ったところで



クレーンのフックを エンジンブロックに  引っ掛けて



ホンダ プレリュード修理



周囲のパーツ達との干渉に  気を配りながら



ジワリ と 持ち上げる


ホンダ プレリュード修理


そして


エンジンスタンドに セットまですれば  一安心


ホンダ プレリュード修理


これで 少しは  作業が やり易くなりました



ホンダ プレリュード修理


まずは  



ウォーターポンプに オイルポンプなどを  取り外して



ホンダ プレリュード修理


クランクシャフトの ベアリングキャップを 順番に外していきます


ホンダ プレリュード修理



すべての キャップの取り外しを 終えまして



クランクシャフトを 抜き取れる状態には なりましたが



改めて ジックリと 見ていくと



3番のジャーナル部分の様子が 



「変?」 である事に 気付いた


ホンダ プレリュード修理


何かが 挟まってる?



そこで ピンセットを使用して 異物らしきモノを 引っこ抜いて




よく見てみれば   「欠片?」 のようだった



そうです 



こやつが 「黄金の ラメ」  の正体だったのです


ホンダ プレリュード修理


更に そこを ジックリ観察してみると



「おやっ?」  



クランクジャーナル が 段つき磨耗を 起こしてるのか?


ホンダ プレリュード修理


クランクシャフトを降ろして  解ったのですが



段つき磨耗に 見えたのは  ペラペラになった  ベアリングだった



それとは 対照的に キャップ側に取り付けてある ベアリングは



幾分かは 原型を留めている 



そう ブロック側の ベアリングだけが 極薄状態に磨り減っていたのです



どおりで オイルパンを 剥がした時に 気付かなかった訳だ


ホンダ プレリュード修理

コンロッドやクランクの ベアリングは



半円の形状からなり



それを 上下に  「固定」 させて 



クランクジャーナール部を覆い



回転するシャフトを 潤滑させながら保持して



ストレスの無い  動きの手助けを 行っているモノです


ホンダ プレリュード修理

その 「固定」 されたベアリングが



クランクジャーナルに 固着してしまって



「共に 回ってたのか?」



これは  結構ヤバイどぉ~


ホンダ プレリュード修理


光沢の有る 表面の一部に



削られた? 感じのする グレーの箇所



その表面を指で なぞっていくと



明らかに  「段」  が感じられる



はたして  このままの使用は  



「出来るのか?」


ホンダ プレリュード修理


そこで   


幾分マシな 他のベアリングを 被せて



「ガチ!」 っと   ホールドされるか? を確認してみたが



思った以上に  「ガタ ガタ」 であった


ホンダ プレリュード修理

お次は



キャップに ベアリングを セットして

ホンダ プレリュード修理


最終の 組み付け状況を 想定しながら



もう一度 ベアリングの 「遊び」 を 診てみたが



大きなガタは まったく 解消しておりません


ホンダ プレリュード修理


私的な見解であり これがすべての要因だとは 断言できませんが


「オイルプレッシャーが 足りない!」  原因は


ベアリングが 「ガタ ガタ」 になり


過大なオイルクリアランスが 生まれ


そこに 流れてくるオイルが  


オイル穴 以外に吐出していくからではないかと? ・・・・・・・・・


 「ブロックの 供給が無い!」  のに


今更 そんな分析をしても  むなしい話でして ・・・・・


部品が無い以上  修理をあきらめるのは 仕方あるまい


残念だが 


「修理が  出来ません」   と言おうかな?


お客さんに





次回につづく ・・・・・


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警告灯が点灯!その解決策を探る?【プレリュード修理】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

車の修理は 


早期に 原因が 判明するものから


これは 「時間が 掛かるぞ!」  といった


無理難題な? モノまで 多種多様にあります


そんな中


一台のお車が  舞い込んできた


その名も


ホンダ プレリュード (BA7)  であります


以前にも  エアコンの修理で 


少々 キツめの  「ジャブ を 食らわされた?」 (笑)


思い出深い マシーンです

ホンダ プレリュード修理

お客さんに 話を聞けば


2つばかり  「警告ランプが点灯する!」  というのです


まず、 一つ目は


オートマの  「S4」 インジケーターランプ 


しかも スピードメーターの針が まったく動かない というのだ


お客さんが ダメ元で? 最寄のディーラーで 見てもらったところ


原因は 究明できたが


肝心の部品が  すでに 「廃盤」 になっており


「修理が 不可能」  と宣告を 受けたらしい


オイラ的には この際 ランプが点灯していても  


走行中に 支障を感じなければ  


気にせずに放置しておいても 一向に構わないとは 思うが


スピード表示が不良なのは  これまた話が変わってくる


明らかに 車検は 「通らない!」 ことでもあるので


この プレリュードにとっては  今後の 「存続」 に関わる 重大な問題である
    

ホンダ プレリュード修理


だが すでに部品が 廃盤になってしまって 入手が不可能なのに


このオイラに  「どう 修理しろと?」 (笑)  


そこは  「熱意のある お客さん」  なので


とりあえず  「預かります」  と 思わず言ってしまう (笑)


ホンダ プレリュード修理


この時点での 勝算は  まったく無かったが  やってみることにしました



Dらーの おさらいになるかも  しれないが



昔の資料を  引っ張り出してきて



ダイアグ診断を 行ってみたところ



どうやら  センサーが イカレてるみたい


ホンダ プレリュード修理

エンジンルームを 眺めていても



そんな センサーは 何処だか?  まったく 見当たらない



そこで  邪魔をするパーツ達を  取り外していくと



なんとか  センサーの在り処を  探し当てました


ホンダ プレリュード修理

念のため  



部品の有無を  問い合せをしてみたが



やはり 「廃盤」  になっており



もはや センサーは手に入らないようです



たった これっぽっちの部品だが



どうする事も出来ずに ここで 途方に暮れてしまった


ホンダ プレリュード修理


それから  苦しむこと  んヶ月?   



何度となく 断念する事を  考えたことか



お客さんも  そんな様子を 予知していたのか?



プレッシャーの掛かる 「催促の連絡?」  も する事無く



気長に 待って頂き



ようやく



確信が有る部品? の入手に成功しましたどぉ~ (笑)


ホンダ プレリュード修理

姿や形は  違いますが



いざ 取り付けてみると



あ~~ら 不思議?



点灯していた  ランプが  見事に消え去り



スピードメーターの針も  正常な動きに 復帰しまして



懸念された 問題が ひとつ解決



「やったぜ!」 
 

ホンダ プレリュード修理


一息つく暇もなく  問題修理の  「パート 2」 に  



作業を  移してみたいと思います



お客さんの話では



突然 「オイルの 警告ランプ」 が点灯したので



スタンドで 見てもらったところ  「オイルが 少ないようです」 と指摘されて 



その場で オイルの補充を行い 一時の難は凌いだが



その後にも  依然として オイルの警告ランプが  チラチラと 「灯る」 らしい


ホンダ プレリュード修理

排気ガスの 様子を診れば



「白煙」 が 少々出ており  オイル減りを起こすのは 理解できるが



現在の オイルレベルは 規定量に達しているのに



なぜ オイル警告ランプ が点灯するの?
    


そこで  よくボケたりもする?  オイルプレッシャー スイッチを



真っ先に 取り替えて 試してみたが 残念なことに ハズレでした



「これは  奥が深いのか?」  


ホンダ プレリュード修理


その後 テストを繰り返し行ってみると  



オイル警告ランプが 点灯するタイミングに 



 「クセ? が在る」 ことが 判明した



エンジン始動の 直後から暫くは



ランプの点灯は しないようだが



時間にして  「2~3分後?」  に チラチラと点灯を始める



はたして その原因は  「なに?」
  

ホンダ プレリュード修理


そこで 改めてゲージを 突っ込みながら



オイルプレッシャーの様子を  観察してみることにした



エンジン始動直後の  高めな アイドル回転から


ホンダ プレリュード修理


時間の経過とともに 




エンジン回転が 落ち着き 始めて来た頃


ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理


ゲージの指す針は



「維持してほしい」 値を




さらに通過して行き


ホンダ プレリュード修理


危険ゾーンに 達したところで



「オイルランプが 点灯」  することが  解った



要するに  「油圧が 足りてなかったのだ」


ホンダ プレリュード修理


このエンジン修理は


「白煙」 のみならず  「オイルプレッシャーが 足りない」  


この 2つの問題を 解決しなければならなくなった 


そこで エンジン分解する為の 主だった部品をチョイスして 


問い合わせをしてみたが


よりによって   「ヘッドガスケット が無い!」   


また、その他にも  「色々と 無い!」


と 致命的な 返事が来る


「大  ピ~~~ンチ !」  (T_T)



それからと言うものの  長~~い  「修行の日々?」  を過ごすことに ・・・・・・・・


そんなモンモンとした月日が 流れ去り  執念の甲斐あってか?


分解して 組めるだけの ガスケット類を 


奇跡的に入手したぜ \(^o^)/


それでは  心置きなく? バラして みましょう


ホンダ プレリュード修理


ベルトや オルタ を 外して


ホンダ プレリュード修理


目の前に 位置する



ホンダ プレリュード修理


エキマニを 外して



ホンダ プレリュード修理


排気ポート が 見えてきました


ホンダ プレリュード修理


そのポートから バルブ周りの状況を 観察してみると



粉っぽく乾いた カーボンの中で



一際に光った所が バルブステムです



湿っぽく映っている箇所は  恐らく オイルの痕跡だと思う


ホンダ プレリュード修理





やはり オイル下がり は 違いないようです






ホンダ プレリュード修理


そして



ドンドンと  パーツ達を 外していきます


ホンダ プレリュード修理



ホンダ プレリュード修理



タイミングを 合わせて





ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理


タイベルを 取り外して


ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理


シリンダーヘッドを 下ろします


ホンダ プレリュード修理


ホンダ プレリュード修理

降ろした ヘッドを



更に バラして

ホンダ プレリュード修理


よく見ると



スラッジが アチコチに体積しており



オイル管理は  あまり宜しくない様子です


ホンダ プレリュード修理


バルブシールを 抜き取りまして



ホンダ プレリュード修理


お次は  オイルパンを 捲り



エンジン内部を 点検してみます


ホンダ プレリュード修理


油圧低下は



ストレーナーの 目詰まりによって



十分なオイルが 吸い出だせない為に 起こったのかな?


ホンダ プレリュード修理


よく見てみると



多少の異物は 網目に絡んでいるが



油圧に 影響を及ぼすほどには 思えない



どうも ストレーナーが原因とは  感じられなかった


ホンダ プレリュード修理

更なる 原因を調査する為に



ストレーナーを 取り外して



もっと 奥まで 調べていきましょう


ホンダ プレリュード修理



ホンダ特有の? ブリッジを 取り外して



ホンダ プレリュード修理


そして



コンロッドキャップを 取り出して



メタルの 状態を 確認してみます


ホンダ プレリュード修理


メタルの表面は



所どころに たて筋が入り



潤滑不良 と言ったところでしょうか?


ホンダ プレリュード修理


そして 



その他の ベアリングキャップを 取り出しては


ホンダ プレリュード修理


ベアリングと ジャーナル部との



接触面の 荒れ具合を チェックみたが



だんだんと 不安に思えてきた


ホンダ プレリュード修理


メタルの交換は 必要になりそうだが



はたして 部品は 出るかいな?


ホンダ プレリュード修理


ふと 何気に



外してあった  オイルパンが 気になり


ホンダ プレリュード修理

オイルパンを少し傾けて



溜まっていた オイルを スライドさせ



その底を 見てみれば


ホンダ プレリュード修理


「黄金の ラメ?」


ホンダ プレリュード修理


見た瞬間   


反射的に  背筋が凍りついた  (°_°)


「もう  手に負えないかも?」  




次回につづく ・・・・・・・・


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オイル漏れは いったい何処から?【三菱パジェロ修理】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今年は 去年にも増して 



年代モノの 車を  お預かりする事が  多く



さらに   「やってほしい!」  要望が



「多数」 に及んだり     「込み入った」 作業ばかり? で



思うように 捗らない



新たな依頼の 申し込みを  頂いても   



「チョット 待ってもらえますか?」   の連続でした



ただ  依頼をくださる  お客さんの 大半は



「いいですよ  待ちますから!」    と



エエ人が多くて  とても 有難い



そんな訳で   粘り強く  待ってもらいまして



入庫した お車は    



ディーゼルターボ エンジンを  搭載して 



RVブームの 一翼を担った  三菱パジェロ (L149GW)  です



「おぉ~~   懐かしい~~」


三菱パジェロ オイル漏れ修理


とは 言っても



当時から  触ったことがない (笑)



まぁ 何とか  なるでしょう (笑)


三菱パジェロ オイル漏れ修理


しかし なんですね~



ココ大阪では



排ガス規制が 行われてから   



古めの ディーゼル乗用車は   とんと 見なくなりましたね



それでいて  たまに 見掛けたりすると



「グレーゾーンな?」   車だったりします (笑)



残念ですが?  このお車は  「正規モン」  です (笑)


三菱パジェロ オイル漏れ修理


ただ今の  走行距離は  



16万キロを  超えたところ



使用年数を 考えると  少なめである

 
三菱パジェロ オイル漏れ修理

お客さんの話では



「数年前から   オイル漏れが ありまして・・・・・・」


「車検 や オイル交換などの  タイミングで  調べてもらっては 

 たびたび 修理は してるのですが・・・・・・」



どうやら  



オイル漏れの 症状が 治まらずに 



漏れ続けて いるようです



では  早速  調べていきましょう!


三菱パジェロ オイル漏れ修理

まずは  



車の下に  潜り込み 



アンダーカバー を 取り外しますと



既に  オイルで べちゃベチャ


三菱パジェロ オイル漏れ修理


お次に



車を  リフトアップ させて



オイルパン周りを  見てみると



飛び散っている為  だろうか?



アチコチが  オイルで テカテカに なっている 


三菱パジェロ オイル漏れ修理


エンジンの 後ろ側も  確認してみると



ミッション ハウジングから



今にも 滴り落ちそうな  オイルの存在が 見て取れる



「で    漏れは 何処から?」


三菱パジェロ オイル漏れ修理


オイルで べちゃベチャ なまま



「憶測」  や  「推測」 



はたまた  「経験から?」  で 修理するのは キケン



当たる試しが ないもんだ



オイル漏れ診断の 基本は



まず 下回りの 洗浄から  です



三菱パジェロ オイル漏れ修理


水しぶきの  跳ね返りで




レンズ機能が   やられる




臨場感が出て?   たまには  こんなのも  エエだろう (笑)


三菱パジェロ オイル漏れ修理


下回りの 洗浄を終え  




再度  お車を リフトアップさせて  眺めてみる




べちゃベチャだった  エンジン周りも  サッパリして




これで  だいぶ 調べ易くなったぜ



三菱パジェロ オイル漏れ修理


ミッションハウジング も  



これぐらいで   エエだろう


三菱パジェロ オイル漏れ修理


その後




他の作業を している間に




エンジンを 回し続けて




オイルが  漏れ出してくるまで




ひたすら  放置プレーに  しておく


三菱パジェロ オイル漏れ修理



それから 



3日ほど  経った頃でしょうか?



クランクの  フロント部分から



「漏れを  発見!」



三菱パジェロ オイル漏れ修理


ミッションに 接する 後ろ側は




まったく  漏れた様子は   見られない




どうやら  後ろ側の  「オイルの 雫」  は




フロント部分から  オイルパンを伝い




後ろ側に 回り込んだモノと   思われる


三菱パジェロ オイル漏れ修理



その事を   



早速 お客さんに伝えてみる




すると

「この際に 他にも 手をつける部品などが  あれば・・・・・・・・・」    らしい 




三菱パジェロ オイル漏れ修理



とにかく  バラして  みます



三菱パジェロ オイル漏れ修理


アッパーの タイミングカバーを  外して 見たが




カムシールからの  「漏れ」  は 無いようです


三菱パジェロ オイル漏れ修理



お次は



クランクプーリーを  取り外して




ロアの タイミングカバーを  捲ります


三菱パジェロ オイル漏れ修理



少しは  確認し易くなりました




三菱パジェロ オイル漏れ修理



見ていくと


三菱パジェロ オイル漏れ修理


バランサーシャフトの  周囲が  




オイルで ひどく汚れている 感じ




三菱パジェロ オイル漏れ修理



そして  確認の邪魔を している  




タイミングベルトを  取り外す



三菱パジェロ オイル漏れ修理


オイルまみれに なっていた ベルトは




消耗が進行して   亀裂が 著しい




「今にも  切れそうだ」




三菱パジェロ オイル漏れ修理



タイミングベルトの  取り外しを  終えたところで



三菱パジェロ オイル漏れ修理


怪しかった? 



 「カラー」  を  引き抜いて みると
 


三菱パジェロ オイル漏れ修理


溢れんばかりに  



オイルが カラーに へばりついてくる



三菱パジェロ オイル漏れ修理


ウエスで   オイルを 拭き取り



三菱パジェロ オイル漏れ修理



オイルシールによって  削られた痕跡が



クッキリと  見て取れる


三菱パジェロ オイル漏れ修理



反対側の   「カラー」  は  




はたして   どうかな?



三菱パジェロ オイル漏れ修理


こちらも  「ガリガリ君」 でした



これだけ   削れれば  



エンジンオイルが   漏れても  当然です



三菱パジェロ オイル漏れ修理


一先ず  漏れの箇所が 掴めたので



お客さんが 言う


「この際  しておいた方が  エエ・・・・・・・」   事柄を


  
独断と偏見で?  チョイスする


三菱パジェロ オイル漏れ修理


今スグ   「オーバーヒート」 は  しないと思うが



近い将来?  



「火種」 に成り得る?  事が予想される



ここは  迷わず 「交換」  を選択する


三菱パジェロ オイル漏れ修理


ラジエターを  降ろしてみて   判ったのだが



腐食による   水漏れの痕跡を   「発見!」


三菱パジェロ オイル漏れ修理


確認し辛い箇所 だったので  



今回の  ラジエター交換は   「吉」  と出た


三菱パジェロ オイル漏れ修理

さて 


「オイル漏れ」  修理へと  作業は移します



漏れに  直接 関係する  



 「カラー」  や  「オイルシール」  の 交換は モチロンですが



亀裂のあった  「タイミング ベルト」



ついでに? 「カムシール」  に  「ウォーターポンプ」  を



含めた 関連部品は



「必須」  だと  考えて  作業を進めていきます


三菱パジェロ オイル漏れ修理



三菱パジェロ オイル漏れ修理


ウォータポンプを 取り外した エンジンを



正面から 眺めていると 



異変に   「気付いた!」


三菱パジェロ オイル漏れ修理


バランサーシャフトから 



上方に離れた  この周囲が  



オイルで?  「汚れてる じゃないか!」



回転するベルトによって  ここまで撒き散らされた  とは



余りにも不自然で   考え難い



今から 思えば   



「ひよっとして?」   との思いは  頭の片隅にあり



点検確認の 意味を込めて



ウォータポンプを  交換対象に 入れていたので



 「助かった」



一つ 間違えれば   見逃すところでした



三菱パジェロ オイル漏れ修理


さて



漏れのあった   オイルポンプの 取り外しですが



順序としては  先に オイルパンを  捲る必要があります



そんな オイルパンも



見た目では   簡単そうに 取り外せそうに 思えますが



車種によっては  非常に困難な 作業を伴います


三菱パジェロ オイル漏れ修理


こちらの お車の ように  



四駆とも なれば    



「ペラシャフ」  や  「デフ」 



それに メンバーなどが   邪魔になり



抜けない場合も  シバシバ ・・・・・・・



そん訳で   オイルパンを 抜きに掛かるが



案の定?  



ミッションに  ブチ当たって  行き詰ってしまった


三菱パジェロ オイル漏れ修理


一旦 



オイルパンを  元の状態に戻して



作戦を 練り直す



その甲斐あってか?  



荒ワザで?  抜き取った (笑)



しかし 



取付方法の 良いアイデアは 浮かばん (笑)


三菱パジェロ オイル漏れ修理


抜き取り難い  一つの原因が




下方向に  突き出た 「オイルストレーナー」  です



三菱パジェロ オイル漏れ修理


そのストレーナーが  オイルパンのオイル溜りに



スッポリ はまり込む為   抜け難く なっている



いずれにしても  



取付に関する 良い方法は   後から考えることに しよ


三菱パジェロ オイル漏れ修理


そんなこんなで



無事に オイルポンプが  抜けまして


三菱パジェロ オイル漏れ修理


「オイルポンプ」  や  「ウォーターポンプ」 の




取付面を  整えてやりまして



三菱パジェロ オイル漏れ修理





三菱パジェロ オイル漏れ修理



オイルポンプを  ドッキング



三菱パジェロ オイル漏れ修理



オイルポンプに   ストレーナーパイプを  取り付けて



三菱パジェロ オイル漏れ修理



オイルパンを  




「奇跡的に?」   挿入が完了 (笑)



三菱パジェロ オイル漏れ修理



あとは



ウォーターポンプ や タイベルを  組み付けて


三菱パジェロ オイル漏れ修理



新調した  ラジエターを 組んで




三菱パジェロ オイル漏れ修理



エアー抜きを   施します



三菱パジェロ オイル漏れ修理


その後



他の作業と  併用して



エンジンを 回し続けて行く



一日に 数時間を  4~5日間  くらいでしょうか?



エンジンオイルが  漏れてくる気配が ないので



「良し とした」



三菱パジェロ オイル漏れ修理


後は



長期に渡って  お預かりしていたので



ホコリを 被った  ボディーを  キレイにしてから



グリルガードを  取り付けて  完成です



早速   「出来上がり」  の報告を



お客さんに  入れてみると



「車検の時期  が  もう少しで来るので  ・・・・・

 ついでに  車検も お願いします・・・・・・・」


三菱パジェロ オイル漏れ修理


予想もしなかった   「車検の依頼」  が 舞い込んでキタ



予定が 多少くるうも



とても 有り難いことなので   引き受ける


三菱パジェロ オイル漏れ修理


取付た ばかりの  グリルガードを



再び 取り外して



リフトを セットする



三菱パジェロ オイル漏れ修理


お客さんの 追加した要望が


「油脂類の交換」   それに  「簡易? 防錆塗装」  です



以前に 


「防錆塗装」 に チカラを入れている ショップで



施工済み  らしいので



三菱パジェロ オイル漏れ修理


補修程度で?




「防錆塗装」  を  やってみます



三菱パジェロ オイル漏れ修理







三菱パジェロ オイル漏れ修理







三菱パジェロ オイル漏れ修理



三菱パジェロ オイル漏れ修理



それでは   「シュシュ」  っと



吹き付けて  いきます



三菱パジェロ オイル漏れ修理








三菱パジェロ オイル漏れ修理



三菱パジェロ オイル漏れ修理


結局のところ




そこそこ 塗ってしまった


三菱パジェロ オイル漏れ修理


下回りの  作業が 終わったところで


お次は


保安確認の 一つ


ヘッドランプの 光軸調整です



今年に入り  ヘッドランプの検査方法が 変更になり



全国の 陸運局 (車検場) では  大混乱を招いたようですが



こちらの  パジェロ  



新基準の対象車種からは   除外されておりますので



とても ラッキー


三菱パジェロ オイル漏れ修理


では、 最後の 作業と なります



こちらも 保安確認の 一つ 



 「排気ガスの状態」  です



古めの  ディーゼル車にとっては



不安が 付きまとう 部分でもあります



三菱パジェロ オイル漏れ修理


では 、 アクセルペダルを  踏み込み



排気ガスの  状態を




目視で  判断してみましょうか



三菱パジェロ オイル漏れ修理


「やべぇ~~  よな?」  




見るからに  「黒いスス」  が 多い感じ



三菱パジェロ オイル漏れ修理


目視点検で  怪しさプンプン




なので



テスターを 持ち出してきて



三菱パジェロ オイル漏れ修理



黒煙を  台紙に  採取する




三菱パジェロ オイル漏れ修理



三菱パジェロ オイル漏れ修理

結果は  予め予想が 出来たが



レッドゾーンの  突入で



「アウト」  の判定に 納得する



ギリギリなら まだしも    



誤差の範囲と  呼ぶには   



ちと  遠い気がするので



調整が 必要だ


三菱パジェロ オイル漏れ修理


パジェロは  車重も そこそこ  メガクラス なので



パワーの軽減は  出来るだけ 避けたいところ



その辺りを 念頭に置いて



ギリギリの所で  調整を 繰り返し


三菱パジェロ オイル漏れ修理


出した結論を



再度  数値で 確認してみる
 

三菱パジェロ オイル漏れ修理



三菱パジェロ オイル漏れ修理



陸運局に 持ち込まないと  判らんが



「このぐらいで  エエんじゃね~~」



三菱パジェロ オイル漏れ修理




三菱パジェロ オイル漏れ修理


調整の甲斐あって



陸運局での  排ガス検査は  見事にパスをして



車検が 合格となりました


三菱パジェロ オイル漏れ修理


その後 



待ちわびる お客さんに 連絡を入れて



無事に 納車となりました







これからは  「車検キャンペーンで?」


修理を 長~~く 預かって みようかな? (笑)


 
今回は  ありがとうございました



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論より証拠?エンジンをバラしてみる!【ダイハツ テリオスキッド エンジン分解編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

このところ



見知らぬ? 遠方に お住まいの 方から



車検 や 修理の  依頼を  たくさん 頂きまして



たいへん ありがたい 事では ありますが



結構  ヘビー級な?   お仕事も 多い



そんな中



ある日に   「ブログを見た!」   と言う お客さんから



電話が あり  入庫しました



ダイハツ テリオスキッド  です

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

お客さんに 話を聞きますと



「エンジンオイル の ”減り” が  目に余って ヒドくて ・・・・・・・」

 

「こちらへ 来るまでに   他の修理工場で   色々と 診てもらったが よく分からないので?  

 リビルトエンジンに 載せ替えたら?・・・・・・・・・・」



 
「自分でも ファイバースコープを 駆使して シリンダー内部を 調べてみたが ? ・・・・・・・・・」




納得できない? 意地でも?  原因を 突き止めて ほしい!


 といった 感じです


大した 技量も無い  オイラですが  熱意のある お客さんに 負けました


なので    いつものごとく ?  


「時間は くださいね!」   と お伝えして  お預かりです


では  やってみましょう!


現在の  走行距離は   8万km を 超えたところ


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

お客さんの 話では


3~4万km 位の時 


走行中に  ウォーターパイプが 破損してしまい


オーバーヒートを 起こして  エンジンが お釈迦に なり


「リビルトエンジン に 載せ替えてる!」   らしいのです


計算すると


リビルトエンジンに 載せ替えてから    「4~5万km  走行した!」


と言った ところでしょうか


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


テストドライブに 行ってみたが



ドン感なオイラに 調子の悪さは  特に感じられない




排気ガスの 「煙」  については




モクモク するほど でも ないし




遠目で見れば  気付かない  レベル  であります


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


マフラー出口の 直近に 




レンズを 向けて   「 パチリ 」   と 撮ってみれば




確かに   「出ている!」    (´・_・`)


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


お次は 



レベルゲージを  抜いて



エンジンオイルを 確認してみる


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


アッパーレベルより  やや下回っているので



減っている事は 分かった



このまま 走行を続ければ



Lowレベルに  達するのも 時間の 問題 ですが




そんな  「 量 」  の 事よりも 



ゲージを 診て   



少し    『ピンっ !』    きた


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

お次は



他の工場で  診てもらったなら




おさらい に なるかも 知れませんが




ブローバイ だけは




確認しておきます


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


アナログで  攻めて みます



ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

その後




確信を 得る為に




更に  点検&診断  を してみます


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


エンジンの 上に 載っけられた




インタークーラー を 取り外して


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


吸入空気の 通路を 見てみると




奇麗な 状態で ありました


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


そして



プラグを抜いて 見ると



オイルで    べちゃ べちゃ 

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お次は


プラグホールに ゲージを 突っ込み



コンプレッションを 測定してみると



結構な  低さ  であったので



資料で 確認すると



許容範囲内には   収まってるが



ギリギリ でした


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


コチラの 気筒では 



僅かに  「アウト」  を示している




測定誤差を 考慮しても




際どい ところには  違いない


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


そして  最後に



エンジンオイルを  抜いてみる


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


サンプルを  手に取って  見ると




『 こんな 感じ 』




トドメ に コレを  診て




確信が 持てた


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


「でぇ   何処が 悪い?」   



と 言われれば  具体的には 分からないが



エンジン内部の メカに  問題が有るに 違いない?



早かれ 遅かれ



バラして みれば   判明する事



なので   今回も?  バラしてみますぅ? (笑)


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

エンジンを 降ろす 事も 考えたが



「FR」 な事と 



後の 作業性も 考えて



車上にて  取り組む ことにしました


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

アレ や コレ や  と 取り外して




タイミングカバーを 取れば




ベルトが  見えてきました

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


ピストンを トップの位置に セットして




タイベルに 目印を付けて  外します


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理



タイベルが  外せた ところで


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

タペットカーバーに 移ります



外した カバーを 見ると  新品?




オイル管理が 行き届いている のでしょうか




大変   ピカピカ です


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


中身も   



余計な  スラッジが 見当たらない程



奇麗 です


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


取り外しも 佳境に入り



もう一息ですが



排気系統の  この ターボ に やられました  



取付ボルトは 焼きが入った上に   めちゃメチャ 狭い箇所ので



工具の選択も  限られてしまい



一番の 難所でした



その 取り外した ターボですが



タービンシャフトに ガタもなく 良好と判断しまいた

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

ターボの取り外しを  終えて




なんとか 




シリンダーヘッドを  降ろせました


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


シリンダーヘッドの バルブ側を



観察してみると




1番に 比べて   2番 と 3番の 「焼け」   が異なる




それと  バルブに 付着した  カーボンも




少し 湿ったようにも  感じます


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

シリンダーヘッドから   インマニを  切り離して



では



ヘッドを  分解してみよう  思います


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


バルブスプリング  や  バルブシールなど を 抜き取り




気筒別に   分けておきます

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


そして




バルブステムも   抜き取りました



ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


オイル下がり の 原因となる



バルブ周りを  確認してみます



見たり 触ったり してみましたが



異常な 摩耗 や 変形 などは  感じられません


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


そして



取付けてあった  バルブシールも 調べてみました



見た感じ



ゴムの 張り や 弾力は 十分にあります


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

そのバルブシールだが



ステムに  被せてみて




上下に 動かして その感触を 確かめてみたが 




適度な 引っ掛かりも有り  特に 問題は無いと 判断して




オイル下がりは  「白」  のようです

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

バルブに 問題が無いなら



コッチを 診てみましょう



こぼれた  オイル  や  クーラントを



拭き取り

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


ヘッドガスケットを





取り外します


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


2番  と  3番 のピストンが  下がった 状態で




ジックリと 見てみます


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理



シリンダーブロックに  顔を寄せて 




まずは  コチラ




2番 シリンダーの  内壁です





クロスハッチは  辛うじて残っている ものの





スラスト方向に   「ピカリ」  と輝いた  打痕が 一際目立つ





それに  縦キズも  多い 



ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


続きまして



コチラ  3番シリンダーの  内壁を  



見てみます



2番シリンダーとは  違って



リングの 痕跡が  クッキリと 浮び上がっており



ダメージを 受けていたのが  良く分かりました


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理



その後


ピストンを  抜き取ったところ



下死点にあたる 位置からも  



虫喰いが 見つかりました (;_;)


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


取り外した ピストン  ですが


スカート部分には


シリンダー  同様に


激しく 擦れ合った  打痕 が見て取れる   


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

おそらく



ピストンリングに  関しては



リビルトの際   新品を  組み付けているであろう



けど    クリアランスを 測定してみれば    


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


隙間は   「 ズコ ズコ 」




多分    ピストンは   古いままかな?


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理


そして




コンロッド ベアリングは


ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

「ツルっ!」    「ピカっ!」   


っと しているハズが


全周に渡って    「ガリキズ!」



結果を言えば


ブロックを 始めとする  エンジンの 「腰下」  が  ダメでした

ダイハツ テリオスキッド エンジン修理

後日、 お客さんに 来て頂き   バラした エンジンを前にして


気が重いが   色々と説明しました


まず、 エンジンの 「腰下」  であるし  それに 複数箇所に 及んでいるので ・・・・・


協議の結果  修理を諦める 事になりましたが


ある意味   お客さんは  納得したように 感じました


今回は 予想を超える 損傷があり  


断念せざるを得ない 結果になってしまい  心苦しい限りでは ありますが


貴重な経験を させてもらい


ありがとうございました

=======================================




リビルトエンジンに ついてですが


一般の方は   「限りなく 新品に近い!」  と思ってる? 


のが 多数を 占めているように 感じます


そもそも  リビルトエンジンを 購入する場合   


「壊れた  エンジン」 を  メーカーに返却するのが  一般的です


メーカーは   その 「壊れた エンジン」  を 再生して


リビルトエンジンへと  生まれ変わり   「お手頃な価格?」  で 販売  されます


そんな  「お手頃な価格」 で  販売されるものですから


おのずと   手を入れる範囲には  限界があると 思います    


よって  新品に比べて  耐久性は 劣って当然です 


今回の場合 リビルトエンジンの中でも  イマイチな ヤツ だったかも 知れません


それと  この作業ついて

 
他の修理工場で どんな点検や診断を したのかは 分かりませんが


「目に余って オイルが 減る!」  は


「エンジン外部へ 漏れる」   か  「シリンダー内に入り 燃やされる」 の  どちらか です


前者については 


エンジンの外観を  隈なく点検すれば


比較的 容易に 問題の箇所が 推測できます


後者につきましては  


「ブローバイから」   と言う 事も考えられなくは ないですが


多量の オイル消費となれば 話は別で   


「エンジン内部に 問題アリ」  と言うのが 普通です


しかしながら 詳しい箇所については  「バラさない事には 分からない」   ので  困ります


だが


あーだ  こーだ   ウンチク を言ってるより


「バラせば  分かる」


論より証拠   です ^^


では では (o・・o)/

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旧車の水漏れは突然に!?【いすゞピアッツァ エンジン修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある日のこと


電話が 鳴り出し  出でみると


「左前タイヤの  辺りが  クーラントで   ビチョ ビチョ   になって・・・・・・・・・・・・


 持って行こうと   思いますが  どうでしょう ??」




と お客さんからでした



話の内容からして  「水漏れ」 に 間違いなさそうでしたが



「漏れの原因は?」    「漏れ出す 程度は?」  



電話の話だけでは  具体的な  車の様子が  掴めないので



こんな場合における



「対処方法」  を   そっと  アドバイスして




緊急 入院と なりました



イスズ ピアッツァ (JR120)



よく登場する?  お馴染みの?  お車です  (笑)


イスズ ピアッツァ エンジン修理

ウチの工場には 事あるごとに 来ていただいて おりまして



その  ほとんどが  計画をもって? ではありますが 



今回に 限っては  突発的な トラブルで



しかも 症状からして  



長期入院も? 視野に入れての 修理に なるかも? です



そのため  お客さんは  



予定していた  「集い?」    が 台無し? になったらしく



こればっかりは  仕方が ありません



では



点検 & 診断 から



始めてみます



ラジエター サブタンクを  見ると


イスズ ピアッツァ エンジン修理


サブタンクは  空っケツ なんで




ラジエターキャップを 外して


イスズ ピアッツァ エンジン修理

残ってる 水の量は?



給水口から ラジエターコアへと  向かってる パイプが



 L字に 曲がっているので




奥の方までは  見渡せないが




「確かに 減っている!」   のは  見て取れた


イスズ ピアッツァ エンジン修理

一先ず  給水して




どの程度?  無くなってるのか?




確かめてみたら




ラジエター全部が 空にナル程  ではなかったが




それでも  水は  そこそこ  入りました

  

イスズ ピアッツァ エンジン修理



クチ いっぱいに  補水して





エンジンを  掛けながら  





しばらくの間   その成り行きを  見守っていると





暖気の完了を   待たずして




兆候が  出始めました





予め  おおまかな  予想は しておりましたが





「ヤッパリ!」  でした




悲しいことに   「エンジンの  バラしが 決定?」


イスズ ピアッツァ エンジン修理



念のため



プレッシャーを 与えて




他の要因も  確認してみましたが




コチラは 問題なさげ  でした



イスズ ピアッツァ エンジン修理

これにて




初期の 点検&診断 は  終了です




ここからは 




実際に バラして  突き進む だけですが




旧車にとって  真っ先に 直面する 大きな問題は




部品が




どれだけ  「必要に なるの?」



どこまで   「揃うの?」   です




しかしながら  



「修理を お願いします!」  という




熱意ある お客さんの  要望に 




断る理由も ないので




恐怖に 怯えながらでは ありますが   




修理が  続行です


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ラジエターから  取り外します




エンジン修理に  踏み出して  しまったので




『もう  後戻りは  出来ません』  (笑)


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ラジエターの 次は




パワステの  タンクと ポンプです


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ある程度  バラせたので




タイミングベルトへと  移ります


イスズ ピアッツァ エンジン修理


カバーを 外したら




タイミングベルトが  見えてきました


イスズ ピアッツァ エンジン修理


カム と クランク の位置関係を



マーキングしておき




そして タイミングベルト 外します




ここまでの作業は  以前に 体験済みだが




ここからは  




この ピアッツァにとって




初の オペに  なるんじゃね~か? と思う


イスズ ピアッツァ エンジン修理


そして 次に 手をつけたのが




こちらの  エキパイ




イスズ ピアッツァ エンジン修理

四半世紀以上も?  取り外された 様子は無く?



「焼き」  と  「冷却」 を 繰り返された お陰で



噛み付きが  ハンパなく



火を入れての  取り外しも 考えたが  



余りにも  狭い空間で   諦めるほかなかった



仕方なく  ハンドパワーで  シコシコ・・・・・・



ホンマに  泣かされた 取り外しでした


イスズ ピアッツァ エンジン修理


無事に?  エキパイが 外れたので




エキマニを  外側へ  




いったん ズラしておいて


イスズ ピアッツァ エンジン修理

インテーク側を  攻めます



ピアッツァの サージタンクを バラすのは




コレで  2回目だが




フューエルホース や バキュームホース 



それに ウォーターホースの 取り回しが  



実に 悪い




オマケに そのホースが  「カチ カチ」  ときたら




前回同様 取り外しに  難儀した



イスズ ピアッツァ エンジン修理

特に サージタンクの 




下部に連結されてる  ホース達には 手を焼かせる




度々   集中力が キレていくので




何度も コーヒータイムを 挟みながら?




ようやく   取り外せました


イスズ ピアッツァ エンジン修理


下から 上に向かって  



突き出している



多くの  ホース達が  それです



それにしても  「憎っい ヤツ!」 でした


イスズ ピアッツァ エンジン修理


苦労した サージタンクも  外れて



スピードアップ  で  作業を  進めます




タペットカバーを 取り


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドボルトを  緩めます



イスズ ピアッツァ エンジン修理

順調よく ヘッドボルトを 取り外して行く 中で



そのうちの  「一本」   メチャ めちゃ  硬いヤツに  遭遇してもた



古い車には  よくある話 だが



ここまで   「硬い!」  とは  (>︿<。) 



エンジン バラしにおいて  避けて 通れないのは  分かってるが



もし ボルトが 折れ込んでしまえば    「後始末」   に 苦労する  



ヤルしか  ないのだが



出来れば  良い方に 転んで 欲しいのが 本音



しかし  こればっかりは   神のみぞ  知るところ・・・・・・・



気合いを 入れ直し



改めて   長いパイプを  継ぎ足して チカラいっぱい 込めてみたら



「パッ   キィっーーーーーーーン !!」     と  スゲぇ~ 嫌な音がした


やっぱり      『折れた のか ??』



それとも      『緩んだ のか ??』

            ・
            ・
            ・
            ・
            ・
            ・
  『焦らす なっ!』  って (`^3^´)

イスズ ピアッツァ エンジン修理

実に  ラッキーでした (^ー^)ノ



無事に  ヘッドボルトが



抜き取れ ましたので



ヘッド本体に  チェーンを  縛り付けて



慎重に  引っ張り   上げていきます

イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドが  降ろせたので



シリンダー ブロックを  調査してみます




まず、最初に 気付いたのは




4番ピストンの 「焼け」 でした




この 辺りが   「怪しいかな?」


イスズ ピアッツァ エンジン修理


じっくり  眺めてみたら




ガスケットが  歪んでいる ?



イスズ ピアッツァ エンジン修理


早速  ヘッドガスケットを  取り外そうと したが




長年に渡って  定着されていた為で  あろうか




ガッチリと  へばり付いて  しまってたので




スクレパーを使って  




「 ゴシ ゴシ !」  と  剥ぎ取った



イスズ ピアッツァ エンジン修理


取り外した  ヘッドガスケットを




よくよく 見てみると




経年変化によるモノ  だと思うが




完全に  裂けてしまって  




「水路」  の 気密性が  失われておりました




「水漏れの  原因!」   は コレ でした
 

イスズ ピアッツァ エンジン修理


ブロック面に 付いた







ヘッドガスケットの  残りカスを  取り除き





イスズ ピアッツァ エンジン修理


ブロック面の 歪みを




確認してみると  許容範囲内 に 収まっていたので




このまま  使用できそうです



出来れば  ピストンを 抜いてやり




リングセット だけでも  交換してやりたい とこだが




部品の関係 や  その他の問題の 事を考えると




今回は   そっとしておきます




イスズ ピアッツァ エンジン修理


ピストンヘッドは




カーボンが  堆積していたので


イスズ ピアッツァ エンジン修理




奇麗に  してやりました





イスズ ピアッツァ エンジン修理


ブロック側 が  終わりましたので




シリンダーヘッドに  移ります




ヘッドの 内部は   




熱に犯された  オイルで   コーティング?




「まっ茶 ちゃ!」 でした


イスズ ピアッツァ エンジン修理


その ヘッドから   インマニを  




切り離して  


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドを  裏返しにすると





こちらが



 

バルブ側です





年式なりに?   カーボンが  溜まってますね


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドを 分解して




バルブを  抜き取りまして


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッド面を  軽く清掃して




見てみたら  




あの  「4番!」   付近で




「掘れた」  感じの  ギズが 数箇所に 渡って  見つかった






これは   水路に 近いので  心配だ


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドに関しては



キレイサッパリに してから




もう一度   ジックリと  見てみることに します




という訳で




コンロを  持ち出してきて




五右衛門風呂 を  沸かしてみます





イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドを  沈めて



内部まで 浸透させておき




汚れが  浮いて出るまで  一晩放置します




イスズ ピアッツァ エンジン修理



細かいところは   



ブラシを使って  ゴシゴシ


イスズ ピアッツァ エンジン修理


ヘッドの 洗浄が 終わり




面の歪みを  測定してみたが




大きなダメージも無く  規定数値内でしたので




それは 良かったが




「キズ!」   だけは  気になる


イスズ ピアッツァ エンジン修理


新品ガスケットで  収まるかも?   知れないが




折角ここまで バラしての  ケチる修理は  嫌なもんだ




それに  組み付け後   




万が一  漏れた時の  後悔だけは したくは ありません




よくある   「低予算!」  は モチロンのこと  




「予算は  ~マデ!」    なんかで挑む  修理に限って  




結果は イマイチな事が  多く




予定よりも  「多少の 追加はある!」




と 余裕を持った 修理をすれば   「ウマく 行くことが 多い!」   




コレ   「経験則!」   です




なので  「面研」  は しておきます



イスズ ピアッツァ エンジン修理




イスズ ピアッツァ エンジン修理




面研の お次は



バルブを 見てみます




イスズ ピアッツァ エンジン修理



黒々とした  カーボンが  ビッシリと 堆積しております




30年もの間 繰り返された 「熱」  によって




カチカチに  固められた 感じです


イスズ ピアッツァ エンジン修理


新品とは 行かないが







できる限りの事は  やりました



イスズ ピアッツァ エンジン修理


イスズ ピアッツァ エンジン修理


カーボンを 取り除いた バルブを



手に取り  




擦り合せをして


イスズ ピアッツァ エンジン修理




アタリを つけました




イスズ ピアッツァ エンジン修理


さあ、組み付けようかな?   ヘッドに 目をやると



カム ジャーナル部  がぁ ・・・・・ !?



バラした時に 多少は 気付いていたが



きれいに洗浄してみたら



その ダメージが 浮き彫りに なった感じだ



完全な 剥離 とは 言えないが



「よろしく ないな!」

イスズ ピアッツァ エンジン修理

贅沢な事を言えば   「ヘッド アッセンブリー」  の交換ですが



イスズに 問い合わせるまでもなく



 「無い!」  のは 承知してる



そこで ハンドパワーで   



5箇所  すべてを



「磨いた!」



キャップも 合わせると  合計で  10箇所


イスズ ピアッツァ エンジン修理


その日の  一日は  




「この作業で  終わってしまった!」 (>︿<。)




イスズ ピアッツァ エンジン修理


磨きも 終わったので



組み上げて いきます



では  バルブシール から


イスズ ピアッツァ エンジン修理


新旧の バルブシールを 



並べて 比較してみると



明らかに 全高に 違いが アル!




『今更の   対策品?』  (笑)


イスズ ピアッツァ エンジン修理

理由は 分からないが




バルブとの  接触位置が  変わり




かえって 漏れに対する 心配はないか?



と 勝手な解釈をしてみた (笑)



なので 与えられた シールを 気にせず   



使用することに する

イスズ ピアッツァ エンジン修理

そして



バルブ や  カムシャフトを  取付けて



クリアランスを  調整します


イスズ ピアッツァ エンジン修理


これで ヘッドは  完了です


イスズ ピアッツァ エンジン修理


インテークマニホールドを



ヘッドに ドッキング  する前に




溜まった カーボンを

イスズ ピアッツァ エンジン修理



清掃して




イスズ ピアッツァ エンジン修理




イスズ ピアッツァ エンジン修理



では、  組み上がった シリンダヘッドを




載せます

イスズ ピアッツァ エンジン修理


取り寄せた 新品の  ヘッドガスケットを




ブロックに セットして


イスズ ピアッツァ エンジン修理


シリンダーヘッドを 



ブロックに ドッキング


イスズ ピアッツァ エンジン修理



ヘッドボルトを  挿入して




規定トルク で  締め付ける


イスズ ピアッツァ エンジン修理


後は  



バックプレートを 組み




イスズ ピアッツァ エンジン修理


タイミングベルトを 掛けて




張りを 調整


イスズ ピアッツァ エンジン修理


カバーを 取り付けたら





もう 一息です


イスズ ピアッツァ エンジン修理



サージタンクも 組んで



イスズ ピアッツァ エンジン修理



洗浄した




タベットカバー に パッキンを  セットして





イスズ ピアッツァ エンジン修理


エンジンに  




被せます


イスズ ピアッツァ エンジン修理


そして  細かな 付属部品を




組み付ける 中で





デスキャップが  



イスズ ピアッツァ エンジン修理



だいぶ   チビッてた



イスズ ピアッツァ エンジン修理



聞くと  部品供給が 





「まだ 有る!」   と分かったので







「今の うちに!」  と 判断しまして


イスズ ピアッツァ エンジン修理


キャップ  や  ローター



それに



プラグ  と  ハイテンションコードまで




セットで  取り替える ことにします



イスズ ピアッツァ エンジン修理


最後に



ラジエターを 組んだら


イスズ ピアッツァ エンジン修理



クーラントを  注いで



漏れ や  吹き返しなどを  



確認しましたが  問題なさそうです 

イスズ ピアッツァ エンジン修理

最後に テスターを 使って



エンジンの 調子を確認します




この車は AT仕様なので




アイドル回転を 900rpm  に調整して



排ガス濃度が   



「幾かほど か?」


イスズ ピアッツァ エンジン修理



問題ない 値が  出たのではないか?



イスズ ピアッツァ エンジン修理


ほんと  エンジンの調子は   



「圧縮」  が  大事なので



欲を言えば ピストン や リングなどを 交換すれば



さらに 気密性が 上がり  エンジンの調子も   よくなると思うが



部品が 無いことだし



今回は ここまでで



イスズ ピアッツァ エンジン修理


無事に 納車すること できました



ありがとうございました


=====================================

今回は 



たまたま  修理が  完結するだけの  部品が 揃いました? が



いつも ウマく 行くとは  限らないのが  「旧車」  であります



通常、車は 故障した時に それに見合う  部品を手配して 修理をしますが



旧車には  その 「通常」 という  「常識」  は 当てはまりません



故障したタイミングに その必要となる部品が  必ずメーカーに 有るとも限りませんので



直るか? 直せるか?  は  メーカーの 部品在庫に 大きく左右されます 



特に 滅多に出ない部品は  早々に  「見切り」 を 付けられ  「在庫限り」 が 普通です



「もったいない ので 故障してから・・・」  では 遅いのです



旧車を 長く乗りたい 方は 



良くも 悪くも  先行して 「あらゆる箇所に 手を入れる!」



もしくは



無駄になる覚悟で   「部品を 買い占める!」  だと思う




いずれにしても



旧車は  たいへんだわ 



では では (o・・o)/



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マツダAZ-1の修理!名車も時が経てば迷車?【エンジン点検・修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回の 続き


マツダ AZ-1 (PG6SA) であります



点検・診断が 終わりましたので


修理作業に 移りたいと思います。



時間や 部品注文の 絡みも 有りましたので


エンジン関係から やってみましょう!


マツダ AZ-1

お客さんの 要望である 


「オイル漏れ修理!」  や  「エンジン不調修理!」  や  「クラッチオーバーホール!」



それが故に  エンジンを 降ろしての作業になります。



その バラし過程において 


通常、考えられる   「ガスケット!」   「ホース!」   「シール!」  の 


ゴム部品を中心に  交換していこうと 思います



『では やってみるぜ



まずは マフラーの 取り外しから!


マツダ AZ-1

勢い良く いってみたが



早速 

『サビついて 緩めへん!』



『いきなり 出鼻を 挫かれた!』




そんな時は   「慌てず!」  「騒がず!」



「お助けマン!」を 呼んで


マツダ AZ-1


じっくり 温めて


「グィっ!」 って ナットを緩めてみますが



勢い余って


根こそぎ  



スタットボルトから  『抜けてもた


マツダ AZ-1


お助けマンの お陰で  無事に マフラーを 外せました


マツダ AZ-1


一時しのぎの


補修アトが 痛々しい



『これを どうするか



『最後に 考えよぉ~』


マツダ AZ-1


お次は


足回りの番です


ブレーキを バラして



マツダ AZ-1

バッドを 見ると!



『なんじゃ コレ!』



『段付き 摩耗も 甚だしいぞ!』


マツダ AZ-1

後で お客さんに 聞いたのですが


このお車を 中古車として 購入した時には



既に 「アルト?か 何か?」 の 足回りを 移植されてたらしいのです



それにしても  「何処かが おかしい  と思うのだが・・・・・



『今後の 課題に? 残しておくか!』 


マツダ AZ-1

ハブ関係を 


ストラットから縁を 切り離してまして



ミッションオイルを 



抜いてやります


マツダ AZ-1


マツダ AZ-1


エンジンオイルもです


マツダ AZ-1

室内側に移り



エンジンを 降ろす為に



邪魔な 吸気ホースを 外していきます

マツダ AZ-1

狭いスペースで



身動きが 取り辛くて



メチャ ヤリ難いです

マツダ AZ-1


この年代のエンジンは 


バキュームによる 制御が 中心なので


ホースの数が 非常に多くて 取り回しも ややこしい!


それに リヤエンジンなので


ウォーターホースも 数多く 混在しております


脳細胞の数が 年々 下降線を 辿る一方の 


オイラに  『嫌がらせか!』


マツダ AZ-1


コチラの ホース達も


縁切りしまして


マツダ AZ-1


マツダ AZ-1

後は


「アクセル!」  や  「クラッチ!」    それに 「サイドブレーキ!」 等の


コントロールケーブルを 外します





忘れない為にも  目印を 書き込んでおこ!



マツダ AZ-1 

ある程度の  「縁切り!」  が 終わったので


いよいよ  「降ろしの 準備!」  をします!


いつもは 工場の片隅に  ひっそりと 置きっぱなしに している


年季の 入った  「この 道具!」  の 「出番!」 です


とは 言っても 久しぶりの  「火入れ!」  だったもんで


『バッテリーは 上がってるし!』  


『ガス欠! で  燃料を 買いに 走らなアカンし!』


使うまでに  手を焼かせる  「ヤツ!」  でやんす 


マツダ AZ-1

早速ですが


AZ-1 に 「オカマ」 してみまして


マツダ AZ-1


フォークを  「グィ !」  っと 上げます



すると 車体全体が 幾分か 持ち上がった! 



AZ-1 は やっぱり  「軽かった!」


マツダ AZ-1

少しばかり テンションを 掛けた状態で



素早く 



マウントの 取付を 外していきます


マツダ AZ-1


メンバーの 後ろ側も


マツダ AZ-1


前側も


マツダ AZ-1

取付ボルトが 外れたので


少しずつ


フォークを 下ろしていき



エンジンの動向を 見ます



マツダ AZ-1

上から エンジンの様子を 見ると


右に位置する オイルゲージパイプが 



僅か 数ミリの間隔にまで  「迫ってる!」



『危ねぇ! 今にも 引っ掛かりそうや!』


マツダ AZ-1

今さら 上げ直すのも  「もっと危険!」  なので


フォークリフトの 操作ハンドルを 右手に


エンジンを 左手にして 介錯させてみたら



『ウマく いった!』


マツダ AZ-1

後は お車を リフトアップさせて



エンジンを 抜き取るだけの



スペースを 確保してやり


マツダ AZ-1


「無事に 生還!」



『一時は どうなる事かと 思ったぜ!』


マツダ AZ-1

これで 終わった訳じゃないので



バラしに 取り掛かります


マツダ AZ-1


取り敢えず



インマニ側から

マツダ AZ-1

お次に


先程 「危なかった!」   オイルゲージパイプです



見事に 液体ガスケットを 塗りたくられて おります



『苦肉の策か?』


『Oリングの 節約か?』


マツダ AZ-1


エキゾースト側も バラします


マツダ AZ-1


「インマニ!」  と  「エキマニ!」 が 外れたところで




エンジンを 支えている メンバーの 取付ボルトを 緩めて 



マツダ AZ-1

再度、 エンジンを 持ち上げて




メンバーを 切り離します

マツダ AZ-1

パレットの上に エンジンを載せて


数本の ワイヤーを 使い 


エンジンを 安定させて 作業を し易くなる様に セッティングします


マツダ AZ-1


では、 ミッションを 切り離しましょう



マツダ AZ-1

ミッションハウジングの 内部です


クラッチの 摩耗カスが こびり付いて



一面に  「真っ黒!」  です


マツダ AZ-1

クラッチカバーの ダイヤフラムスプリングは



長年に渡って レリーズベアリングに 押し当てられていた為に



摩耗しております



マツダ AZ-1

クラッチディスクは  限界までは 達しておりませんが



この機会に ヤル事は 正解だと 思います


マツダ AZ-1


フライホイールの面も 



目視で 判るくらいに 荒れておりました

マツダ AZ-1


では エンジンの フロント周りを



バラして みましょう!



マツダ AZ-1

タイミングカバーを 取り外して


タイベルが 出てきました



マツダ AZ-1

こちらの ベルトも 外しまして





マツダ AZ-1

気付けば


どっぷり 日も暮れ



疲れましたので



作業は 翌日に!







次の日


デスキャップを 取り外してみると


マツダ AZ-1


「粉!」 が 出まくって 「アウト!」 



こちらは  ローターと セットで 交換になります


マツダ AZ-1

ここまで  バラして



ようやく  「ヘッドカバーが 外せる



『これって どうよっ


マツダ AZ-1

一般的に 言って


ここのパッキンから   「オイル漏れ!」 


って 良くある話なのに


タイミングベルトを 外してから   「辿り 着く!」  なんて!


しかも めちゃヤリ難いのに!



この造りは  『どうか してるぜ


マツダ AZ-1

見るからに 細くて 余りにも貧弱な  「ガスケット!」 と きたでは ないか




今更では あるが



これでは  『頻繁に 漏れても仕方ないかな


マツダ AZ-1

と アチコチ眺めていたところ



カムシャフトの 「異変に気付いた!」


マツダ AZ-1


『マジかぁ!?』


爪を立てて 見ると  「確かに 引っ掛かる!」


そこそこの 消耗部品は 計算していたが


カムシャフトまでは 考えてなかった


『お高く 付きそうや!』




気を取り直し


エンジンの  「気になる 異音?」  の要因のひとつである



「アッシュアジャスター!」  を 抜いて見ます


マツダ AZ-1

プライヤーで 摘んで やってみるが


『ビクとも せん!』


潤滑浸透剤を  吹き付けてから  しばらく放置させて置いて


染み込んだ? 頃を見計らって ヤッてみたが 


やっぱり   『抜けへん!』


いつもの?  「お助けマン!」  を呼んで ヤル事を考えたが


熱する所が  重要部品の    「シリンダーヘッド!である!」


しかも 材質が アルミなので


「熱!」  を入れてる  途中で  シリンダーヘッド が  


「ピシっ   って 音を 立てたら    「目も当てられへん!」


なので 今回は  「コレで!」


やんわりする? 事にした


マツダ AZ-1

しかし

『残念な 結果に終わってしまった  (T_T)/~~


しかもエキゾースト側 「6本!」 全てが ダメでした


どうやら スラッジが 熱に犯され 


アッシュアジャスターを  完全に固着させてしまった ようです


マメに  オイル交換を していれば  免れた様な気もするが・・・・・・・・・





では お次に


インテーク側を 


同じく プライヤーで 攻めます

マツダ AZ-1


大格闘の末!


何とか  『抜けたどぉ~』


マツダ AZ-1

インテーク側は 全て 取り外せたので


それぞれ  「エア抜き!」  を施し 組み付けました



当初、シリンダーヘッドを 取り外して


バルブシールの 取替は  モチロンの事


バルブステムに  こびり付いた  「カーボン!」  の除去や


ヘッドに 溜まった  「スラッジ!」  の清掃も 考えてたりしていたのだが


「ラッシュアジャスターが抜けない!」  アクシデントに  見舞われた事や


バラす事によって   「得体の知れぬ トラブル!?」  を考慮して   


やむを得ず ヘッドの取り外しを  「断念!」 


この状態で 「バルブシール!」 を 取替ます


マツダ AZ-1


では やってみます


マツダ AZ-1


スプリングを 取り外すと


バルブシールが 見えます


マツダ AZ-1


バルブシールを 抜き取って


見ると 



年式相応に? ヤラレてました



マツダ AZ-1



コチラが 新品の バルブシールです


マツダ AZ-1


「グィ!」 っと 入れます


マツダ AZ-1


マツダ AZ-1

スプリングを セットして


コッターを 入れれば 出来上がり



マツダ AZ-1


4バルブなので 12個全ての


バルブシールを  「無事に!」 取替えました




でも エキゾースト側   ラッシュアジャスターが 


少し遊びが 有るので


『気になって 仕方ない!』


マツダ AZ-1 

『大きな 打音が 出なきけりゃ エエが





では その他の 消耗部品である 


「ゴム!」 パーツを交換して


エンジンを 組み付けていきましょう!




「滅多に 交換しない!」 であろう


リヤの クランクシールです

マツダ AZ-1

こんな機会だから こそ



『じぇったい 交換!』


マツダ AZ-1


シールを 打ち換えまして

マツダ AZ-1


組み付ける パーツの 「面!」 を


ペーパーで



「ゴシ! ゴシ!」


マツダ AZ-1

コチラも


「ゴシ! ゴシ!」


マツダ AZ-1


『これで  エエだろう  


マツダ AZ-1


汚れた ミッションも



マツダ AZ-1


「シュッ  シュッ~~~~ シュッ~~~~  っ



と吹き付けて



マツダ AZ-1


マツダ AZ-1


綺麗に なりました


マツダ AZ-1

ヘッドカバーも 


「ピカ  ピカ  にしました

マツダ AZ-1




取り寄せておいた



ホース達

マツダ AZ-1

エンジン周りに 張り巡らされた 


ウォーターホースを 


この際 ケチらずに 交換しておきます


マツダ AZ-1


お次は


研磨加工を 済ませた  「フライホイール!」 を


組み付けまして


マツダ AZ-1

クラッチの ディスク や カバーも


取り付けます


マツダ AZ-1

先程、 クリーニングした ミッションを ドッキングさせたら



それらしく なってきました



マツダ AZ-1


ヘッドカバーに  カムシールを打ち込んで



ジャーナルに グリスを 塗り込みます



マツダ AZ-1

新品の カムシャフトです



この入荷に  だいぶ 待たされました


マツダ AZ-1


ヘッドカバーの 先端から


慎重に 差し込んで


マツダ AZ-1

溝に ガスケットを 入れます



『やっぱり 頼りねぇ~』

マツダ AZ-1


ヘッドガバーを 被せて



慎重に 組み付けます

マツダ AZ-1


マツダ AZ-1

お次は


バキュームホース類です


ご覧のように 取り外したホースは



亀裂が 走っております



ウォーターホースならば  


「ホースの不良!」 が 「水漏れ として 表面化するのだが


マツダ AZ-1

「空気を 吸い込むチカラ!」 を 伝える  「バキュームホース!」 は



「漏れ!」 が 目に見えず  



不良箇所の 特定に   「困る! のです


マツダ AZ-1

なので 


今回は



『全部  交換や!』


マツダ AZ-1

エンジンの 組み付けが 終わり


残すは  「コレ 


だが


『ちと ヤレてるなぁ~』


マツダ AZ-1

せっかく なので



『化粧を しときましょ』



マツダ AZ-1


「ブシュ~~~


っとな


マツダ AZ-1


マツダ AZ-1


塗り終えた メンバーを



早速、 エンジンの下に セットして


マツダ AZ-1

「ドッキング



エンジンの 組み上げが 終わりました


マツダ AZ-1

いよいよ 




車体に エンジンを 積み込みます

マツダ AZ-1


おっっと その前に



ウォーターパイプに  液体ボンドの   「残り跡が!」



処理しておくのを 忘れてた! ので


マツダ AZ-1

「ゴシ! ゴシ!」



で 綺麗に しました


マツダ AZ-1

では 


『載せよ かいな!』


マツダ AZ-1

位置関係に 注意して


フォークリフトを 慎重に 近づけて行きます



これが 難しいのです

 
マツダ AZ-1

『これなら イケる  と見極めて



ゆっくりと リフトを上げると



エンジンが 定位置に 


近づいて  キター(*゚∀゚*)


マツダ AZ-1

その時に 素早く 取付ボルトを 差し込み




ネジを 食わせる事に 成功!



『ヤッホー  (゚∀゚)


マツダ AZ-1

後は


インテークの ホースを 取付けたり


マツダ AZ-1


ミッションオイルを 入れたり

マツダ AZ-1


マツダ AZ-1


クーラントも 入れて

マツダ AZ-1


純正部品が 「生産中止!!」 だったので



「どうしようかな と悩んでいた  マフラーですが



エンジンを 載せる直前に お客さんから の 「配給!」 が有りました



マツダ AZ-1

これを 取り付ければ


完成!! です


ステンの 輝きで 


カッコよくなって  「ステキ (*゚∀゚*)


マツダ AZ-1



何度も テストドライブをしてみたが


「オイル漏れ!」  や 「エンジンの不調!」 も解消されたみたい


それに 心配していたエンジンの 打音は 気になる程 じゃなかった


むしろ エンジンを 降ろす前より  かなり静かに なってました



ヤレヤレです






で 最後に


この  「写真


マツダ AZ-1


 「ハンチングの 原因 ココに 有り


長期に渡る検証は していないが


こんなに! 詰まっていたので 


「間違いない! ハズ





『よかった 思い当たる節が 当たって








しかし


まだ、 残ってるわ  「エアコンの 修理






次回に また続く・・・・




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マツダAZ-1の修理!名車も時が経てば迷車?【エンジン点検・エアコン診断編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

ある日

「修理依頼!!」 の が入っている事に気付き

見てみると


「エンジンの不調!」 や 「オイル漏れ!」 に 始まり 


「クラッチオーバーホール!」 に 「ブレーキとハブの 改装!」


「マフラーの腐り修理!」 に 「下回りの 防錆塗装!」


「エアコン修理!!」 に  「ボディーの 全塗装!!」 etc・・・・・・・・


「やりたい!放題!」  だらけの要望で 有りました



『そんな いっぺんに  出来ひんわ!』


と言う事で


入庫頂きました


2シーターで ガルウイングの マツダ AZ-1(PG6SA) です


こんな個性的な車は もう二度と生産される事は ないであろう!? と思わせる


とっても貴重な 軽自動車であります


マツダ AZ-1

今回は 


余りにも要望が 多いので


お客さんに 優先順位を 絞ってもらいまして


「エンジン関係!!」  「エアコン修理!」  「クラッチの オーバーホール!!」 


に 決定しました


しかし 「どの程度の 修理が必要か?」 を 掴む為にも



「点検」 「診断 してみましょう


先ずは エンジンの下回りを 覗き込むと

マツダ AZ-1

オイルパン一面に  エンジンオイルが  「ベッタリ!」


明らかに 「オイル漏れ!」 を起こしているようです




次に 運転席の 後ろに 設けられた 


ラゲッジスペースの マットを 捲りあげて


マツダ AZ-1


エンジンへ アクセスできる パネルが 出てきました


マツダ AZ-1

パネルを 取り外して エンジンルームを 見る事は 出来ても 


整備を 行うには 余りにも 小さ過ぎるスペース



そんな中 


ムリヤリ 身体をこじ入れ  覗き込むと  


アチコチ 「油ぎってる!」


オイル漏れの箇所は 


「上から だけなのか  それとも  「複合している のか



『全く わからん!』 


マツダ AZ-1

色々と 確認は したが



エンジン周りの ベタつきが 酷いので



特定が 出来ません


マツダ AZ-1

仕方ないので


エンジン周りの汚れを



スチームで 洗い流して やります


マツダ AZ-1


「荒技!」 ではあるが 



室内からも お構いなしに やります



マツダ AZ-1

油汚れも スッキリ落ちたところで


「エンジンを始動!」 させて


その熱で 付着した水分を 乾燥させていると

マツダ AZ-1

いきなり

水蒸気と 全く違う  「煙が 立ちこめてきた!」


エンジンの周囲を 注意深く見ていると

どうやら ヘッドカバー周りから 漏れ出した オイルが 原因のようだ


オイル漏れの箇所が 大体把握できたので  



お次に  「ハンチング!」 を診てみます

マツダ AZ-1
お客さんの話では


「エンジンが 冷えてる時に ハンチング!」  するので


ディーラーへ 持ち込むと

「バルブの ホースが悪いと思うので・・・」


と言う話で ホースを交換してみたが 


「直らん!」


と言う事だそうです


それでは 診てみます


一先ず 「ダイアグ から!」  と思い



メーターを 確認してみると


電制エンジンなのに


「エンジンチェックランプ!」  が 何故だか?無い!


マツダ AZ-1


仕方ないので



アナログの ヤリ方で


調べてみましたが


マツダ AZ-1


「特に 異常なし!」



ハンチングに関しては 思い当たる節があったので

きっと 「エンジンを バラす!」 過程で 


『判明する ハズや!!』

『自信は 無いけどね!』





お次は エアコンの 「診断!」 をします


マツダ AZ-1

お客さんの話では 


「エアコンが 効かなくなったので カーショップで診てもらったが・・・・

 エアコンガスが 入って行かず!  何処かで 詰まってる! 」
 


と 言われた らしい


「何処かで 詰まってる から エアコンガスが 入らない



『オイラには 経験ないな』


『そんな事 あるんか』



では それを 確かめましょう!

トラブル や 故障診断の   「基本!」  である


「真空引き!」 を 入念にしまして


マツダ AZ-1

バルブを 開くと

「シュッ~~~~  シュッ~~~ シュッ~~~~

セットした  「エアコンガス!」  が 

「難なく 入った!」    



早速 エアコンスイッチを 入れて


システムを 作動させてみます

マツダ AZ-1


スイッチオン と 同時に マグネットクラッチの作動音が


聞こえるハズ! なのに 


「聞こえなかった!」


マツダ AZ-1

直接 コンプレッサーを 見てみると


「働いてヘン!」

エアコンを 働かせるだけの ガスを 入れたので


どうやら コンプレッサーまでの 電気が 


何処かで 遮断されて いそうです


マツダ AZ-1

手当たり次第? で 調べていきます



マツダ AZ-1


こちらも


調べてましたが  


コレは  「白!」


マツダ AZ-1


マツダ AZ-1
色々と 探りましたが


コチら が 「悪かった!」  ので


一先ず  「直結で!」 


エアコンシステムを 作動させてみました

マツダ AZ-1

直結に よって


無事に コンプが 働き始めて


ここから

「エアコンシステムの 良し悪し!」 を ゲージにて 判断していきます



そのゲージを 注意深く診ると



『完全に コンプが逝ってるぅ~!』

マツダ AZ-1

直接 そのコンプを


見てみると



マツダ AZ-1

『何やら  漏れてるぞ!』

マツダ AZ-1

漏れてる所を 見てみたら


確かに  「反応アリ!」  で



コンプが ご臨終でした



他の 所も確かめて



「エアコン診断!」  が終了です



やっぱり  『 詰まっては なかった! 』

マツダ AZ-1


点検&診断は これにて終了です



修理作業の方は  



次回に続く・・・・



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白煙の修理!【三菱 ミニキャブ白煙修理編】東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は



「ブログを見た!」 と言う



お客さんが 持ち込んで来られました



三菱 ミニキャブバン(U61V)車両の修理です



三菱 ミニキャブ


お客さん 曰く


「白煙が気になる!ので・・・・・・

 どうも エンジンオイルも 減るみたいで・・・・・」



と 言う事だそうです。



見ると



エンジンが 温まっていたせいか



「モクモク!」 するほど 激しくは なさそうなのですが



かと言って エンジンオイルが 漏れてる箇所もないので



「エンジンオイルが 燃えてる! に違いないようです



万全を期するなら ピストン や リングまで 



手を付けたい!ところ ですが・・・・・


三菱 ミニキャブ


では、やってみましょう!



先ず、クーラントを 抜きまして



三菱 ミニキャブ

左右の シートを 跳ね上げ



エンジン周りを イジリますが



この手の タイプは 



シフトコントロール や サイドブレーキが 真ん中に陣取り




作業性が メチャ悪いので


三菱 ミニキャブ

これを トッパらいますが



意外に これが メンドイ 


三菱 ミニキャブ

お次に



下回りを やります

三菱 ミニキャブ

ファンベルト達を 外して


三菱 ミニキャブ

クランク プーリーを 外します


三菱 ミニキャブ

その後は


タイミングカバーを 外すと



三菱 ミニキャブ

タイミングベルトが 登場します



ピストンを トップに 持っていき



それから タイミングベルトを 取り外します


三菱 ミニキャブ


下回りが ある程度 バラせたので



再び 上側に 手を付けます


三菱 ミニキャブ

タペットカバーを 外しますと


エンジン内部が 現れます



見ると


一面に スラッジが ガッチリへばりついて



『まっ茶  チャ!ですやん!』




ここまで なれば


エンジンオイルを  マメに交換しようとも


汚れが剥がれて くれませんので  エンジンに ダメージを 与えるバカリです


三菱 ミニキャブ


カムプーリーを取り


三菱 ミニキャブ

インマニを ズラして



三菱 ミニキャブ

シリンダーヘッドの ボルトを緩めまして


三菱 ミニキャブ

ヘッドを 降ろします


三菱 ミニキャブ

エキマニが 外し難かったので



そのままで 引き抜きました


三菱 ミニキャブ




三菱 ミニキャブ


これから 分解してみます



ロッカアームを 取り外し


三菱 ミニキャブ

バルブスプリングも です



三菱 ミニキャブ

スプリングを 取ると


バルブシールが 現れます


見ると



バルブステムに へばり付いた スラッジが


バルブシールの リップ部分に 噛み込んでいる ように 見えます



こんな  「異物の せいで!」 



「寿命を 早めてる!」 かもしれません

三菱 ミニキャブ

これから バルブシールを 取り外しますが


バルブガイドに ガッチリ!噛み付いて


『なかなか 取れてくれへん!』


『チンマイ! 部品のくせに!』



酷使された バルブシールは



『 筋金入り !』  でした


三菱 ミニキャブ

抜き取った  「バルブシール!」  です



オイル止めの 役目をする リップ部分は 



ゴムとは 思えぬ程   「カチ!カチ!」  になっておりました


三菱 ミニキャブ


新品の バルブシール と比較してみよう! 


と 手に取り

三菱 ミニキャブ

ジックリ 見てみますと



「目視で 判る!」 ぐらい



穴が 大きくなってる!



これでは 


「オイルが シリンダー内部に 混入してまう!」 



のが解ります



三菱 ミニキャブ


ここで


「バルブシールだけを 交換して!」


「エンジンを 組み付けても  エエだろう!」 


けど



折角なんで


「きちゃない!」  パーツ達を


綺麗に 洗浄してやります



では 



「ロッカーアーム!」   から!

  
「ゴシ!  ゴシ!」

三菱 ミニキャブ


三菱 ミニキャブ



お次は 



「バルブ スプリング!」

三菱 ミニキャブ

スプリングに  



「ペインティングが  施してあったなんて!」


三菱 ミニキャブ


『ヒドいスラッジに コーティング? されて分らんかった!』


三菱 ミニキャブ

お次は



「バルブに 付着したカーボン!」



この堆積してる カーボンが 



「エンジンの調子を 左右する!」 事が有りますので


アナドれません


三菱 ミニキャブ


「歯!」を立て 削り取ります



焼入れ!してある ヤスリを もってしても



『メチャ 硬い!』


『まるで 石や!』



三菱 ミニキャブ


何処やらの? ケミカル?  は 



エンジンを バラさずして



インテークから そのケミカルとやらを 吸い込ませると 



「カーボンが 取れる!」  やと!



なら 


オイラの 目の前で 「このバルブの カーボンに!」  



『やって欲しいもんや!』


三菱 ミニキャブ

洗浄を 締めくくるのが


本丸?の 「シリンダーヘッド!」


コレを 暫し 漬け込み


三菱 ミニキャブ


「ゴシ! ゴシ!」


やってやりました


三菱 ミニキャブ



アルミ 本来の シルバー色に 戻り



スッキリ しました

三菱 ミニキャブ


ヘッド面も 軽く研磨して



綺麗に なりました
 

三菱 ミニキャブ

組み付ける その前に



「擦り合せ!」 します




少しでも バルブの 密着度を上げて 




燃焼状態を 良くしてやります



エンジンの 


「チカラが 無くなった!」  や  「調子が イマイチ!」  ってヤツは



内部の 気密性能が 落ちている場合が 多いです



内燃機は  



「コンプレッションが 命!」  



これが 大事です

三菱 ミニキャブ


簡単そうに 見えますが



バルブ1本を 仕上げるのに めちゃ時間が 掛かります


やれば わかります



軽の ちっこいエンジンでも


「12 バルブ!」  って  




でも

『V8 エンジン じゃなくて よかった!』


三菱 ミニキャブ


三菱 ミニキャブ


擦り合せが 終われば



バルブシールを ブチ込み



三菱 ミニキャブ

組み付けます


三菱 ミニキャブ


そして



カムシャフトを 差し込み


三菱 ミニキャブ


ロッカーアームを 取り付けます


三菱 ミニキャブ

ヘッドガスケットを ブロック側に セットして


三菱 ミニキャブ

接触面に 気を配りながら




シリンダーヘッドを ブロックに 載せまして



三菱 ミニキャブ


取り付けボルトを 差し込み


規定トルクで 締め込んだら


一先ず安心!

三菱 ミニキャブ


後は バラした 逆の 手順で



カムプーリーや タイミングベルトを 取り付け



その他 モロモロの 部品も付けます

三菱 ミニキャブ



最後に タペットカバーをセットして



シフトコントロール や サイドケーブルなどを



組み付けたら


三菱 ミニキャブ


クーラントを 入れて




三菱 ミニキャブ

エンジンを 始動させて



エア抜きを 兼ねて




状態を 確認します

三菱 ミニキャブ

煙の出方も 良好で


その他 


特に 問題も無いようです


三菱 ミニキャブ

テストドライブにも 出掛けまして


問題が 無かったので



無事に 納車となりました


ありがとう ございました




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水漏れは 何処だ!? 【イスズ ピアッツァ修理】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回の お車は



以前にも お越し頂いてます 毎度、毎度お馴染み?の ピアッツァ車両です  



ピアッツァ

お客さん 曰く


『いつも通ってる ガソリンスタンドで エンジンルームの中を 見てもらったら

 ラジエターサブタンクが 空っぽで 慌てて保水をしてもらったんだけど 

 それ以降 水の減りが 気になって ちょいちょい ボンネットを開けて確かめてみるが

 ど~も 減ってる みたい? ・・・』



気になるので 診てほしい との事です


早速、ボンネットを オープンして

ピアッツァ

サブタンクを見てみますと 確かに 減っています  



しかし、減り具合からして  「ポタポタ」  漏れてる感じは  無さそうですが



放置しておけば いずれは 無くなり 「オーバーヒート」して エンジンが お釈迦に!なんてことも



早期の 原因追及が 望ましいのですが



「いつから?」  「どの程度?」  が お客さんも 分からず



その辺りが難儀です


ピアッツァ

下回りを じっくり確認してみますが


「これやッ!」 って感じの ところは 無いです

ピアッツァ


この状態では 埒が明かないので テスターに頼って調べて行きます



「グイっ」 っと 高めに圧力を掛けて



一昼夜、ほったらかしにして 結果が出るのを 待ってみます  

ピアッツァ 


丸一日以上 やってみたが  変化が 「これっぽっち?」  



確かに 針が 下がっているので   「何処かで!」  「何か が有る!」 って程度



場合に よっちゃ~ 漏れてても すぐに乾く かも?  



ヘッドガスケットの 軽度な弱り や


ダッシュに覆われて 目視確認が 出来そうもない 「ヒーターコア」 だと


断定に苦労するので   「分かり易い所で あってほしい~」   と願うばかりです  

ピアッツァ

よくアリガチな ウォータポンプを 期待を込めて?  



覗いてみるが 「やっぱり! 漏れてな~い!」  残念!  



易々と 許してくれない 旧車です

ピアッツァ


エンジンルームを眺めてみても 「ジャジャ漏れ」 する箇所は 見当たらず



ラジエターを始め ヒーターホース や バイパスホース 



それを 連結する パイプの腐食 や ガスケットの不良を じっくり 診て行きます


ピアッツァ

すると 上から見ていた時には 分からなかったが


ホースの取り付け部分の 下から 「ジワリ」 と 出ているのを 「発見!」   



「漏れてる!」  と言うより  「湿ってる?」 ぐらいで



漏れるのと 同時並行して 乾き始めてる感じ



そりゃ~ お客さんも 気づきませんわ~   


ピアッツァ 

サブタンクが  「空に なってた!」  との事だったので



排ガスの 吹き戻しも 念の為、確認しておきます


ピアッツァ 

冷却水の状態を 見てみますと



重症に至るほど ヘッドガスケットは ヤラレておらず



エンジンは ダメージを受けていないようなので 一安心です



ピアッツァ 


と言う事で


お客さんに  

「どうやら ホースが弱っていて 取り付けの所から 漏れていますので・・・・・」


と告げますと




『どうせなら 、この際 タイミングベルトや ウォーターポンプの辺りも やってほしいので・・・・』



で早速 、関係部品の 問い合わせを してみることに!



メーカーの  「暫定的 回答?」 が  驚愕の 『3ヶ月 待ち !!』



その事を お客さんに伝えますと


『海外モノ なら 個人輸入によって 2週間程で 入手も可能? しかも格安? で迷うところですが


 海外仕様との 「互換性?」 「精度の信頼性?」 に疑問を感じるしぃ~


 そんな訳で あくまでも made in japanで!』



幸いにして 水漏れの感じも   「気をつければ 乗れる!」  程度なので



メーカーの言いなり? で  気長に 待って頂くことが 決定!
 


次回に つづく

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白煙修理しましょう! その③ 【ライトエース・タウンエースノア編!】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回のつづき



で 悩み苦しむ事になった


ライトエースノア車両です


「白煙修理」  を するつもりが


いつの間にか  「異音修理?」


ライトエース・タウンエースノア

現在のところ


「カチッ カチッ カチッ・・・・・・・」  音の発生は


何が原因であるかは 分かりませんが


とりあえず、もう一度 エンジンを バラして追求していきます  


これの次はこれ あれの次はこれ 


と言う具合に戸惑う事なく 外していきます


手馴れた? 作業も 悲しいものです  

ライトエース・タウンエースノア

シリンダーヘッドを外して


ブロック&ピストン達が あらわれて  


「まいどぉー !!」  って 言ってる気がします


じっくり観察してみても  


ブロックには 「思い当たる?」 「考えつく?」 


原因らしき所は 何一つ見当たりません


ライトエース・タウンエースノア

なので


シリンダーヘッド回りを 探ります


通常 エンジンが 「カチッ カチッ カチッ」と 音がする場合


摺動時に打刻発生する事が ほとんどなので  


バルブ関係が 怪しいところです  

ライトエース・タウンエースノア

外したリフターを ひとつひとつ 異常 や 痕跡が 無いか


見比べて 調べますが 


怪しいところは 発見できません


ライトエース・タウンエースノア

リフターと直接、接している バルブの頭に 


異常がないか 取り付け不良がないか 探りますが


どうも 問題箇所は ありません


ライトエース・タウンエースノア

ヘッド面を 見ていきます

ライトエース・タウンエースノア

この状態で 見る限りで


バルブの異常は なさそうです


ライトエース・タウンエースノア

前回、組み付ける前にチェックはしているものの


もしかしたら

「バルブが 軽く曲がってたかも?」  「バルブガイドに 何かあるかも?」 



見落としも考えられるので



画像は ないですが



もう一度、バルブスプリングを取り外して

 
バルブステムの   「垂直度」 & 「アタリ」 


バルブガイドの   「変形」  &  「損傷」



再度ですが 入念にチェックしてみますが  「異常」  「痕跡」 は



何一つ見当たりません 



もしかして 「迷宮入り?」 と かなり不安が過ぎります



もう、こうなったら 「念のため?」 とか どうだとか 言っておられないので



音が発生する可能性のある 



「バラしてない!」 クランクシャフトのメタルに 手をつけます (もう、泥沼状態)

 
ライトエース・タウンエースノア

バラしてないので 音の発生源では ないであろう と思いつつも


エンジンオイルパンを めくってみます

ライトエース・タウンエースノア

NO,1 から 順番に コンロッドキャップをはずして


潤滑不良で クランクシャフトのジャーナル部に 


「傷跡」が無いか 見てみると

ライトエース・タウンエースノア

ピッカリ光って なんの問題もありません


当然といえば 当然ですが


クランクシャフトが 逝かれるくらいなら


「気になる音?」 で済むはずがなく


「ガチャ ガシャ ドンガラ バッタ~ン・・・・・」 


みたいな とても聞いてられない程の音 がしますので  

ライトエース・タウンエースノア

軽度に メタルだけ やられた時は


「カタ カタ カタ・・・」 程度の音がしますので


メタルを探りますが


やっぱり  なぁ~んの問題のありませんでした


「良かった!」 といえば よかったのですが


「問題 未解決!」 で さらに 悩みます

ライトエース・タウンエースノア

色々と 「問題箇所 探求」 に平行して


ネット情報を 見てみますが 


「バルブクリアランスが 広いので カタカタ音がして ・・・・・」 みたいな やつとか


「オイル管理が悪くて メタルが傷つき カタカタ音がして・・・・」 みたいな やつとか




「教科書 通り?」 の情報しか出てきません



考えれば考えるほど 分からなくなってきかけたころ 



ネットとは 違う とある情報?


「修理の神様?」 が舞い降りてきました



早速、それを 診てみることに!  

ライトエース・タウンエースノア

「カムシャフト」 です


もちろん カムシャフトは カムの山の状態や クリアランスは


何度も 点検調整済みを確認しておりましたが

ライトエース・タウンエースノア

「ギヤ」に メーカー 「特有の味付け?」 してるみたい



この車両の 3Sエンジンは ツインカムでは ありますが


写真の左側のカム(吸気バルブ側) だけに ベルトブーリーが取り付けられていて


タイミングベルトによって駆動された


その吸気側カムシャフトの動力を  「ギヤ」  を通じて


写真の右側のカム(排気バルブ側)に伝えております。


よく見ると  その排気側の カムのキヤが 前後 2枚になっていまして


カムシャフトを 取り外した瞬間 薄いギヤの方だけが


ギヤ 1枚分 空転して 「ズレる」 ことが 判明


その状態で カムシャフトを組み付けることによって


「バルブタイミング は 合っている!」 が 


「音だけ 発生する」 ようです。


メーカーの 「味付け?」 に やられました! 


ライトエース・タウンエースノア

「味付け?」を よ~~く見て 考えてみますと


「あ~~なるほど~」 と わかりましたので


「音の発生源 まず、間違い無し!!」 と確信をもった瞬間です


なので 


しっかり マーキングして 「ズレ」が無いのを確認しながら 組み付けて


ライトエース・タウンエースノア

最後に クリアランスも きっちり 見ておきます

ライトエース・タウンエースノア

あとは、 手馴れた? 組み付けも 「ワク ワク」 して やれます

ライトエース・タウンエースノア

組みあがったところで


早速、 「キュル キュル ブォ~ン」 で 一発始動です



暖気が終わり エンジン回転が 落ち着きはじめて



「気になる」音を じっくりと 聞いてみますと



正常なエンジン音がして メチャメチャ うれしく 「ヤッホーーー」 です 


ライトエース・タウンエースノア

途中で 「異音修理?」 になりましたが


当初の 「白煙修理」も 嫌な煙もなく 良好のようです


ライトエース・タウンエースノア

勉強不足で招いた 「紆余曲折?」 が 有りましたが 


無事 「白煙修理」 & 「異音修理?」 が終わりまして


納車になりました



納車時 お客さんに


「以前より 静かになってますわ・・・・・」 と大変喜んで頂きまして


長時間の 「格闘?」 も 報われた気がしました


がしかし


あらためて 「異音修理 の 恐ろしさ」 を 思い知らされた修理でもありました



===============================================================================



思いますに


 
最近は 当ブログを見て


いろんな問い合わせ や 依頼を 頂き とてもありがたいことです




その中でも 特に多いのが  


「気になる修理?」 「なんだか不調?修理」  「異音修理」 「白煙修理」 のようです



「ディーラーで診てもらったのですが・・・・」 とか


「以前、別の修理工場で 修理してもらったのですが・・・・・・」 とか


が多いように思います。



しかし、このての修理は  「整備歴」  「使用経緯」 が 重要に絡んでくるものばかりです



通り一遍等の整備で いかなく 



あらゆる思考錯誤の積み重ね作業で  「結果を出す!!」  修理です



ましてや 別の人がした作業は その人しか分からない事が含んでいるので



特に ややこしいのが 正直なところです



修理は  「経緯」 「経歴」  が 大事と思うのです。



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白煙修理しましょう! その② 【ライトエース・タウンエースノア編!】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回の 「白煙修理」ライトエースノアの 続きです


バルブに 頑固に固着しておりました 


エンジン不調原因の 一つ 「カーボン」 を ヤスリを使って


削り取り作業が終了です  


ライトエース・タウンエースノア

カーボン除去作業の次は


バルブコンパウンドを使って


ライトエース・タウンエースノア

バルブの擦り合わせをして   


シリンダーの機密性を高めることによって


新車当時の高圧縮に 出来るだけ近づけてやります

ライトエース・タウンエースノア

入門初頭、 整備士免許を取得するために 教わっていた先生が よく言っていた言葉が  



エンジンの 3要素 

「良い 圧縮!」  「良い 混合!」  「良い 火花!」




この言葉が今でも 事あるごとに 思い出されます



キャブレーター時代から 電子制御時代になって すべてが 変わったように 思いがちですが



エンジン本体の中身は 目を見張る変化はしておらず



ほんのり 「味付け?」 を加えただけです



「吸入空気を圧縮して ガソリンをブチ込み  チッ って火花をつけて 爆発!」



これは ガソリンエンジンが出来た 大昔から一緒で 



これからも 変わることの無い 要素です



なので


エンジン基本3要素に注視してやることが 不調を取り除く 「近道」 と考えます


ライトエース・タウンエースノア

バルブの擦り合わせを すれば


バルブにきれいな 「アタリ」が出ている ラインがくっきり現れてきます  


ライトエース・タウンエースノア

バルブ擦り合わせが 終われば


「白煙」 の根源である バルブシールを取り替えてやります

ライトエース・タウンエースノア

小指の先ぐらいの 小さな部品なので  


目視だけでは 「良否判定」 は 難しいですが  


触った感じでは ゴムの弾力が無くなっており


ここから オイルが進入して 白煙がモクモクしたのが 想像できます

ライトエース・タウンエースノア

エンジン運転時には 


かなり高温に   さらされて 


尚且つ、エンジン回転に比例して バルブが上下に摺動する部品でありますので


磨耗劣化が避けられない 部品のひとつです


ライトエース・タウンエースノア

バルブシールの取替が終わり


SSTを使って


バルブステムを 挿入してバルブスプリングを 組み付けていきます

ライトエース・タウンエースノア


給排気効率や排ガス規制等の 問題もあり


4バルブが標準になって


「バラす」  「組み立てる」 が多くの時間を費やすようになっていて


直6、V8は メチャ泣かされます  



ライトエース・タウンエースノア

バルブが組み上がりました シリンダーヘッドです


ライトエース・タウンエースノア

センサーも シールテープを巻いて  

ライトエース・タウンエースノア

付けておきます

ライトエース・タウンエースノア

インジェクターも Oリングを換えて

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

シリンダーブロック面と ピストンヘッドに 


こびりついた カーボンを 削って きれいに整えておきます  

ライトエース・タウンエースノア

ゴミ噛みに気をつけながら


ヘッドガスケットをセットして

ライトエース・タウンエースノア

シリンダーヘッドを ドッキングです

ライトエース・タウンエースノア

ヘッドボルトの締め込みには トルク管理が重要なので


勘や経験に 頼らず トルクレンチを使って 取り付けます


ライトエース・タウンエースノア

気筒別にリフターを入れていき


インマニ側を組み付けて

ライトエース・タウンエースノア

エキマニ側も 組んでやりまして

ライトエース・タウンエースノア

カムシールも換えときます

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

カムシャフトを組み付けたら


シックネスゲージで  

ライトエース・タウンエースノア

バルブクリアランスを確認しておきます


最近では バルブクリアランスを常時 ゼロに保つような 自動調整式の


オイルタペットを採用している車がありますが


この車は リフターシムの入れ替えによって 


クリアランスを調整をするタイプなので 


ひとたび 調整が必要となれば 根気のいる作業になるので


嫌なタイプです 


メガネ と マイナスドライバーで調整できるロッカーアームタイプが


簡単でいいのですが・・・

ライトエース・タウンエースノア

際どい箇所もありましたが


どれも基準値の範囲に収まっているので 良しとします  


ライトエース・タウンエースノア

エンジン始動の直後、各パーツにオイルが 循環するまでの わずかな時間に起る


焼きつきトラブルを 防止するために モリブデンスプレーしておきます。

ライトエース・タウンエースノア

タペットカバーを取り付けて

ライトエース・タウンエースノア

タイミングベルトの張りを調整します

ライトエース・タウンエースノア

クランクプーリーも締めこんで

ライトエース・タウンエースノア

カバーや配線類を取り付ければ 組み立ての終了です

ライトエース・タウンエースノア

組み上がれば 水を張り  緊張感たっぷりで エンジン始動してみます 



「キュル キュル キュル ブォ~~ン」 で 見事に始動成功です



エンジン始動直後は ファーストアイドルが効いた状態なので 回転数が高めで 回っております



だんだん エンジンも 温まってきて 通常のアイドル回転数に 落ち着きはじめたころ



なにやら 音がするぅ~~?  


『カチッ カチッ カチッ ・・・・・・・・』



えぇ~~ なんでぇ~~?  


いっきに アドレナリンが 湧き出た瞬間!!  



「確か? 車を預かった時には こんな音してなっかったよなぁ~~?」 って半信半疑に!



レーシングしみたら 「鳴り止むかも?」 と思い



やってみるが 排気音に かき消され? 「判別不能?」



アイドル回転に戻ると 再び

『カチッ カチッ カチッ ・・・・・・・』


淡い期待は  所詮、 淡い期待でした  



音のする方に 耳を傾けると 


どうやら、エンジン本体から する模様?



始動直後の焼きつき防止に スプレーしてるしぃ~


バルブクリアランスは 一応、規定値範囲内だしぃ~


と 色々、思いを巡らせますが 分からないので



やむなく、音源探求の為、  「バラし」 が決定!! 



なので、その後は 次回に続く・・・ 


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白煙修理しましょう! その① 【ライトエース・タウンエースノア編!】 東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は

当ブログを 見て頂いていた お客さんから


「私の車も ブログに載せてたヤツ やって~」


みたいな感じか どうかは定かではないですが 


とても 「気になる?」 「不調?」  



「白煙修理」& 「軽度?ノッキング」 の依頼で 入庫しました



ライトエースノア車両です  


ライトエース・タウンエースノア

タイヤ交換みたいに 短時間で済みそうにない 作業なので


十分な時間を頂きまして 早速、作業していきます


とにもかくにも、状態を確認する事から始めます


白煙 は 「オイル下がり」 「オイル上がり」を確認してからの 作業になりますので


丸1日以上 車を放置しておいてから エンジンを始動させて 診てみます


始動直後、いきなり


お客さんの言う 「白煙」  が出てきました

ライトエース・タウンエースノア

が しかし


数十秒後 何事もなかったように 「白煙」が治まり 


その後 レーシングしてみても変わりなく


無味?無臭? の排ガスです


どうやら 一般的に想像する 「モクモク白煙」 とは だいぶ違うが


お客さんには とても気になることも 分かります


ライトエース・タウンエースノア

つぎに「ノッキング」の 症状を確認するために  


ドライブしてみます

ライトエース・タウンエースノア

住宅地域を駆け巡り スピードの出せる すいている「準高速道路?」を使い


「ゆっくりアクセルを踏み込んだり」  「ベタ踏み」 したり


思い当たる範囲で あらゆる走行パターンを試して お客さんの言う症状を再現してみます


がしかし


「耳が詰まっている」 のか 「頭が悪い」 のか 分かりませんが


一向に症状が 体感出来ません。 


なので、お客さんに 説明をして


もう暫く様子を見てもらうことに!


ライトエース・タウンエースノア

それでは


「白煙修理」に的を絞って やっていきます  


ライトエース・タウンエースノア

ブラグコードを引っこ抜き


ライトエース・タウンエースノア

エンジンを バラす前に


基本点検の 「コンプレッション測定」 をして


現在のエンジン状態を診ておきます


まずは NO.1シリンダーから 測定していき

ライトエース・タウンエースノア

NO.4シリンダーまで 診て行きます


測定の結果は 走行距離の割には 


バラつきも少なく レベルの高い位置で推移しており


シリンダーの状態も良好に保たれているのが 想像できます

ライトエース・タウンエースノア

それでは エンジンを バラしていきます

ライトエース・タウンエースノア

ファンベルト、クーラーベルトから 取り外していき


ライトエース・タウンエースノア

タイミングカバーを 取り外せば


タイミングベルトが 顔を出します  


ライトエース・タウンエースノア

プーリー関係を取り外して

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

こんな感じで タイミングベルトまで外して


エンジン バラしの入り口まで きました

ライトエース・タウンエースノア

ロッカーカバーを取ると


エンジンの 中身の発端が垣間見られて


それらしく感じます


ライトエース・タウンエースノア

カムシャフトを 引っこ抜き


ライトエース・タウンエースノア

次に バルブリフターも引っこ抜いて


ライトエース・タウンエースノア

外したバルブリフターを それぞれ インレット側 エキゾースト側


それに 気筒別が判別出来るように マーキングして整列させておきます


ライトエース・タウンエースノア

シリンダーヘッドの上側が


ある程度、外れましたので


ライトエース・タウンエースノア

「インマニ」 「エキマニ」 を取り外していきます


エンジンルームを上から覗き込む作業だけでは 取り外せませんので


下からの 「地味」 で 「時間の掛かる」ところをやっていきます



ライトエース・タウンエースノア

狭~い空間に 腕を突っ込み 手探り状態で ボルト位置を確認してから


その入り組んだ 隙間に合う 工具を選択して 

 
ナットやボルトを外す事の繰り返し。


なので 時間も掛かり 体力が消耗する作業でもあります  


ライトエース・タウンエースノア


「エキマニ」 下回りのボルト・ナットを外し終われば



後は 上からの作業で 「楽勝?」 取り外します  




ライトエース・タウンエースノア

「エキマニ」を ごっそり 外せまして 



ライトエース・タウンエースノア

「インマニ側」は タイヤハウスの カバーを取り外して


エンジンルームに通じる 僅かな隙間から


腕を突っ込み アクセスしていきます




ライトエース・タウンエースノア

特にインマニ側は ウォーターラインのパイプやホースが


この せせこましい ところに 通っているので 


取り外しが厄介です



ライトエース・タウンエースノア


ようやく シリンダーヘッドと インマニの 縁切りができて


ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

シリンダーヘッドが 「無防備?」になり


あとは ヘッドボルトを 取り外して 

ライトエース・タウンエースノア

シリンダー・ピストンが 「こんにちわ!!」  です

ライトエース・タウンエースノア

ピストンの頭が 黒くなっており  


この「黒いヤツ」 が カーボンです


通常 シリンダーの機密が十分確保されていて


「ガソリン」だけの 燃焼では こんな目の粗い状態のカーボンは


体積しないので 


この様子から判断すると やはり ガソリンと共にエンジンオイルも


ファイヤーさせていた事が よくわかります



ライトエース・タウンエースノア

シリンダーの内面を 診てみます

ライトエース・タウンエースノア

走行 10万kmオーバーにしては


目だった「縦キズ」は 勿論ですが


クロスハッチが十分に残っておりますので


オイル管理が 行き届いているのが わかります



ライトエース・タウンエースノア

これが

取り外した シリンダーヘッドの面です

ライトエース・タウンエースノア

SSTを 使い

シリンダーヘッドから バルブステムを 外していきます

ライトエース・タウンエースノア


ライトエース・タウンエースノア

バルブを外したら


「お得意?」 の 丸ごと部品洗浄で


オイルスラッジ や カーボンを 丹念に取り除いて

ライトエース・タウンエースノア

さっぱり させます  

ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア


取り外した 「バルブステム」 も ガチガチにカーボンが こびり付いていまが


さほど驚く事はなく


通常、6~7万km以上も走れば こんな風になります



「ガリガリ」 「ゴリゴリ」と ヤスリを 使って 1本、1本 手作業で 削っていきます


ライトエース・タウンエースノア

ライトエース・タウンエースノア

削りあげたての バルブステムです


この車は 4バルブ 4気筒エンジンなので


バルブ16本 この繰り返しで やります


ライトエース・タウンエースノア


こう言う作業をしていて


思いますに


「カーボンクリーン?」なる 「たいそう?」な装置を使い 


エンジンを分解せずに 特種溶液をインジェクターからシリンダー内に噴霧させて


バルブやピストンヘッド、リングに至るまで


30分程の洗浄で 堆積したカーボンを取り除き


【 アイドリングが安定する!】

【 出足、馬力、加速が向上します!】

【 黒煙が大幅に減少します!】


みたいな うたい文句が横行していますが 


その効果のほどは はなはだ疑問に感じます。




ヤスリを使って 削り取らなければならないカーボンが


溶剤を使って 30分程で きれい取り除けるとは 到底思えないからです


仮に 30分程度で カーボンを溶かして取り除ける

 
強力な溶剤(激薬)ならば


アルミ製の シリンダーヘッドや ピストンをも 溶かしてしまうように思います


分解して それその物に 直接、手を加えることに 勝るはずがありません


と思いますが・・・・



話は それましたが 


「白煙修理」は まだ、ありますので


次回に つづく・・・


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車検の重症修理!?その②【オーバーヒート修理編】三菱ミニカ  東大阪 《車の車検・トラックの修理》

前回の続き


「問題児?」(笑)


三菱ミニカ車両です  

三菱 ミニカ

シリンダーヘッドの面の ペーパー掛けが終わりましたら  

三菱 ミニカ


いくら、ヘッドガスケットを新品に取り替えても


シリンダーヘッドの面の歪みが大きい場合は


オーバーヒートの症状が変わらない事になりますので


必ず、歪み具合を測定点検して、規定値を外れるようであれば


面の研磨修正をするか、ヘッドその物の取替となるので


測定確認は とても重要な作業工程でもあります。


今回の場合は 幸いにして 大きな歪みがないので


研磨修正や取替なく 済みそうです  


三菱 ミニカ

エンジンブロック側に 引っ付いています


ガスケットを捲ります

三菱 ミニカ

ガスケットを外して


ヘッド面、同様に ブロック面も ペーパー掛けして  


シリンダー内面のピストンリングによるキズ等を  


目視により、おおまかな状態を点検しておきます  


三菱 ミニカ

ピストンリングによる キズが無いようなので


ブロックの面の歪みも測定点検しておきます


この面が歪んでいれば エンジンを降ろして


「エンジンフルオーバーホール?」 と言う 「おおごと」になりますので


測定する時は 歪みが無い事を


ただただ 祈るばかりです  


こちらのブロック面もヘッド同様、大きな歪みはなくて 幸いでした

三菱 ミニカ

外したガスケットと色々と比較して見ましたが


「この部分が 悪い!」 という所は 確認できませんでしたが


ガスケットの不良と判断しまして 作業を進めます


三菱 ミニカ

新品のヘッドガスケットをブロック面に カーボン等の小さな異物が入り込まないように注意して


ガスケットをセットします


三菱 ミニカ

ヘッド面も カーボン等のカスが残ってないのを

最終確認しておきまして

三菱 ミニカ

シリンダーヘッドをブロックに乗せる時に


ノックピンが引っ掛かり、ヘッド面にキズを付けてしまう事が有りますので


細心の注意を払う必要があります。


三菱 ミニカ

ヘッドボルトを締め付け

ロッカーアームを付ければ 一応 大きな峠は 越えます

三菱 ミニカ

オーバーヒート時は 当然ですが 水温トラブルや 水温管理には欠かせない役割の


サーモスタットを取り外してみます


三菱 ミニカ

サーモスタットや ケースは サビ垢の形跡がみられます


これが エンジン、 ウォーターポンプ、 ラジエター、 ヒーターコア


はたまた キャブレターにまで至るまで 循環しております。


その中で 通路の狭い所は 少しづつ体積していき 「悪事?」を働き


やがて、トラブルを感じた時には


原因追求にかなり時間を要する事になるので 


いわゆる 「診断料」 が高くつくケースが多く見受けられます。


三菱 ミニカ

新品部品と比較すれば 一目瞭然ですが


「ぶっ壊れ」 になってます


この様になってから 「取替」でなく


なる前に 「取替」しとくのが 良いのですが・・・・

三菱 ミニカ

タイミングベルトを クネクネとかけて


バルブタイミングの位置確認をします

三菱 ミニカ

クランク側とカムシャフト側の位置確認、それと ベルトの張り具合が


とても重要となります。


なんらかの形で 1コマ ズレた状態で組み付けると


エンジンは すんなり掛かるが 「何かが おかしい?」 みたいな事があり 


よもすれば 「迷宮入り?」 ってな事もなりかねませんので・・・・

三菱 ミニカ

硬化した タペットカバーのパッキン類は 問答無用で 換えておきます

三菱 ミニカ

タペットカバーを取付けます

三菱 ミニカ

最後にデスビの Oリングも 取り替えて


三菱 ミニカ

点火タイミングの 心臓部になりますので


「取付けたら OK!」 では ありません


「どの 向きに!」が最重要なので 


適当に取付ければ いくらクランキングしても エンジンは掛かることは ありません


 
三菱 ミニカ

エンジン回りの 組み付けが 終わりましたので


クーラントを注入して 


エンジンを掛けてみますと 「キュル キュル ブォ~ン!」 と


難なく始動は 出来ましたが


オーバーヒートの状態が気になります


状態を確認するのに まずは 十分なエア抜き作業をして


メーターパネルの水温ゲージの 上がり具合に注意して


各ホースの温もり状態を比較して 正常な循環が行われているか


触手で確かめます。  



三菱 ミニカ

ファンモーターが回転して 十分な暖気や循環の


確認が とれたところで


冷却水の様子を見ますと  
 

三菱 ミニカ

バラす前と違い 


正常な様子でしたので


「オーバーヒート対策修理」 の終了です  


=============================================================




修理は 


①「症状確認」→ ②「診断(分解)」 → ③「検討」 → ④「作業方針の決定」 → ⑤「分解作業」→ 


⑥「組み立て」 → ⑦「完成検査」 → ⑧「完成」


例外はあるもの  大半はこの様な流れでしていきます


また、②~⑤を いったりきたりする事も よくあります


よく 


「これこれの 状態なんですが 修理はいくらになりますか?」

みたいな問い合わせを受けますが


作業過程である ①~⑧ の流れを無視して 


いきなり結論を求めるかのよう質問は返答に困るものです


アタクシが過去に経験した症状が 同じでも 修理過程や内容は その車によって違うもので 


過程が変われば 料金も違ってくるからです


人が違えば 判断も違い 料金も違ってくると思います。




話は それましたが


まだまだ 違う箇所の修理がありますので



次回につづく



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車検の重症修理!?その①【オーバーヒート修理編】三菱ミニカ  東大阪 《車の車検・トラックの修理》 

今回は


とある「縁」で お越し頂きました


美白でキュートな 三菱ミニカ車両が  


車検の為に 入庫です


三菱 ミニカ

お客さんに お話を聞くと

「夏ごろ 頻繁にオーバーヒートを起こして ダマシダマシ 乗っていたのですが 

 ちょうど車検の時期が 迫っていたので 今まで修理してもらっていた 他の整備工場に

 確認してもらったところ、エンジンが ダメなので 乗せ換えが必要なので

 〇〇万円位になりますわ~」



てな感じで言われて かなり高額になる説明を 受けたらしく


何とか 修理で やってもらえないか との思いで相談に来まして


「診てもらって エンジン乗せ換え しなければ ならないのなら しかたないですが
 
 修理でいけるようなら 直してほしいので その辺は おまかせしますので・・・・」




と言う事で 作業開始です 


三菱 ミニカ

まず、水漏れによる オーバーヒートが 考えられますので


圧力をかけて 調べてみます  

三菱 ミニカ

こんな感じで 圧力をかけて 


しばらく 放置して 様子を見てみます

三菱 ミニカ

時間の経過とともに 圧力が低下していくので  


ウォーターサイクルに 気密性が保たれておらず なんらかの 異常があるようです  

三菱 ミニカ

なので まず、水漏れを疑ってみます


三菱 ミニカ

ラジエターファンの 一部分を取り外して

 
コア回りから アッパー&ロアタンクの 付け根まで


水漏れの痕跡が無いか じっくり見ていきますが


それらしい所が 無いようなので 

三菱 ミニカ

次に

エンジン回りの ホースを中心とした ウォーターサイクル関係を


調べていきますが 全然 漏れは ありません


三菱 ミニカ

なので


エンジンの機密を 調べますので


ラジエターに 「桶?」 とりつけて見てみます  


三菱 ミニカ

エンジンを掛けて


「桶」の中の 水の様子を 見ていきますが



ラジエターにクーラントが注入されておらず なぜか 「真水?」 



車両管理に 多少の 「疑問?」を感じつつも 注視していきます



特に この時点では 変化なしですが


三菱 ミニカ

時間とともに 水温が上がるにつれて


見る見るうちに 


泡立ちはじめて エンジン「異常」のサインが 発生!


この時の 「程度」 「加減」 「様子」 を見て


「オーバーホール」 OR 「乗せ換え」 を判断していきます (これが迷うところでも あります)

 
三菱 ミニカ

他の整備工場の判断を 「裏切る?」


「エンジン乗せ換え」 を 選択せずに 「エンジン修理」 を選択することにして


早速、作業をしていきます。


とりあえず、水を抜いてやります 


ラジエターの中を点検すると 


激しい 「詰まり」 は無さそうなので これは 良しとします 

三菱 ミニカ

出来るだけ 作業性を良くする為に


バンパーを はじめとする 前回りを ガッサリ 取っ払います


三菱 ミニカ


ファンベルト や クーラーベルト達を 外していきます


三菱 ミニカ

三菱 ミニカ

ファンベルト達を外せば


プーリや 邪魔な補機類なんかも とぱらってやります


三菱 ミニカ

タイミングカバーを 外せば


エンジンバルブ機構の要である タイミングベルトが 姿を現して


ここから、慎重に作業を進めていきます

三菱 ミニカ

三菱 ミニカ

タイミング確認を 済ませてから


ベルトやプーリーを外してきます

三菱 ミニカ

エアクリダクトや バキュームホース 


その他エンジン上部にのってる いらない物を 次々外していき

三菱 ミニカ

タペットカバーを外すと


エンジン内部の一端が 現れてきます


このような 赤褐色に変色した姿を 見ると  


だいたいの 「管理状態」を垣間見る 時でもあります


三菱 ミニカ

エキマニ や ロッカーシャフトを


抜いてやり

三菱 ミニカ

ロッカーシャフト回りは サラサラオイルが 付いている感触は なくて


「赤い松ヤニ」 が いく層にも 塗られた感じで 「ネチャ ネチャ感」 たっぷりで


ベタついています

三菱 ミニカ

なんやかんやで シリンダーヘッドを 降ろします


三菱 ミニカ


目視では 「ここが 悪い!!」 ってな 所はありませんので

三菱 ミニカ

ガスケットをメックって 


奇麗に ペーパーで 磨きます  

三菱 ミニカ

まだまだ あるので・・・


次回に 続く



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こんな所から!? 水漏れ修理 【ワゴンR 編】  東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


ネットからの お客さまですが


オーナー様 曰く

「車庫に止めていたら エンジンの下辺りの地面に 水溜りが出来ていて

 どうやら 水漏れ している ようなので 診てほしい」



と言う依頼の ワゴンR 車両です  


ワゴンR
 
では、早速


リフトアップして   下から 見ると


冷却水の パイプ&ホースに クーラントの滴が 


「ホースが劣化して 漏れ出しているのやな」


と 思いきや


どうも ロアーホースの付け根が 濡れてない?


と言う事は 


「ホースと 違うなー」


別のところを 調べることに  



ワゴンR

上から 見ても


はっきり しないので


怪しい 「ウォーターポンプ」を見ることに


ワゴンR

ファン・クーラーベルト & タイミングカバーを外し



ワゴンR

フロント周りからも せめます  


ワゴンR

エアコンコンプを 退けると


はっきりは しないが 何となく 


漏れ跡らしきものが 上の方から あります


「ウォーターポンプと違うかも?」  


ワゴンR


ワゴンR

こうなったら 先に行くしかありません

タイミングベルト & カムスプロケットを 外します

ワゴンR

よ~く 見ると


ヘッドとブロックの 合わし目から 滲み出ています   「こんな所 から~」



 「水漏れの中で 最上級の おおごと」 です


「ガスケットが弱って 漏れた」と言う レベルを超えた 「存在」 が想像が出来るからです




オーナー様に 連絡を入れ


内容を 伝えますと


「とりあえず 分解して 確認してほしい」


ワゴンR

なので ヘッドを 降ろす作業に掛かります


ワゴンR

ヘッドを降ろして ブロックが顔を出します


ワゴンR

ガスケットを めくり

ブロック面の 「サビ」 「汚れ」 を 出来る限り

ペーパーで 磨いてやります   

ワゴンR

なんぼ 磨いても 「おばあちゃん?」 レベルの 肌艶


ガサガサ の ザラザラ


ブロック面としては  ヤバイ


ワゴンR

ヘッド面も 嫌な予感

ワゴンR

ほんでもって 磨いてやります


パッ と見ると


「まあまあ いけるやん」 の様に 見えるが

ワゴンR

只者ではない 「腐食!?」 

ワゴンR

深さ 3mm は あろうかと いう


無いはずの 「水路?」 が建設中?


なんとなく 笑ってしまいます  



ワゴンR

車種にも よりますが


一般的に ヘッドの 「歪み」 限度は 「0.01 ~ 0.1mm」 が大半で


(このワゴンRは 歪み限度 0.05mm)


それから 考えれば 


ストライクゾーン から それて 大暴投 


ヘッドの面研をして オーバーホールも 出来ないくらいで 「エンジン載せ替えも」・・・



その趣旨を オーナー様に 伝えますと


「エンジン乗せ替えは 予算がなくて
 
 ガスケットの交換のみで 何とか・・・・・」


以後の 症状に対して ノンクレ の 了承を得て


組みあげます。


ワゴンR

ヘッドを組み 水を張り


エンジン始動をしてみますと


「予想を裏切り?」 水漏れが 収まり 


無事に納車となりました。


が しかし 使っていく中での 耐久性には 疑問が残る 作業でした





思いますに


「水 & オイル漏れ」に 関して


よく お問い合わせの 電話を頂きます


「エンジンの下から 水が漏れているのですが

 だいたい なんぼ 掛かりますか?」  みたいな 感じで


「場所によって 色々で だいたい では 出せません」 と答えると



「今までの 経験からしての だいだいで いいです。 あんた プロでしょ・・・」 みたいな 問い合わせ



例えば 頭痛をおこし 病院へ電話したと します

 「頭が痛いのですが だいたい なんぼ掛かりますか?」


 「何が 悪いんですか? すぐに 治りますか?」


 「医者なら だいたい 分かるでしょう?」 
 

普通の医者なら 診断してみないと・・・・


と同じ事です


単純な事 から 複雑な事まで 修理箇所が 色々あるので


無責任な回答が 出来ないし 


車を診ずに 分かる訳ないやろう と思います


電話で即答 出来るくらいなら 


今頃 「ミスターマリック」を 凌ぐ エスパーとして テレビで活躍しております。(笑)



「水 & オイル漏れ」 の修理は 多岐に渡ります。




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不調を修理しましょう ① 【タウンボックス・ミニキャブ アイドリング編】  東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は 


あらゆる車に よくある


「全く作動しない わけではない」 「使えなくは ない」 等の


不快で とても気になる 


いわゆる  「不調」 修理の 


タウンボックス車両 です  


タウンボックス

内容は アイドリングの不調で


エンジン始動直後は 極端に アイドル回転が低く たまに ストールもする


暖気後は かなり低い 回転数で 推移しており


エアコンを 入れると 回転が安定しなく たまに ハンチング


どうも 全域で 「アイドル不調」 です   


タウンボックス
タウンボックス

こいつは


ISCV系統 「スロットルボディ」が 怪しいので  


それから やります  

タウンボックス

まずは スロットルの 吸気通路が 径時変化で


やられている事が 多いので


クリーナーを 吹き付けて 様子をみます


タウンボックス

何度か やってみても


あまり 回復 ぜず


納得が いかない状態なので


スロットルを分解してみる事に 

タウンボックス

スロットルボディを 取り外してみると


クリーナーで 行き届かない所まで


汚れが 「ビッシリ」


タウンボックス

各 通路を きれいに洗浄してやり 


ISCVの 汚も 取り除きます


分解洗浄を 完全にしてから


組みつけてやります



タウンボックス

きれいに なった 通路

タウンボックス
組み付け後 


これで 「治ってくれ」と お祈りを します (静) 
        ・
        ・
        ・

コンピューター学習調整後


エンジンの調子をみます。


これまで 酷かった 不調も 


何事も無かったように 安定して 快調  



暖気後の 回転数も 良し


レーシング時も 良し


エアコン作動時も 良し


あらゆる 状態での テストを クリアして


無事 作業が終了です 

タウンボックス


思いますに


最近は 「アイドル不調」を 起こせば


すぐに 



「スロットルボディーが あきませんので 交換しましょう」 と


部品交換を 勧められますが


分解修理で 対応できるものは 修理する


これが 「地球にやさしい」 「財布にやさしい」 エコ だと思います



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エンジン オーバーホール修理しますか?  【スバル サンバートラック編】  東大阪 《車の車検・トラックの修理》

電話が リリリリーーーン と鳴り  



電話にでると

 


「メーターの中の 警告ランプが 全部 点灯してるんやけど 

 大丈夫かな ?  何が わるいんやろ? 今から 行くから 見てくれへんか」



との事で



入庫した サンバートラック 車両



サンバートラック

車両を 預かりまして 点検です



内心では 「警告ランプが 全点灯かー  オルタネーターが逝かれてるからやろ」



と 軽く考えていましたが



よく 見ると 


エンジンは 掛かっているが ベルトが回っていません


「えっ どういう事?」 

サンバートラック

エンジンを 切って ベルトを外して


サンバートラック

クランクプーリーの状態を確認すると



手で 簡単に 「クルクル」 空転 して



「アイドルプーリー状態」 です



「メーターの警告ランプ点灯」の 犯人は


プーリーの空転により ベルトが回っておらず


オルタが 機能しない と 判明


「これは 想像より かなり重症です」




クランクシャフトと プーリーの勘合部が


「どう なってんの?」 ですので


まずプリーを外してみます
 


が しかし  センターボルトを 2回転 緩めたあたりから むちゃくちゃ 硬くなり


「ちょっと ストップ」と 「天の声」がしたので 


一旦 閉めこんで 潤滑浸透剤を染み込ませ 


再度 挑戦します 


何回転か まわすと 「やっぱり 無理 ボルト折れ込むかも?」 「クランクシャフト交換?」


かなり 弱気になります  (あ~~ やるべきか やめるべきか)


しばらく 熟考・・・・ 
 
サンバートラック

「やるしかない 折れ込んでも」


40~50分の 格闘戦の末


どうにか こうにかで ボルトの 「救出」は 成功したものの



サンバートラック

中は サビサビ で


やはり 「焼き付き」を 起こしておりました


サンバートラック

抜いた クランクプーリーを 正面からみれば 問題は 無さそうなんですが

サンバートラック

裏にまわれば


ノックキー溝 が 回転方向に 削りあがって います


バラシてみるに プーリー側の 「キー」溝は


3cm程 あるくせに 


実際 掛かっているのは  たった 5㎜ 程


これって 力が掛かれば 


すぐに 「キー が飛んでしまうやん」 と思うほど


あまりにも 短い  


「これって どう?」  「もしかして ウイークポイント?」 





一方、クランクシャフト側は 完全に 「ノックキー」が 吹っ飛んで


プーリーが 空転してた為に


シャフトの先が 「ガサガサ デコボコ」で


結構 やられています 



タイミングベルトを 外し


欠けた ノックキーも 取り外し


クランクシャフトの センターボルト穴の 「ネジ山」を タップで修正してやって 

サンバートラック

かなり 怪しい&不安

サンバートラック



プーリーのインサート 待ち

サンバートラック

プーリーの 各 寸法測定を すると 


「隙間が できるなー」 と思いつつ


プーリーを 挿入






とにかく 組んで みます

サンバートラック

そして エンジンを 始動して みますと


普通にベルトが 回転し 補記類が 活動します


当然 オルタも働き メーターの警告ランプは 正常に 戻りましたが


今後、 使用する上で


かなり 「不安要素 タップリ」 なので


オーナー様へ 連絡 です    




「こうこう チョメチョメ です・・・・・」  


協議の 結果は


第二の人生(部品取り)を歩む ことに 決定し



数日後 メデタク 旅立たれました  



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白煙を止めましょう  【三菱 ミニキャブ編】            東大阪 《車の車検・トラックの修理》

今回は


「中古で買ったのですが 結構 白煙が出るので 修理してほしい」



と言う 修理依頼の 



三菱 ミニキャブ 車両です



ミニキャブ エンジン

排気ガスの 白煙が 目立つと いうことは


エンジンの シリンダー内に


必要以上の エンジンオイルが 進入する為に


起きる現象  (オイルが ファイヤー) です


走行中は ガソリンも 減るが オイルも減る



放置すれば エンジン各部に 「ダメージ」 を あたえ 



不調や 故障を 招く 厄介な 症状です  



ミニキャブ エンジン


上からの オイル進入 対策からです


とりあえず 


ロッカーカバーを 外し 状態を 確認してみますと  


「見なかった 事にしよう」 と思わせるくらい


エンジンから   「チョコレート? 」 が出来てます



ミニキャブ エンジン

前オーナーの オイル管理が 「ヒドイ」


これにて シリンダーヘッドの 「バラシ」 が 確定です

ミニキャブ エンジン

クーラントを抜き  タイミングベルト インマニ エキマニ ホースや 配線を 外し


「こちょ こちょ ネジネジ」 で 


ようやく ヘッドを 降ろします  


 

ミニキャブ エンジン

シリンダーヘッドは バルブの 変形もなく


面も きれいなので


ガスケットからの 「オイル進入」 は なさそうで


バルブシールの交換だけで済みそう

ミニキャブ エンジン

次に 「下からの オイル進入」 の点検 です


エンジン オイルパンを 剥いで


ミニキャブ エンジン

ピストンを 取り出して


クランクシャフトを 見ますと


オイルは 「ドロ ドロ」 ですが 


メタルは 耐えて おりましたので 一安心

ミニキャブ エンジン

抜いた ピストン


ミニキャブ エンジン

オイルの スラッジが スカートに 

こってり ついています


それより ピストンリングの 溝にも 入り込んでいるので


リングの 張りが なく


「目詰まり状態」 です



ミニキャブ エンジン

シリンダーの内面に 目をやると


中央部に 一箇所 クロスハッチが なくなり


他より 際立って光っているところが


どうも 固着した リングが 擦れた痕跡のようです


白煙の 原因は 


上からの 「バルブシール」


下からの 「ピストンリング」


両方が 「アウチ」 です



ミニキャブ エンジン

シリンダーヘッドの バルブシールを 取替


ピストンリングの 交換で


「こちょ こちょ ネジネジ」で 組み上げますと


白煙は すっかり無くなり 



オーナー様にも

「これから 安心して 乗れますわー」 


と喜んで頂き 一安心 (フッー)


ミニキャブ エンジン


「バラシ」てみて 思いますに


今も 昔も オイル管理は 重要ですが



昔は 白煙が 出れば 


大抵は 「バルブシールの 交換」で 治まっていましたが

 

最近の車は 低燃費「エコ」 の 追求で 


昔にくらべ クリアランス(隙間) が 少なくなって


それを 穴埋めする 「シャブ シャブ」 低粘度の


エンジンオイルが 標準化になり


機械損失を 極力 減らした エンジン構造の 為


いったん 白煙が 出始めると


 どうやら 


「バルブシールの 交換」は もちろんですが


「ピストンリングの 交換」が 有効だと 思います



白煙修理は 早期に手を打ち


ピストンリングの同時交換を おすすめします



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